『銀魂 THE FINAL』あらすじ・ネタバレ感想!銀さんたちの戦いがついに完結!泣けるけど最後までギャグ満載!?

『銀魂 THE FINAL』あらすじ・ネタバレ感想!銀さんたちの戦いがついに完結!泣けるけど最後までギャグ満載!?

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

『銀魂 THE FINAL』は、空知英秋氏の人気コミックが原作のテレビアニメ『銀魂』の劇場版第3作目。

原作者の空知氏が全面協力した今作『銀魂 THE FINAL』は原作ラストをベースに、ギャグあり、アクションあり、友情あり、涙ありの大作に仕上がっています。

長年『銀魂』を愛してきたファンには必見であり、原作77巻を再現した、まさにシリーズ集大成と呼ぶに相応しい作品です。

ポイント
  • 『銀魂』シリーズの集大成の名に偽りなし
  • これまでのあらすじは流れますが、予習復習は必須の内容です
  • 本作の前日譚になる「dTV」で独占配信する『銀魂 THE SEMI-FINAL』は必見

それでは『銀魂 THE FINAL』をネタバレありでレビューします。

『銀魂 THE FINAL』作品情報

『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

作品名 銀魂 THE FINAL
公開日 2021年1月8日
上映時間 104分
監督 宮脇千鶴
脚本 宮脇千鶴
原作 空知英秋
出演者 杉田智和
阪口大助
釘宮理恵
高橋美佳子
石田彰
子安武人
山寺宏一
千葉進歩
中井和哉
鈴村健一
主題歌 SPYAIR

【ネタバレ】『銀魂 THE FINAL』あらすじ


数々の江戸の危機を救ってきたかつての攘夷志士・白夜叉こと坂田銀時。

そんな銀時や桂小太郎、高杉晋助を教え導いた師匠・吉田松陽は、多数の人格を持つ最大の敵・うつろの人格の1つでもありました。

銀時は虚と戦い、何とか地球を守りますが、惑星のエネルギーであるアルタナの暴走で生まれた虚を完全復活させるため動き出したのは、不老不死を求める教団・星芒教。

銀時は松陽の人格となった虚から「虚」の完全復活を阻止するよう言われます。

桂や高杉と共に、決戦の地であるターミナルに向かう銀時。

『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

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映画の本編は、ここから始まります。

地球滅亡のカウントダウンが迫る中、次々と現れる星芒教の信徒たちに邪魔されながらも、ターミナルの最上部を目指す銀時、桂、高杉の3人。

銀時たちを援護しようと新八と神楽、さらには真選組や歌舞伎町の面々なども参戦します。

そして戦いの果てに辿り着いた先で、己の命をかけて虚と対峙する高杉ですが、遅れて駆けつけた銀時が見たのは、虚に身体を乗っ取られた友、高杉の姿でした。

銀時は虚と戦い勝利しますが、それは友の命を奪うことになってしまいます。

『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

しかし虚は倒したものの地球から大量のアルタナを吸収したターミナルは崩壊の危機にさらされていて、アルタナの巨大なエネルギーのせいで、地球も惑星滅亡の危機を迎えていました。

高杉が完全に身体を乗っ取られる前に逃していた松陽の人格は、自分のアルタナをぶつけることで地球を救おうとします。

それは存在が消滅することを意味し、駆けつけた銀時の前で、穏やかに笑って消えていく松陽。

こうして地球の危機は、救われたのでした。

その後。

からくり家政婦ロボットたまが長い眠りからついに目覚めますが、世界は大きく変化していました。

眠っていた間のデータで、虚との最終決戦で地球を守った後、変わらない生活を送っていた江戸の人々の姿を見るたま。

『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

もう銀時たちはこの世界にいないのだと、悲しみの中で悟ります。

ところがマダオこと長谷川泰三に出会ったことで、見ていたデータがマダオに作られた適当なものであることが判明。

そして銀時、新八、神楽が登場!

