海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、これぞ“大人のためのファンタジー”と言うべき超大作ドラマ!
最終章が2019年4月放送される、世界中で大人気『ゲーム・オブ・スローンズ』第三章です。
今シーズンでは主要キャラクターたちの死が描かれています!
- シオンは捕らえられ拷問されていましたが、姉ヤーラの遣いにこっそり逃がしてもらいますが…?
- デナーリスは8,000人の奴隷“穢れ無き軍団”とドラゴン一匹を交換しようとします。
- フレイ家との縁談の約束を反故にした、スターク家長男ロブ。このままで済むはずありません…。
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目次
【ネタバレ】『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3』あらすじ・感想
かわいそうなシオン
ロブを裏切ってウィンターフェルに攻め入ったシオン。
私はシオンのことが大嫌いなのですが、ここへきてかなりかわいそうな展開に。
仲間に裏切られ、捕らえられ拷問されていましたが、仲間の一人が後でコッソリ来てシオンの姉ヤーラの遣いで逃がすために来たと言います。
夜にまた現れ、シオンを逃がしてくれます。
しかしそれは嘘で、その男こそがシオンを捉えてまたひどい拷問を…。
この拷問シーンは酷すぎてちょっとここで詳しくは語れませんが、とにかく拷問の極みのようなことをあれこれ…されるんですが、私は拷問が得意ではないので、目を背けてしまいほぼ音声のみでした(苦笑)
しかし、その後の展開で何度もその話が出るのでここだけは言いますが、シオンはこの拷問で……チョン切られてしまいます!
肉体的だけでなく、精神的にもメッタ打ちにされるシオン。
ここまでされるとさすがにかわいそうになります。
デナーリスと穢れなき軍団
デナーリスはカーサで得た船でアスタポーへ向かい、そこで奴隷兵を買い、軍を大きくする作戦です。
奴隷兵のオーナーはとんでもない奴で、小さな頃から奴隷兵を調教し、感情の全くない兵士に育てていました。
それを自慢するために、デナーリスに一人の兵士の乳首を切り取って見せます。
ひょえぇぇぇ…!!しかし、ピクリとも動かず全く動じない奴隷兵…。
さらに街には厳しい戒律を強いていて、少しでも破った者は死刑になり、街に吊るされ見せしめにされています。
デナーリスは奴隷兵のオーナーにドラゴン1匹と奴隷兵8000人と交換を提案します。
え?ドラゴン手放すの?
交換が成立した瞬間、デナーリスは奴隷兵たちに自分のマスターを殺せと命令します。
次々に殺されるマスターたち。
さらにドラゴンはオーナーに炎を吹き、オーナーは焼き殺されます。
ドラゴンを渡す気は全くありませんでした。良かった。
デナーリスは奴隷兵のリーダーに名前を聞きます。
彼の名前は「グレイ・ワーム」“灰色の虫”。
他にも奴隷兵たちは、ノミやネズミといったひどい名前をオーナーに与えられていました。
これからは新しく生き直し、新しい名前を付けるように言います。
しかし、グレイ・ワームは「自分の名前は、デナーリスが自分たちを自由にしてくれた時の名前だからラッキーな名前なんだ」と言います。
さらにユンカイの地でも奴隷を解放します。
奴隷たちに「あなたたちは自由だ。私に付いてこなくても決して罰したりはしない。」と言いますが、奴隷たちは自分たちの意思でデナーリスに付いていくことを決めます。
デナーリス軍は最強の軍団と、新しい「奴隷解放の母」の称号を得ました!
ドラゴンもすくすく成長中です!
スターク軍壊滅状態に…。原因はロブの恋!
ここまで全戦全勝だったスターク軍。率いているのは長男ロブ。
シーズン2でロブはフレイ家に協力を求め、その代わりにフレイ家の娘と結婚の約束をしました。
フレイ家の協力もあり、戦には勝利。
しかしロブは戦場で出会った看護婦タリサと恋に落ち、周りの反対を無視し、タリサと結婚してしまいました。
これはひどいですよね。
約束を守らなかったことで自分だけではなく、スターク家とスターク家に仕える家までも危険にさらした訳です。
頭首としてあるまじき行為ですよね。
このままではフレイ家の協力がなくなってしまうと考え、ロブの変わりにエドミュア・タリーをフレイ家に差し出すことに。
「綺麗な娘じゃなきゃヤダ」みたいなことを言うエドミュアに「スターク家の命運がかかっているんだ、文句言うな」的なことを言うロブ!
