海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、これぞ“大人のためのファンタジー”と言うべき超大作ドラマ!
七王国の「鉄の玉座」を賭けた壮大なイス取りゲームにハマること間違いなしです!
- シーズン1ではロバート王が死に、息子ジョフリーが王になりますが…。
- ナイツウォッチの一員となったジョン・スノウ。今シーズンでは恋も…?
- 「ドラゴンの母」デナーリスは無事ドスラクの民を導けるのでしょうか?
それではさっそく『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2』のあらすじ・ネタバレ感想を書いていきたいと思います。
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目次
【ネタバレ】『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2』あらすじ・感想
キングスランディング
シーズン2は新王ジョフリーのやりたい放題から始まります。
ネッドが死に、サンサは捕虜となりキングスランディングに留まっています。
ジョフリーはロバート王の落とし子殺しにせっせと精を出しています。
この物語で、各家を象徴とするもののひとつに、髪の毛の色があります。
バラシアン家(現在の王家)は代々黒髪率100%。
ロバート王の弟スタニスとレンリーも黒髪です。
母サーセイのラニスター家は金髪で、サーセイ、ジェレミー、ティリオンも金髪ですよね。
そこで、王の子であるはずのジョフリーが金髪なのはおかしい!と噂されている訳です。
っていうか、ミアセラとトメン(ジョフリーの弟妹)も金髪ですから、前王ロバートとサーセイの間には子供はいないということですね。
そうなると正当な後継者はロバート王の落とし子ということになり、それをジョフリーは片っ端から殺していっています。
不義の子であることは、ジョフリーには関係のないことだけど、こんな王の資質のないDV男。
その上、王の子供でもなかったという。
ある意味で哀れ極まりない……。
ロバート王の弟であるスタニスが弟レンリーを殺し、キングスランディングに襲いかかります!
スタニスは変な宗教に入れ込んで、魔女の言いなりで実の弟まで殺すような情緒不安定男です。
この戦いは、殺された弟レンリーの妻マージェリーの実家であるタイレル家が加勢し勝利します。
タイレル家は、この七王国でサーセイの実家ラニスター家の次にお金持ちの家です。
戦での手柄の褒美にマージェリーはジョフリーと婚約します。
サンサは影で「ジョフリーと結婚しなくて済んだ!」とにっこり微笑みますが、それを見ていたリトルフィンガーに「このままジョフリーがあなたを帰すわけない」と言われて、一気にこの先の不安に襲われるのでした。
ナイツウォッチ
一方、ホワイトウォーカーの調査をしているジョンとナイツウォッチの一行は壁から北へ。
クラスター家にたどり着きますが、クラスター家の頭首の男は、産まれた男児をホワイトウォーカーに捧げ、女児が生まれると大きくなったら自分の嫁にして子供を産ませるという…とんだ異常者でした!
追い出されたナイツウォッチたちはさらに北へ、
ワイルドウィングス(野生児たち)と呼ばれる民族との戦いになります。
このワイルドウィングスとの戦いでジョンはイーグリットと出会います。
あやしい、この2人…。
イーグリットは「なんにも知らない、ジョン・スノウ♪」とジョンを馬鹿にします。
イーグリットに振り回されているジョン、かわいい…(笑)
イーグリット属するワイルドウィングスは、壁からさらに北の民族(野生児たち)で、独自のルールで生きています。
今までも何度もナイツウォッチと戦っています。
ジョンの友人のサムも、クラスターの妻(娘でもある)に惚れ込んじゃってるし、そもそもナイツウォッチの生涯独身ルールはどこへ…?
ホワイトウォーカー出現でラスト!
シーズン3ではいよいよホワイトウォーカーとの戦いが繰り広げられるのでしょうか…!
