アニメ『不滅のあなたへ』第4話あらすじ・ネタバレ感想!ハヤセの思惑に翻弄されるマーチたち

アニメ『不滅のあなたへ』第4話

出典:『不滅のあなたへ』公式ページ

フシ、マーチ、パロナは、ハヤセに連れられヤノメへ向かいます。

ヤノメでは美味しい物を食べたり、ニナンナにはない華やかな暮らしに触れたりしました。

しかし、フシの能力に目をつけているハヤセによって、フシたちは再び囚われの身となります。

一生出られないと言われたマーチたちの行く末が気になる第4話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『不滅のあなたへ』前回第3話のあらすじと振り返り

フシと一緒にいたマーチが見つかったことで、儀式が再開します。

一方、先に捕まっていたパロナはオニグマに襲撃されました。

何とか逃げ延びたパロナは、マーチを助け出すため駆けていきます。

儀式の準備は順調に進み、眠るマーチが祭壇にくくりつけられました。

ちょうど準備が終わった時、再びオニグマが出現。

パロナも同じ頃に祭壇に着き、マーチを逃がそうとしますが間に合わず、オニグマに弾き飛ばされてしまいました。

そこへフシもやってきます。

何度オニグマから致命傷を受けても回復し、戦い続けるフシ。

ついにフシはオニグマに重症を負わせて勝利するのでした。

オニグマが倒れたことで儀式は中止になります。

意識が戻ったマーチは、この場で死ぬか、生きてヤノメに行くか選択を迫られました。

マーチとパロナはヤノメに行くことを選択。

そしてフシの力を遠くから見ていたハヤセは、フシも連れて行くのでした。

【ネタバレ】アニメ『不滅のあなたへ』第4話あらすじ・感想

パロナの過去

パロナの姉が、幼いパロナをゲームに誘います。

自分が迎えに行くまで誰にも見つからないように隠れるゲームです。

食料を置いて隠れるよう言いつけたパロナの姉は、しばらくしたら迎えに行くと言って去ります。

しかし、なかなか戻ってこない姉が気になったパロナは、ゲームを始めてから1週間後に帰りました。

姉の行方を尋ねると、生贄に選ばれたと言われます。

村を追い出され、姉を探し出すパロナは何かにつまずきました。

振り向いて確認すると、誰かの裸足が見えています。

ナカジマミドリ

パロナにこんな過去があったなんて…。だから生贄の儀式に反抗的だったんですね。

ヤノメへの道中

目を覚ましたパロナは、自分がヤノメに向かう馬車に乗っていることを思い出しました。

翌日、フシとマーチが戯れていると、生贄の選定を行った祈祷師の老婆が乗り込んできます。

特別待遇を受けるはずの祈祷師が、自分たちと同じ扱いを受けていることに驚くパロナとマーチ。

老婆は服の裾をたくし上げ、両足にはめられた足枷を見せます。

なんと老婆は祈祷師などではなく、ただの罪人だったのです。

ナカジマミドリ

由緒正しい儀式のはずなのに、罪人が祈祷師のふりをしていたのはビックリです。

老婆から語られたのは、偽物の祈祷師を使ってでもニナンナの儀式に介入しようとするヤノメの思惑です。

ヤノメの思惑を聞き、やはり生贄はやめるべきだと考えるパロナ。

その時、オオカミ姿のフシが粗相をしてしまいました。

荷台にいたマーチたちは汚れてしまったため、水辺で体を洗うことになります。

マーチに導かれ、水辺に近づくフシ。

水面に映る自分の顔を見て、最初に出会った少年の「忘れないで」という言葉を思い出します。

フシがオオカミから少年の姿に変わったことで、マーチはフシが森で出会った少年だったと知りました。

フシとマーチが知り合いだったことに、パロナは驚きます。

ナカジマミドリ

そういえばマーチだけ「フシ=オオカミ」と知りませんでしたね。

少年の姿になってもオオカミの時と同じような行動を取ろうとするフシ。

マーチはフシの母親代わりになると宣言し、甲斐甲斐しく世話をしていきます。

再び動き出した馬車で、フシが不死身であることをパロナは不幸だと発言。

命が無限だと生きる意味が見出せないと言いますが、すぐにマーチの前では失言だったと気付きます。

マーチは話の内容をよく理解できなかったものの、落ち込んだ様子のパロナを励ましました。

ヤノメの街で

やがてヤノメの入口に着くと、マーチとパロナ、フシはハヤセに渡された服に着替えます。

ヤノメに入ったマーチとパロナは、街の様子に圧倒されました。

ニナンナでは見たことのない食べ物が数多くあり、大勢の人が行き交います。

マーチたちは食べ物や装飾品といったヤノメ文化を楽しみますが、ふとした瞬間に親子連れを見かけました。

親子連れを見つめるマーチから笑顔が消えます。

ナカジマミドリ

どんなに楽しくても、マーチは両親が恋しい歳なんですよね…。

ヤノメの散策を続けていると手紙屋の呼び込みが聞こえてきました。

マーチは手紙屋に行き、両親への手紙を代筆してもらいます。

しかし、ニナンナには文字がないとハヤセに指摘され、マーチは文字の代わりに手形で手紙を書きます。

意味は「マーチは元気よ」。

書き終わった手紙を届けてもらおうとしますが、マーチもパロナも正確な住所を知りませんでした。

ニナンナは広いことを説明するため、手紙屋は地図を出します。

初めて見る地図に興味を示すパロナを見て、ハヤセはすぐに地図をしまいました。

ナカジマミドリ

ヤノメとニナンナの地理を知られるとまずいと考えたから、すぐ地図をしまったんでしょうか。

結局、パロナが手紙を預かりました。

手紙屋を後にしたフシ、マーチ、パロナ、ハヤセは夕食を取ります。

