お互いのことを知らないまま、偶然にも交流を深めることとなった細道とアカツキ、りんとハヤテ。しかし、細道は宗方が口を滑らせたことからアカツキに素性がバレてしまいました。
アカツキの無情な判断により、秋葉原はかつてない絶体絶命の危機に陥ります。ここからアラハバキは逆転ができるのでしょうか。早速『逆転世界ノ電池少女』第10話のあらすじを見てみましょう。
目次
アニメ『逆転世界ノ電池少女』第9話のあらすじと振り返り
真国自らが歩み寄ろうと考えた結果、アカツキは24時間マラソンに挑戦することに。順調にスタートしたと思いきや、アラハバキのゲリラジャックにより、マラソンは散々なものとなってしまいます。
アラハバキはそこで秋葉原を舞台にしたフェスの開催を告知すると、大勢のオタクが集結。そこにアカツキとハヤテは秘密裏に潜入します。
迷ってしまったハヤテを助けようとしたりんは、秋葉原のガイドを申し出ます。ゲームセンターに行ったり、ガチャガチャの景品をあげたりと、束の間の友情を楽しむのでした。
一方、細道はフェス会場の屋台で変装していたアカツキと出会います。かつてガランドールが暴走して浅草橋一帯が湖になってしまったことをあらためて知らされた後、泥酔した宗方の口により細道がガランドールのパイロットであることがバラされてしまいます。
【ネタバレあり】アニメ『逆転世界ノ電池少女』第10話あらすじ・感想
24時間後に攻撃される秋葉原
細道が正体を表したアカツキと対峙している頃、りんはハヤテをザバーンの像まで案内します。いかに自分が好きなのかを語るりんでしたが、ハヤテは「子供騙し」と冷めた表情です。それでもりんは「元気をもらえる」と明るく答えます。
すると、すぐ近くで友紀がゲリラライブを始めようとしていました。会場が盛り上がるなか、ハヤテは友紀がアカツキの24時間を妨害した張本人であることに気がつきます。
田中泉
ハヤテは友紀を逮捕しようとしますが、りんがその前に立ちはだかります。そんなとき、ステージに上がったアカツキは24時間後に国際展示場を秋葉原に落下させて爆破させると宣言して離脱。
ハヤテはりんを「巻き込みたくない」と、逃げるよう伝えるのでした。
田中泉
細道が明かした、父との確執
残された時間が少ないなか、りんは打倒真国を掲げて燃えていますが、山田は作戦活動、「二次会」を強制しないと述べます。その言葉を聞いたアラハバキのメンバーは、一部を残していなくなってしまいます。
冷めた態度を取る細道に、友紀は「こだわりも信念もないの?」と怒りを見せますが、細道は変わりません。「空っぽ」という友紀の言葉も虚しく、細道はその場を去ってしまいます。
田中泉
細道を追いかけたりんは、初めて一緒に戦ったときに大技を出せたこと、ザバーンの曲を着信音にしていることを指摘します。それでも細道は、全て演技だったと取りつく島もありません。
細道は、ザバーンの原作者でる時透ジンが自分の父親であることを告白します。時透ジンが蒼野ユキコの武道館ライブ、闘神ファイトに関わっていたことからりんは「才能あふれる人」と興奮しますが、細道は家庭を省みない父親に愛想を尽かしていたのでした。
田中泉
ザバーンの曲を着信音に設定していたのも、自分への戒めだという細道に、りんがかける言葉はもうありません。
盗まれたガランドール
アラハバキでは、一度に3人の電池少女が乗り込むガランドールの追加装備について説明がされていました。
田中泉
戦力が増える分、その負担も大きいものの、「細道はなんだかんだ裏切ってない」と信頼を見せる友紀。
しかし、そのときガランドールが細道と宗方によって持ち出されたことが判明します。
なんと、状況が悪くなったことに焦った宗方は、細道を巻き込んでガランドールを真国に売り飛ばそうとトラックを走らせていたのでした。
田中泉
残された時間が12時間になり、細道への怒りが止まらない友紀。すると、これまで着ぐるみだった田中が後ろのチャックを開けると、そこに現れたのは美少女でした。
『逆転世界ノ電池少女』第10話のまとめ
突然の裏切りにより、ガランドールを失ってしまったアラハバキ。絶体絶命の中、なんと着ぐるみだった田中が真の姿を現しました。
指揮権を取るとの宣言もありましたが、どんなキャラクターなのでしょうか。そして、アラハバキは無事に秋葉原を守ることはできるのでしょうか。