ウィンターフェルではシオン・グレイジョイが、ロブ不在の隙に城を占拠しています。
最低男のシオンですが、シオンの過去コンプレックスには多少同情の余地が…。
グレイジョイ家は昔、ロバート・バラシオン王に反旗を翻し、返り討ちにされています。
もう二度と逆らわないように、ロバート王の命令で息子シオンはスターク家の人質となります。
しかし、ネッドは優しく、素晴らしい人格者だったので、人質のシオンを自分の子供たちと一緒に分け隔てなく育てました。
シオンは長男ロブとは親友のような関係でしたよね。
それなのにロブを裏切り、ウィンターフェルに攻め入ったなんて恩知らず!
血は争えませんね!
最後は、あまりのリーダーシップのなさに仲間から裏切られ、捕らえられます。
みんなの故郷ウィンターフェルには火が放たれてしまいました…。
兄弟たちの帰る場所は…?
ジョンの下へ別々で向かうアリアとブラン&リコン。
ジョンとうまく合流できれば良いのですが…。
スターク家のちびっ子たちに待っているこの先の展開が心配でなりません!
デナーリス
デナーリスはドスラクの王で夫のドロゴが死に、民を率いることになります。
それにしてもデナーリス、美しすぎませんか?
#天使の日
ゲームオブスローンズのデナーリスって天使やんなぁ pic.twitter.com/XmKW5KWiMi— 穂乃香 (@rhodon41) 2018年10月4日
デナーリス役のエミリア・クラークは2012年の「世界で最も美しい顔100人」第一位に選ばれた人ですね!
ちなみに、ドロゴ役のジェイソン・モモアも2018年「世界で最もハンサムな顔100人」で第一位になりましたね。
モモアもS1で出演してる作品『ゲーム・オブ・スローンズ』🐺✨
デナーリス&ドロゴのここのCP最高に好きなの。ここの夫婦愛が泣けるのよ。エミリアクラークも凄く綺麗、美しい、全人類に見てほしい、、。 pic.twitter.com/KGYhSHefUL— とりり🐞 (@oshoen1228) 2019年2月25日
私的にはセクシーマッチョのドロゴより、いつもなにか言いたげな困り顔のジョンの方がタイプですが…(笑)
それはさておき、炎の中からドラゴンとともに現れたデナーリス!
デナーリスの家系ターガリエンのモットーは「炎と血」。
3つの頭のドラゴンのシンボルを掲げています。
3匹のドラゴンの母となり、炎から無傷で生還したデナーリスこそが真のターガリエンの後継者という訳ですね。
兄のヴィセーリスは、ドロゴに火で溶かした黄金を頭から注がれて死にましたから、そもそも後継者の器ではなかったんですね。
カーサの地でドラゴンを奪われそうになりますが取り戻し、さらに奪ったお金で船を買おうとしていました。
シーズン3では、いよいよドスラクの民を引き連れてウェスタロスの地にやってくるのでしょうか?
デナーリスの肩書きが長くなってきました。
「ドラゴンの娘、ドラゴンの母、カリーシのデナーリス」
“カリーシ”とはドスラク語で“王妃様”という意味です。
今後増えていくデナーリスの肩書きもおもしろいですよ!
『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
#ゲームオブスローンズ カウントダウン
シーズン2エピソード1
「The North Remembers / 王の乱立」
最終シーズン放送開始まであと57日#GameofThrones #GoTS8 #ForTheThrone pic.twitter.com/MBl2OBk2cE— GameOfThronesJP (@GameOfThronesJP) 2019年2月17日
『ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2』は、主要キャラクターごとに、これからの行く道がはっきりと分かれたシーズンでしたね。
めまぐるしく切り替わるシーンのどれもが重要で息つく暇もありません!
「鉄の玉座」に誰がついて欲しいか、推しキャラ目線で物語を見てもとてもおもしろいんですよね。
私の推しキャラは断然デナーリスです!
デナーリスの美しさもそうですが、昔から恐竜好きな私。
ドラゴンたちの成長もとても楽しみです!
シーズン3もお楽しみに!
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