海外ドラマ『グレイス&フランキー シーズン2』あらすじ・ネタバレ感想!元夫たちが結婚!ふりまわされるグレイスとフランキー

出典:Netflix

ゲイ・カップルだった夫たちとの離婚を切り出され、自分たちの世界が崩壊した妻たちのドタバタ・コメディの『グレイス&フランキー』。

名優ジェーン・フォンダとリリー・トムリン主演のシットコム第2弾。

元夫たちのロバートとソルの結婚を目の前にしたところから、シーズン2はスタートします。

離婚はしたものの家族の40年の歴史や絆は、断ち切れないグレイスとフランキー。

生真面目できっちりしたグレイスと自由奔放で風変りなフランキーのふたりが、気持ちに区切りをつけ、元夫たちと子供たちを巻き込みながら前進、年を重ねた分のパワフルさを描くポジティブな作品です。

ポイント
・結婚式を前に心臓発作で倒れたロバート
・離婚からふっきれたグレイスとフランキー
・家族の形は変わっても絆はかわらない
・バカにするな!
それでは『グレイス&フランキー シーズン2』をネタバレありでレビューします。

【ネタバレ】『グレイス&フランキー シーズン2』あらすじ・ネタバレ感想

ロバートとソルの結婚

離婚をして感傷的になった元妻のフランキー(リリー・トムリン)と一時の気の迷いから過ちをおかしてしまったソル(サム・ウォーターストン)。

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ロバート (マーティン・シーン)との結婚を目前にひかえ、罪悪感にとらわれたソルが家に戻ると、ロバートが心臓発作を起こして倒れているのをみつけます。

緊急手術をすることになったロバートのもとに、元妻のグレイス(ジェーン・フォンダ)と子供たちのブリアナ(ジューン・ダイアン・ラファエル)とマロリー(ブルックリン・デッカー)も駆けつけ、家族がロバートの心配をする中、ひとりだけ病院で挙動不審なフランキー。

ソルとのことを秘密にしておけず、暴露してしまったフランキーは、その場に、集まった息子たちのバド(バロン・ヴォーン)とコヨーテ(イーサン・エンブリー)からも総すかん。ロバートの心臓の手術を前には、家族はモメるのでした。

ソルの裏切りを知らずに病院で目覚め、手術前に「今すぐソルと結婚をしたい」と言い出したロバート。

皆が困る中、かつてロバートのゲイの告白に動揺して「ゲイを告白され、捨てられるより、死に別れた方がましだ」と言ってしまったことを後悔するグレイスひとりだけが、ソルとロバートの結婚に協力しようとします。

グレイスの複雑な心中を知ったフランキーもまた、命のはかなさを知ったロバートとソルの幸せを願い、ふたりの院内での結婚を実現させたのでした。

蔵商店

シーズン1では、夫たちのゲイ・カップルのカミングアウトに恨み節だったグレイスも、さすがにロバートには死んでほしくないと心配するのは、家族の絆ですね。ロバートが倒れたことでソルとの結婚式のすべての手配がおじゃん!

娘たちと息子たちにてきぱきと指示するのが、しっかり者のグレイスらしいと思いました。

そして、キャンセルの手配にぶつぶつ文句を言いながら力を合わせるブリアナとマロリー、バドとコヨーテの働きぶりが、それぞれのキャラクターの性格が引きたてて、とても面白いのです!

