熱を出して倒れる本田 透。
その透に差し伸べられる周囲の温かな手。
前半部分では、相変わらずの優しい関係にほっこりしました。
後半は、草摩 夾の秘密に関する話が中心でした。
ここ最近の話では新キャラクターの紹介や過去話が多く、物語にあまり進展はなかったのですが、今回動き始めた感じです。
最後に登場した夾の師匠が、カギを握っていそうですね。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『フルーツバスケット』第23話「元気そうだな……」あらすじ
期末試験の結果、透は一教科だけ赤点を取って追試が決定。
由希に勉強を教わったのに情けないと頭痛がするほどの落ち込みようだ。
夾にも赤点のことを指摘され、高校卒業という母親との約束が守れるか心配で倒れこんでしまう。
なんと、本当に風邪をひいていたらしい。
皆の優しいフォローに透の情けなさは倍増するも……。
【ネタバレ】『フルーツバスケット』第23話「元気そうだな……」感想
久しぶりのツンデレ夾くん
久しぶりに、夾と透のイチャイチャが見られました。
熱を出してふらついた透が、夾の背中にぽふっと寄りかかった時の反応が良かったですね。
寝込んだ透に、ツンツンしながらご飯を作ってあげたシーン。
自分のふがいなさに涙した透。
「なんだよ、言えよ。聞くから…弱音。」
倒置法を使うあたり、ツンデレ夾の真骨頂!
照れながら励ます姿に、ニヤニヤしちゃいました。
しっかりした人間になりたい
夜はバイトをしながら4人住まいの家の家事をこなし、学校にもきちんと通う。
透の日常は、なかなかハードですね。
ここにテスト勉強などが重なると、あまり体が強くない透は倒れてしまっても無理はないです。
「私はもっと…しっかりした人間になりたいです」
どこかで手を抜けるといいんですが、そうすると透の目指す「しっかりした人間像」と乖離してしまうのでしょうね。
頑張りすぎて倒れて学校を休んでしまっては、それこそ卒業が危うくなってしまいますし、難しいところです。
優しい人たち
バイトを代わってあげる紅葉、ご飯を作り照れながら励ます夾、薬代を受け取らないはとり、追試対策をまとめてくれる由希。
普段もらっている優しさを、ここぞとばかりに返してくる姿にほっこりしました。
みんな透が好きなんですね。
人への親切は、やがて自分に戻ってくる。
情けは人のためならず、ですね。
はとりは27歳
「はとりのおじちゃん」
杞紗は、はとりをおじちゃんと呼ぶのですね。
いやあ、27歳でおじちゃんはきついですね(笑)
でも杞紗に言われるんならありかな、って気もします。
お年玉をあげたくなる、姪的な可愛さでした(笑)
草摩 楽羅、見参!
後半は、久々に楽羅が登場しました!
いつも通り、夾にきつい言葉を投げかけられるたびに拳で説得します。緩急が楽しいですねぇ。
「うるっせえんだよ、そんなことてめえには関係ねえだろ!」
公衆の面前で、好きな人に大声で怒鳴られる。
普通ならトラウマになりそうな場面でも、梅干し(拳でこめかみをぐりぐりするやつ)で、コメディチックに空気を変えてくれます。
師匠
- 雨が降ると体調が悪くなるのはなぜ?
- 楽羅がいう「透がまだ知らないこと」とは?
- 普通は距離を置いてしまうこととは?
ほのめかされている夾の秘密が気になりますね。
そして、最後に登場した和服のイケメン。
「元気そうだな、夾。」
夾が師匠と呼ぶ存在。
いやあ一声で魅了されるイケボでした。
彼が鍵になるのでしょうか。
『フルーツバスケット』第23話まとめ
TVアニメ「#フルーツバスケット」第23話🐰🐯
AT-Xにてこの後夜9:00~放送です!
お楽しみに♪#フルバ pic.twitter.com/gpYY4zhe5D
— TVアニメ「フルーツバスケット」公式 (@fruba_PR) September 7, 2019
- 久しぶりのツンデレ夾くん
- 楽羅見参!
- イケボの師匠
師匠、イケボすぎてやばかったです。
演じる森川智之さんは、今期放送中の『鬼滅の刃』で、人を魅了する声の持ち主である産屋敷 耀哉役で出演していますが、『フルーツバスケット』でも魅了されてしまいそうですね。
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第24話も続けて読む▼