『逆転世界ノ電池少女』第6話あらすじ・ネタバレ感想!束の間の日常回!副司令に隠された衝撃の過去とは?

出典:『逆転世界ノ電池少女』公式ページ

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無事に夕紀の乗ったガランドールがムサシを退け、細道たちは束の間の平和を取り戻します。

そんなとき、真国のプロパガンダ映像を入手したアラハバキは、何か有益な情報がないかと観ることになるのですが……日常回でありながら、重要な設定も明らかになった『逆転世界ノ電池少女』6話のあらすじを紹介します。

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アニメ『逆転世界ノ電池少女』第5話のあらすじと振り返り

初出撃で相手に手も足も出ないという失態を犯し、アラハバキから去ってしまった夕紀。細道がコンビニで無気力なままバイトをしている夕紀を説得しに行くと、見回り中のムサシがやってきます。

素性がバレないかヒヤヒヤしていた夕紀ですが、店内に置いていたアイドル雑誌をバカにされるや否や、ムサシに食ってかかります。

その場は細道の機転によりなんとか見逃してもらいますが、夕紀はもうアイドルは諦めたと言い切ります。そんな夕紀に、もう1回だけ付き合ってほしいと細道は伝えるのでした。

翌日、細道はアイドルの聖地である武道館を見下ろしながら、夕紀が憧れるアイドル、蒼野ユキコの幻の音源を渡してライブをするように提案。ライブの時間を前にまだふんぎりがつかない夕紀に、ファンたちは裏の顔を知った上で応援しているとエールを送ります。細道と夕紀が搭乗したガランドール、ラビット2は真の姿を現し、ムサシを退けることに成功します。

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【ネタバレあり】アニメ『逆転世界ノ電池少女』第6話あらすじ・感想

束の間の平和を過ごすりんと夕紀

真国を退けたアラハバキ。りんと夕紀は、トレーラーで思い思いの時間を過ごしていました。

りんが飽きもせずにザバーンのPVを繰り返し観る横で、夕紀がネイルを塗り、細道は料理をしています。

細道をこき使おうとする夕紀に、りんは「ファンの前と全然違う!」と抗議しますが、夕紀は「上っ面だけのアイドルは卒業したから」とまともに取り合いません。わちゃわちゃやり合うふたりを見た細道は、「しっかり充電しとけよ」とナポリタンを振る舞います。

田中泉

何気に料理上手な細道。しかも目玉焼きまでセットなんて、美味しそう……!そしてなでなでされてちょっと喜んでいるりんがかわいいです。

そんな3人のもとに、宗方が「司令室に来るように」とミミからの伝言を持ってきます。その理由は、極秘に入手した真国のプロパガンダ映像を観るためのものでした。

仰々しく始まった映像では、エネルギーを取り出す実験が原因でもうひとつの“逆転世界”とつながったこと、向こうの“幻国”では世界大戦での大敗から大和魂を失った若者がアニメやアイドルといった軟弱な毒文化に溺れていることを嘆くものでした。

そこから、「真国として彼らの目を覚まして正しい道に導く」と一方的に述べる映像に、りんも夕紀も怒りを隠せません。

田中泉

真国は、戦争に勝った日本というifだったのですね。とはいえ、一方的に相手のことまで規制するのはやり方として乱暴ですが……

「規制を受け入れたら雪崩式に軍国社会が始まる」ということから、あらためて「最終防衛ライン」となったアラハバキ。

気合を入れるりんと夕紀に対し、細道は「結局その程度だったし、受け入れているのなら相手の考えにも一理あるのでは」と意見を述べます。りんと夕紀はもちろん受け入れられず、その場は険悪になってしまうのでした。

細道のこと、どう思ってる?

りんと夕紀はミミから健康チェックを受けながら、お風呂に入ることに。いまだ回復が万全の状態ではないことにりんは不満を持ちますが、ミミは「何かのきっかけで一瞬で回復することがあるから」とフォローします。

湯船に浸かりながら、細道のことをどう思ってるか聞かれたりんは「悪い人ではない」と答え、自覚なし、とミミに笑われます。一方で夕紀の意見は「料理の腕は悪くないけど、性格はひどいからマネージャーとしてコキ使ってやる」というものでした。

そんな折、突然やってきたバルザックは「買い出しのリストが見つからない」とミミに言い、細道をデートに誘うと宣言します。

田中泉

いきなり登場しておいて、「3次元には興味ないから」と全く反応しない山田に笑いました。お風呂シーンで初めてこの作品で日常っぽい風景が出てきましたね。

山田から語られる過去

「買い出しスタッフが足りない」という理由から、細道は山田とともに変装しての買い出しに付き合わされます。最初に守った歌舞伎町で、山田は「乗ってくれなかったらどうなっていたことかわからない」と細道に投げかけます。

巻き込まれたことを後悔しているという細道は、「馴れ合いは苦手なので」といまだに心を開こうとしません。それでも、山田は「君にも共鳴する何かがあった」と満足気です。

その後に遠回りで向かったのは、元々は浅草橋だった場所でした。そこは秋葉原制圧戦の場所で、真国とアラハバキの間で激しい戦いがあり、現在は湖となっています。そこでガランドールの当時のパイロットが力を発揮できなかったことから事故が発生、人的被害は最小限に抑えられたものの、パイロットはサングラスを外せない体になったという過去を語り始めます。

田中泉

なんと、副司令は細道の前のパイロットだったんですね。買い出し当番を任されたり、言うことが雑だったりとどこか情けない感じの役回りでしたがここでこんな設定が出てくるとは。

「最初は嫌いだったが、思ってたよりいいやつだった」「望んでいるのは電池少女の気持ちを昂らせる人物」という山田は、細道に「電池少女のときめきを絶やさないように」とアドバイスするのでした。

その頃、りんと夕紀はあったはずの食べ物がなくなっていることに気がつきます。犯人について好き勝手言っていると、お土産を片手に細道が帰ってきます。

そんなときに、見慣れない段ボールから現れ、お土産を持って再度段ボールに帰っていく謎の少女が。山田によれば、それはずっと行方不明で探していた3人目の電池少女で凄腕のハッカー“ワードニャ”ということでした。

『逆転世界ノ電池少女』第6話のまとめ

副司令が先代のパイロットだったこと、真国が戦争に勝った日本であったことなど、何気に重要な設定が登場した第6話。さらに第三の電池少女まで現れ、ますます盛り上がりを見せてきました。

何やら真国も新たな動きを見せるなど、まだまだ油断ならない様子です。来週の展開も気になりますね!

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