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前を向き始めたグレイスとフランキー

結婚生活の半分を占める20年もの間、関係をかくしてきた夫たちの結婚で、気持ちにひと段落がついたグレイスとフランキー。

かつてはお互いを苦手としてきたふたりでしたが、夫たちにゲイであることを70代にして告白され、ビーチハウスに移り住んでお互いを支え合ってきたふたりに、確固たる信頼関係が生まれていました。

グレイスは、以前心を寄せていたフィル(サム・エリオット)との再会、フランキーは農園を営むジェイコブ(アーニー・ハドソン)と、新らたな出会いとそれぞれに距離を縮めていきます。

夫たちの裏切りに心が弱っていたグレイスとフランキーも、勇気をもって一歩踏み出したものの、夫たちとの衝撃的な別れにトラウマを抱えるふたりは、ときに怖気づくことも。そんなグレイスとフランキーは、お互いを鼓舞しながら前に進むのでした。

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お堅いグレイスと自由人フランキーのデコボコ・コンビは、シーズン1よりパワーアップ!リリー・トムリンが演じるフランキーの迷走ぶりは相当に笑えます。

やることなすことがめちゃくちゃなのに、どこか憎めないフランキーはチャーミングだし、
フランキーに文句を言いながらフォローをするグレイスもしっかりしているようで無防備な弱さが見えかくれするバランス感が、緩急あるコメディに仕上がっていると思います!

ロバートとソルのケンカ

ソルの裏切りを知ったロバートに家を追い出され、逃げ出してきたソルが身を寄せたのは、フランキーのいるビーチハウス。

グレイスは、離婚をしてなおフランキーは心のよりどころという身勝手なソルにフランキーを振りまわさないように言い、ソルを愛しているのに許せないと意固地になるロバートに人の気持ちを汲むように頼みます。

フランキーもまたロバートに、ソルとの過ちは、ソルがロバートを愛していると再認識するきっかけにすぎなかったと告げ、グレイスとフランキーは夫たちに捨てられた過去と決別したのでした。

啖呵をきったふたり

40年間連れ添ったグレイスとフランキーの言葉にも後押しされ、ケンカすることに疲れ、よりを戻したロバートとソル。

そんな時に集まったバドの誕生日に、発覚したロバートのグレイスに対するあまりに心ない行動に、これまでの不満とうっぷんが爆発させたグレイス。

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同じようにソルの独りよがりな思いやりに腹をたてたフランキーも、キレてしまいます。

これまでゲイ・カップルだとカミングアウトされた上に、離婚を切り出され、自分勝手にふりまわしてグレイスとフランキーの気持ちを、踏みにじり、ないがしろにしてきたソルとロバートに、グレイスは「バカにするんじゃない!私たちはもう、やりたいようにやる!」

とありもしないビジネスの計画を口にして、家族を前に啖呵をきったのでした。

『グレイス&フランキー シーズン2』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

断ち切れない家族の絆

以上、ここまで『グレイス&フランキー シーズン2』をレビューしてきました。

『グレイス&フランキー』は、20年もの間、秘密にしてきたゲイ・カップルの夫たちのカミングアウトに動揺をする妻たちの物語。

シーズン1では、夫たちのとんでもない告白に動転してボロボロになったグレイスとフランキー。

シーズン2では、変わっていく家族の形に翻弄されながらも、離婚のショックから立ちなおり、自分たちの足で前に踏み出そうとする姿を描いております。

ジェーン・フォンダとリリー・トムリンの緩急あるセリフの応酬はふたりの役者としての反射神経の良さを感じ、ベテラン俳優の貫録を見せております。

シーズン1では、恨み節だった妻たちでしたが、シーズン2では、グレイスとフランキーの、元夫たちとの断ち切れない家族の絆を軽快なタッチで展開しており、グレイスとフランキーの子供たちのブリアナ、マロリー、バド、コヨーテの歯に衣着せぬ4人のかけあいも健在。

家族ならではの、ふっと鼻から抜ける笑えるささいなやりとりも存分に盛り込まれており、1話30分で気楽に見ることが出来ます。

要点まとめ
・ロバートとソルの結婚
・気持ちの整理がついたグレイスとフランキー
・変わっていく家族の形
・自分勝手な家族への啖呵

「事業を起こす!」と、家族にとっさに啖呵をきったグレイスとフランキー。

きわどいセリフもベテラン俳優らしく、スパッと豪快、印象に残るシーンで終わらせています。

シーズン3も、期待を裏切らない形の新しい展開に、期待できると思います。

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