もともとはアンタのせいだよ!とツッコミたいですね。
その結婚式の最中に大事件が…!
ロブの裏切りをまったく許していなかったフレイ。
結婚式の会場で合図の音楽が流れると、妊娠中のタリサのお腹はメッタ刺しにされ、続いてロブも裏切っていたルース・ボルトンにより殺されます。
ロブの絶命を見て、キャトリンはフレイの妻の一人を殺しますが、もはや逃げる気もないキャトリンも首を切られ絶命します。
フレイ軍の兵士たちが、死んだロブの胴体にロブのダイアウルフのグレイ・ウィンドの首をのせて「北の王だ!」と馬鹿にして勝利を祝っています。
到着が一歩遅かったアリアとハウンドはそれを遠くで見ています…。
アリアは母と兄の死の衝撃のあまり気絶。
しかしその後、アリアはフレイ軍の一人を見つけ、物乞いのフリをして殺します。
泣いたままでは絶対に終わらないアリアの強さですね。
アリアのKILLリストに、また名前が増えることになりました。
ところで、シーズン3でお気に入りになった“でこぼこコンビ”が二組います。
アリアとハウンドに、ジェイミーとブライエニー。
二組とも敵なのに、複雑な事情から一緒に旅をします。
特に、ジェイミーとブライエニーの旅は、これまであまり取り上げられなかったジェイミーという人間がよく分かるエピソードになっています。
ブライエニーが兵士に囚われ、襲われそうになっているのを見ていられず助けるジェイミー。
そのせいで右手を失うことに。
キングスレイヤー(王殺し)とあだ名が付けられているジェイミーですが、ブライエニーとの旅で狂王エリースを殺した時の真相を語ります。
ロバートの反乱で、もはや勝ち目はないと悟ったエリースは自分が殺されるなら、民も街も道連れだ!と街に火を付けて滅ぼすようジェイミーに命令します。
さらに父タィウィンも殺すよう言われ、罪も無い街の民を守るためジェイミーはエリース王を殺したのです。
「お前ならどうする?自分の父や罪の無い民を殺せとレンリーに言われたら従ったか…?」
とブライエニーに聞きます。
自分のしたことが間違っていたのか、何年経ってもずっと考えていたんですね。
ジェイミーたちがステーキを食べるシーンがあるのですが、右手を切り落とされたジェイミーはまだ左手でうまく食べられません。
ステーキをカットできずにイライラ。
気づいたブライエニーが、ステーキが動かないように自分のナイフをぶっさします。
やっと少しだけステーキを食べれたジェイミー。
二人の関係性がどんどん変わっていくのが分かるシーンです。
『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#ゲームオブスローンズ カウントダウン
シーズン3エピソード10
「Mhysa / 次なる戦いへ」
最終シーズン放送開始まであと38日#GameofThrones #GoTS8 #ForTheThrone pic.twitter.com/mGmMyFqcJS— GameOfThronesJP (@GameOfThronesJP) 2019年3月8日
かなりショッキングな展開で終わったシーズン3でした。
スターク家はどうなってしまうのでしょうか。
他にもシーズン3では重要なエピソードが盛り沢山です。
ちなみに、私は『ゲーム・オブ・スローンズ』3周目です(笑)
1周目よりも2周目のほうが…そして2周目よりも3周目のほうがおもしろい!
どんどんおもしろくなるとてもとーっても奥が深いドラマなんです。
ドラマのオープニングの長〜い曲と舞台となっている世界の地図は、その前に何をやっていようと、『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界に必ず引き戻してくれるので何気にお気に入りで、飛ばさずに毎回聞いています。
シーズン4ではなんといよいよ○○が死す…!
物語が大きくまた動きます。
毎回言っている気がしますが…本当なんです(笑)
それでは次回シーズン4もお楽しみに!
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