『フルーツバスケット』第7話あらすじ・ネタバレ感想!草摩家の構成、慊人とはとりの関係が明らかに。

アニメ『フルーツバスケット』第7話ネタバレ感想と解説!

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

第7話は、はとりの招きで透が草摩の本家を訪ねました。

前半は、草摩家の構成、慊人あきととはとりの関係の説明で、後半は、はとりと草摩 佳菜そうま かなの過去回想でした。

感想を一言でいえば、「慊人ひどすぎる!」です。

はとりの結婚に反対して目を潰すなんて、やりすぎもいいところ。

しかもはとりは、それについて怒っていないらしい。

呪いってなに?

変化以外にも何かあるの?

はとりのポップな変化後の姿は面白かったですが、なかなか憤りを覚える話でした。

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『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」あらすじ

アニメ『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」あらすじ①

アニメ『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」あらすじ②

はとりに呼び出されて草摩の本家にやってきた透は、紅葉の案内で屋敷の中へ。

しかし、わざわざ訪ねてきた透に対して、はとりは紫呉の家から出ていくよう勧める。

草摩家は呪われている……慊人に利用される前に、関わった事を後悔する前に出ていけと言うのだ。

はとりがそう言いだしたのは、自身の過去に関係があった。

アニメ『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」あらすじ③出典:『フルーツバスケット』公式ページ

【ネタバレ】『フルーツバスケット』第7話「春になりますね」感想

はとりは竜

はとりの干支は竜でしたが、変化後の姿は「タツノオトシゴ」でした。

竜になるわけにはいかないんですかね。

『フルーツバスケット』自体が、かなりファンタジーな作品なので、別に竜に変化したところで問題ない気はしますが……。

まあ、大人でクールなはとりとタツノオトシゴのギャップは、なかなか面白いので構いませんけどね。

それにしても、タツノオトシゴ、めちゃくちゃ小さいですね。

このサイズで陸上での行動ができないのなら、はとりの変化は状況によっては命にかかわります。

あまり外を出歩かない方がいいような気がします(笑)

草摩はとりの悲劇

はとりの昔の恋人である草摩 佳菜そうま かな

「雪が解けるとなにになるでしょう?」

「水になるに決まっているだろう」

「ぶっぶー、春になるんですよ」

現実で初対面の人間に言われたら思わず殴りたくなってしまいそうですが、かわいい子にかわいい声で言われれば、胸キュンしかないですね。

「私ははとりを好きになって幸せ。ずっと傍にいたいの」

目に涙をためてこう言っていた佳菜。

そんな佳菜の記憶を、自らの手で消すことになったはとりの心中は、どれほどのものだったでしょうか。

だからこそ、それを引き起こした慊人あきとの凶行が許せないですね。

呪い

はとりは、慊人によって左目を失明し、最愛の恋人である佳菜の記憶を消して別れました。

佳菜の記憶以外には被害が及んでいないのが救いですが、私がはとりの立場なら、どんな理由があろうとなんらかの復讐をするでしょう。

例え、記憶を消した後の佳菜の笑顔がそこにあったとしても。

ところが、「呪いのせいだから」と、はとりは何も言わなかったそうです。

左目と恋人と引き換えにできるほどの「哀れみ」が、そこにはあるのでしょうか。

だったら、ここでいう「呪い」は、動物に変化すること以外のことでしょうね。

これは、慊人だけがやたら怒っている点から、草摩の当主だけに関わる「呪い」だと推測できます。

はとりの独特のしゃべり方

無理に低い声を作っている感じが強くて、不自然にこの喋り方を選択しているように感じます。

無機質な喋り方をあえてしているキャラなのかな、と思ったのですが、それにしては抑揚はあるし感情も乗っているんですよね。

この演技に関しては意図が分からず、視聴後は疑問が残りました。

2001年版『フルーツバスケット』のはとりの演技を踏襲しているのかな、と気になったので、dアニメストアで2001年版の第8話を確認してみたところ、はとりは落ち着きと冷たさが同居している感じで、とても自然でした。

もしかすると、声を似せようとしているのかもしれませんが、伝わり方が変わるのはどうかと思います。

『フルーツバスケット』第7話まとめ

要点まとめ
  • 狂気を感じる草摩 慊人そうま あきと
  • 「呪い」とは?
  • はとりの悲劇

今のところ、慊人に対しては嫌悪しかないですが、それを覆せるほどの理由がそこにはあるのでしょうか。

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