たまの目には見慣れた江戸の景色が映り始め、万事屋3人は新しい仕事に向かうため、元気に駆けて行ったのでした。

【ネタバレ】『銀魂 THE FINAL』感想

映画の前日譚となる『銀魂 THE SEMI-FINAL』は必見です


映画『銀魂 THE FINAL』の前日譚として「dTV」で独占配信されているのが『銀魂 THE SEMI-FINAL』です。

宇宙を巻き込んだ決戦から2年後が舞台の物語で、万事屋篇と真選組篇の全2話構成。

本作『銀魂 THE FINAL』に繋がる前日譚として作られています。

第1話『万事屋篇「後先考えずに風呂敷を広げるものじゃない」』では、江戸に戻って来た銀時が、成長して万事屋の看板を背負って頑張っている新八と再会するものの正体を隠すため慌ててフンドシで顔を隠し、フンドシマスクと名乗ることになってしまい…という展開。

第2話『真選組篇「直前になって大事なことを決めるものじゃない」』は、真選組の組長・近藤勲が、ゴリラのバブルス王女を妊娠させた子どもも生まれたと言われ、責任を取って結婚させられそうになっていて…という、とんでもないもの。

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近藤さんとゴリラの恋敵(笑)の抱腹絶倒の対決シーンが見ものです。

成長した新八、幼女から老女まで、自らの年齢を自在に操れるようになった神楽、初代総理大臣ドナルド・ヅランプこと桂、土方や沖田といったおなじみ真選組の面々、いつもの歌舞伎町の仲間たちなども、次々と登場。

相変わらずのギャグが満載で、映画鑑賞前でも後でも充分に楽しめること間違いなしです。

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副音声付も配信されており、声優さんたちの裏話、何より杉田さんの「銀魂は概念です!」の名言が聞けますよ。
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舞台挨拶から「鬼滅」人気に全力でのっかっていく『銀魂』

公開翌日の2021年1月9日、2回実施される予定だった舞台挨拶は、緊急事態宣言発令検討を受けたことで、残念ながら1回目は中止、2回目は無観客でライブビューイングでの実施となりました。

『銀魂』の主要キャストを担当する杉田智和、阪口大助、釘宮理恵、高橋美佳子、千葉進歩、中井和哉、鈴村健一、石田彰、立木文彦といった豪華声優陣に加えて、宮脇千鶴監督、そして丑年だからか牛模様のエリザベスが出席。

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完成した映画やアフレコ時の感想などを順に語り、しんみりするのかと思いきや。

『銀魂』と『鬼滅の刃』のどちらにも出演する声優さんが多いことから、鬼滅ネタが出るわ出るわ。

特に、神威役の日野聡さんのサプライズ・メッセージは、何しろ日野さんが『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で300億の男・煉獄さんの声優を務めていることもあり、完全に鬼滅ネタで笑わせてもらいました。

また、神楽役の釘宮理恵さんが、下ネタがさらりと言えるようになったことに対して、昔のピュアな自分にごめんなさいを言って笑いを誘ったりと、和やかでありながら楽しいトークが繰り広げられました。

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そして、アニメイベント恒例の釘宮さんによる原作者である空知英秋先生からの手紙も、もちろん代読されましたが、この内容がまた空知先生らしいというか何というか。

初めに、終わる終わる詐欺を繰り返した(原作もアニメも…笑)作品がついに終わりを迎えることについて、ファンもそれぞれ「らしい」やり方で『銀魂』との最後の逢瀬を楽しんで下さい、とのメッセージで、ファンをしんみりさせ。

「僕も泣いちゃうでしょうね、心待ちにしつつ、その日が来なければいいのに」という、涙を誘う言葉が続きます。

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さすがに最後のイベントは感動させるのかと思いきや、いきなり「さらばシンジ、レイ、アスカ、さらば、全てのエヴァンゲリオン」とまさかのエヴァネタぶっこんで、シリアスムードを全部ぶち壊すという(笑)確かに『銀魂 THE FINAL』の二週間後に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開が控えた状況でしたが、エヴァを「みんな、絶対観に行こうな!」と言われても(笑)

その上「庵野(秀明)じゃなくてアホの英秋の方のヤツ、どっちのヒデアキも「終わる終わる詐欺」やってるけど」という、きわど過ぎる発言も飛び出し…。アホの英秋、もとい空知英秋だからこそ許される手紙の内容に、もう笑うしかありません。

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しかし確かにどちらのヒデアキも、ずっと終わる終わる詐欺はやってるので、間違ってはいない(笑)

そんな空知先生の感動の手紙(笑)で、ファンを最後に笑わせた舞台挨拶。

コロナ禍でなければ、もっとたくさんの人が鑑賞できたかと思うと、残念な限り。

※2月5日から劇場で、舞台挨拶のダイジェスト版が本編終了後に流れます!