顔をどんぶりに突っ込んで食べるフシに、マーチは行儀良く食べるよう言ってお手本を見せました。

しかし、マーチの食べ方が手づかみで箸を別の用途で使っていたため、ハヤセに鼻で笑われます。

ナカジマミドリ

ハヤセの態度を見ると、ちょこちょこニナンナを見下している感じがします。

すると、串ごと団子を食べたフシが、口から血を流してしまいます。

フシはすぐに口内から串の欠片を出し、2本目の団子を串から外して食べます。

フシの学習能力を褒めた後、ハヤセはマーチにヤノメ国は良いところだと思わないか尋ねました。

マーチが答えようとした直後、パロナやフシと共に強い眠気に襲われ、机に突っ伏します。

ハヤセが一服盛っていたのです。

ナカジマミドリ

やけに親切だと思ったら、最初から捕まえる魂胆だったんですね。

囚われの身

牢屋のような広い部屋に入れられるフシ。

部屋を上から覗ける場所では、ハヤセが上役たちに儀式の結果とフシについて報告していました。

するとフシのいる部屋へ、武器を持った罪人が入ってきます。

罪人は「フシを殺せば無罪放免」と言われていたため、躊躇なく刺してきました。

フシは傷を治してすぐに反撃し、罪人に重傷を負わせます。

痛がる罪人の感情に共鳴するように、フシは「痛い」と連呼するようになりました。

次に来た老婆の罪人は何度も突き刺しますが、フシは「痛い」と言うだけで全くダメージになりません。

ハヤセはフシの能力は未知数であるものの、ヤノメに必要だと判断していました。

ついにはヤノメの役人2人が首を落とそうとしてきます。

ヤノメ人が近付いた途端、フシはオオカミの姿に変わりました。

2人が驚いた一瞬の隙を見て脱出しますが、すぐにハヤセの矢で射られ、捕まります。

傷を負ったフシがマーチの牢に入れられたため、介抱するマーチ。

しばらくすると、マーチを心配するパロナの声が聞こえてきました。

マーチの1つ上の階にパロナは入れられていたのです。

パロナはフシに刺さっていた矢をマーチから渡してもらい、フシの毛も集めるようマーチに頼みます。

ナカジマミドリ

パロナの諦めずに対応していく力がすごいです。

パロナと話していると、牢の前をヤノメ人たちが通ります。

いつ出られるのかというマーチの問いに、ヤノメ人から返ってきたのは一生出られないという答え。

マーチの瞳から輝きが消えました。

ヤノメ人たちが行ってしまうと、フシは一心不乱に床を掘り始めます。

フシは穴を掘り進め、オニグマが安置されている部屋に辿り着きました。

オニグマに近付くマーチは、オニグマの体中に刺さった木片が気になります。

引き抜いた木片の正体は古い矢でした。

無数の矢が刺さっていると知り、マーチは驚きます。

そこへ誰かの話し声が近付いてきました。

やって来たのはハヤセと部下たちです。

オニグマを恐れて世話をしたがらない部下にぼやきます。

ハヤセはオニグマの腹の辺りにあったカニのぬいぐるみごとマーチを引きずり出しました。

そして、マーチにオニグマの世話を任せるのでした。

ナカジマミドリ

「一生出られない」や「ただの娘」とか、5歳の少女に平気で言ってほしくないです。

マーチはオニグマの世話、パロナは牢屋の掃除をすることになりました。

パロナは脱出の計画を練ります。

祈祷師の老婆と協力してマーチを助け出し、オニグマの体の一部を持ち帰る計画です。

オニグマが死んだと証明すれば、生贄の儀式は必要ないと説得できるとパロナは考えます。

翌日から、パロナは牢の掃除をしながら脱出の準備を進め、マーチはオニグマの世話をしました。

オニグマの体をさすりながら、またニナンナに帰れると励ますマーチ。

ナカジマミドリ

人食い熊に対しても励ましてあげるなんて、マーチは優しいし懐が深いですね。

しばらくさすっていると、突然フシが「ありがとう」と言いました。

驚いてフシを見るマーチでしたが、すぐにオニグマの様子を確認します。

オニグマは息絶えていました。

オニグマが死んだと知ったパロナは、脱出するなら今夜しかないと考えます。

フシの毛を編んで作ったロープを命綱にして、慎重に壁を伝っていくパロナ。

しかし、足を踏み外し、命綱も千切れてしまいます。

牢がある塔の隣に用具置き場を見つけ、パロナは落下の勢いを利用して用具置き場目掛けて突っ込みました。

用具置き場の床に倒れていると、落下時の音を聞きつけたヤノメ人がやってきます。

パロナは相手が油断した隙を突いて切り抜けました。

牢にいたマーチは、交代したばかりの見張りに声を掛けられます。

怯えるマーチでしたが、仮面を取った見張りがパロナだと知ると顔を明るくしました。

パロナは、姉が助けてくれた命を懸けてマーチを救うと誓い、脱出を始めるのでした。

アニメ『不滅のあなたへ』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ヤノメへ行く途中、儀式がニナンナ侵攻の足掛かりになっていると聞き、パロナはより儀式廃止の考えを強めます。

マーチたちはヤノメに着くと、食べ歩いたりヤノメ文化に触れたり楽しい時間を過ごしました。

しかし、ハヤセに一服盛られ、再び囚われの身となります。

脱出の機会を窺いながら過ごしていくマーチたち。

そして、オニグマの死をきっかけに脱出計画を始めます。

次回はハヤセたちから逃げ切れるか気になるところです。

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