さらに劇場の入場特典も、空知先生描き下ろしの「鬼滅」キャラポストカード、という離れ技。

こんなことが許されるのも、本当に『銀魂』ならでは。

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しかも銀さんと『鬼滅の刃』の岩柱・悲鳴嶼行冥の声つながり(CV/杉田智和さん)だからか、悲鳴嶼コスの銀さんイラストは、想像の斜め上過ぎましたが(笑)

本編鑑賞前で、すでに大笑いさせてくれる『銀魂』と空知先生、さすがです。

冒頭で「これまでのあらすじ」は流れますが…

いつもの新八ではなく、何故か銀さんのナレーションで始まった瞬間、あれ?何かおかしい…となる本作。

これほど「これまでのあらすじ」が、ちっとも頭に入らないことが今まであっただろうか、と首を傾げたくなるあらすじは、何と作画から音楽から完全に『ドラゴンボール』仕様!

しかも、これがまた長い!

これまでのながーいあらすじ、の名に偽りありません。

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もはや『銀魂』を観ているのか『ドラゴンボール』を観ているのかわからなくなるほど(笑)

その上、やっと『ドラゴンボール』じゃなくなったと思いきや、今度はまさかの『ONE PIECE』仕様!

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てっきり鬼滅ネタをぶっこんでくると身構えていたら、まさかの少年ジャンプ二大巨頭ネタ!『銀魂』はやはり予想不可能な作品です。

相変わらずかっこいいアクションと、ありえないギャグの対比が絶妙です

今作はとにかくアクション、バトルシーンがメイン。

『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

ターミナルを駆け上がっていく銀さん、桂、高杉、援護に現れた仲間たちと教団の信徒たちとの戦闘シーンのオンパレードです。

そんなバトルシーンのバックにかかるファンにはお馴染みのDOESの「道楽心情」や、もう一曲の挿入歌「ブレイクダウン」が、これまたかっこいい!

そして、息つく暇もない展開かと思いきや、ところどころ差し込まれるとんでもないギャグがいつもながら、本当にいい味出しています。

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特に銀三ネタの酷さは、本当に主人公としてありえません(笑)

しかし。アクションやシリアスなシーンにいきなり挿入されるとんでもないギャグこそが『銀魂』という作品の大きな魅力なのです。

メリハリつけすぎですが、原作者の空知先生のセンスは天下一品、長年作品が愛された理由でもあるでしょう。

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主役の最高にかっこいい登場シーン、銀さんが出てくるのがまさかの定春のお尻の穴から、というね。他の作品では、絶対にありえない(笑)
『銀魂 THE FINAL』

(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

一転、銀さんと高杉、銀さんと松陽先生の別れのシーンなどは涙を誘い、長かったシリーズのクライマックスの名に相応しいものでした。

そして本編ラストはアニメ版らしく、おなじみ「3年Z組銀八先生」で幕を閉じます。

空知先生が声優として登場するというサプライズで、長年のファンの疑問に答える…わけではなく、バッサリ断ち切るという荒業を見せてくれます。

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銀さんの出生の秘密や、ラストの赤ちゃんは高杉なのかという謎は、ふわっと明らかにしないまま終わりとか、空知先生さすがすぎ(笑)

泣いて笑ってときめいて、最後の最後まで大いに楽しませてくれた『銀魂 THE FINAL』。

ファンなら必見です。

『銀魂 THE FINAL』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

以上、『銀魂 THE FINAL』をレビューしてきました。

要点まとめ
  • 冒頭の「これまでのあらすじ」は当てにならないので、原作かアニメで最終決戦前までの復習をおすすめ
  • dTVで配信している前日譚『銀魂 THE SEMI-FINAL』は鑑賞前でも後でも楽しめます
  • 今回も終わる終わる詐欺であって欲しいと思えるくらい、シリーズの最後に相応しい作品です
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