ドラマ『ファーストペンギン!』 第8話 突然の倒産危機! 現れたのは敵?救世主?

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出典:ファーストペンギン!公式ページ

船の転覆事故をきっかけに、漁師たちがボイコットし、片岡(堤真一)新人の小森(北川尚弥)ら数人だけが残されたさんし船団丸。
片岡は新しい人材を募集すればいいと言いますが、経験者など集められるわけがありません。そんな時、和佳(奈緒)は出席した講演会の会場で元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間(小西遼生)と出会います。
その帰り道、片岡と和佳はいつものように喧嘩になり、和佳は片岡を東京に置き去りにしてしまいました。
知らない土地で一人にされた片岡は迷子になってしまいますが・・・。

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ドラマ『ファーストペンギン!』 前回振り返り

テレビ出演のおかげで『お魚ボックス』は絶好調。
人出が足りなくなったため、和佳(奈緒)は人員募集をすることに。
しばらくして、さんしには3人の新人が入社しました。片岡(堤真一)たちは3人を歓迎しますが、今どきの考えを持つ新人と漁師たちの間であつれきが生じてしまいます。
そんな中、船が転覆事故を起こしたことで、あつれきは決定的なものになってしまい、山中(梶原善)磯田(吹越満)ら漁師たちは、新人をかばった片岡を残して事務所を去ってしまいました。

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【ネタバレ】『ファーストペンギン!』第8話あらすじ・感想

心機一転

船の転覆事故をきっかけに、漁師たちが去っていき、片岡(堤真一)と新人の小森(北川尚弥)だけが事務所に残されました。

「心機一転、仕切り直しじゃ!」

事故の連絡を受け慌てて事務所に駆けつけた和佳(奈緒)は、何がなんだかわかりません。

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この3人の他に、辛うじてそよ(志田未来)とたくみ(上村侑)は残ってくれました。

和佳は皆に謝って戻って来てもらおうと提案しますが、片岡は断固拒否。
新しい人材は、和佳が参加する水産フェアで経験者を募集すればいいと言い出しました。

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経験のある漁師など奪い合いで、簡単に雇えるものではないのですが・・・。

困った和佳は「痛い目に遭わないとわからない」と、片岡を東京のフェア会場に連れて行くことにしました。

片岡は小森と共に水産フェア会場で「漁師募集」のチラシを配りますが、当然上手くいくはずもありません。

ビジネスコーディネーター

溝口(松本若菜)から「ファーストペンギン」と紹介された和佳の講演は、満場の拍手で締めくくられました。

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ジャンヌ・ダルクから変更されましたが、実はファーストペンギンも大概食べられてしまうんですよね・・・。

講演後、和佳と片岡は元官僚でビジネスコーディネーターである波佐間(小西遼生)を紹介されます。
見るからにやり手な波佐間から「さんしと一緒にビジネスをしたい」と言われた和佳は新たな可能性に目を輝かせますが、片岡はそれが気に入りません。

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波佐間と片岡のネクタイの柄(ペンギン)が同じだったのに、自分の柄には気がついてくれなかったと拗ねています。

片岡に「浮ついている」と喧嘩を売られた和佳は、思い切りその喧嘩を買いました。
腹を立てた和佳は、片岡を東京の真ん中に置き去りにしてしまいます。

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小森もその場にいましたが、当然片岡をケアしてくれるはずもなく・・・。

片岡は一人で帰ろうとしますが、漁師はツケ文化なので、現金を持ち合わせていません。もちろんカードなどもなく、仕方なく祐介(渡辺大知)に助けを求めようとしましたが、なんとスマホの充電が切れてしまいます。

倒産の危機!

浜に戻った和佳は、そよとたくみから「ロープを切った犯人がわかったかもしれない」と報告を受けます。

そよ曰く、新人の一人だった逢坂が、以前勤めていた会社のキャラクターのことを知らなかったことで不審に思い、履歴書や身分証明書を調べたところその情報は嘘だらけだったことが発覚したとのこと。

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当然、逢坂は高飛びしてしまっています。

事情を知った山中(梶原善)たちは片岡に謝ろうと片岡の自宅を訪れますが、まだ東京から戻ってきていないようでした。
もちろん携帯もつながらず、皆心配し始めます。

そんな中、和佳のもとに銀行や漁協から「貸しはがし」の連絡が・・・。

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ただ、和佳は組合長(梅沢富美男)が何かに怯えているような態度だったので、違和感を持ちます。

東京で溝口を頼るものの、役所の支援制度を使えないことが判明。
さんしでは、既に網の修理で1千万円かかっています。のっぴきならない状況に、和佳は絶望の縁に立たされてしまいます。

その時、和佳はふと波佐間のことを思い出し、「助けて欲しい」と連絡します。
すると、波佐間は急ピッチで支援してくれる食品商社を仲介してくれました。

和佳はその資金で銀行にも漁協にも借金を全額返済。なんとか倒産の危機を免れることが出来ました。

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さんしを潰そうとしている政治家は、驚きを隠せません。

さまよう片岡

一方、右も左もわからない東京で、一人さまよっていた片岡は、自分のことを探しにやってきた祐介と再会します。
片岡は祐介の家に転がり込み、さんしの現状を話すと、祐介は片岡に「待っているお客さんがいるのに無責任だ」と言われてしまいます。

しかし片岡は「皆困ればいいんじゃ」と、いまだに拗ねていました。

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一度拗ねると手が付けられませんからね。

翌朝、久しぶりにスマホの電源を入れた片岡は、100件以上のメッセージが入っているのを確認します。

開いてみると、片岡のことを心配するクライアントからのメッセージや、ひたすら謝る漁師たちのメッセージが。

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思わずグッときてしまう片岡です。

新たなライバル

そして、会社が貸しはがしにあい、和佳が奔走していることを知った片岡は、急いで浜に帰ります。

事務所に入ると、中では漁師たちがさんしの救世主・波佐間に賛辞を送っていました。
波佐間は、これからもっとさんしの事業を広げ、ゆくゆくは海外に進出させたいと展望を語ります。

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漁師たちも大張り切りです。

片岡は、静かに事務所を出ます。そして、どこかに走り去ってしまいました。

片岡が戻って来たことにも気づかぬまま、さんし船団丸は漁を再開します。
その時、事務所のドアを開ける音がしました。片岡が戻ってきたのかと思い振り返る和佳。
しかし、立っていたのは神戸にいるはずの永沢(鈴木伸之)でした。

ドラマ『ファーストペンギン!』 第8話 感想&まとめ

漁協がさんしを潰そうとし始めた行動が、大物政治家の出現によって規模が大きくなってしまい、もはや漁協の手に負えない状況になってしまっています。
ただその荒波も、和佳は機転を利かせて回避します。
無事漁は再開できましたが、片岡が拗ねてしまい家出をしてしまいました。
和佳は連れ戻すことが出来るでしょうか?そして永沢出現の訳は?
次回見逃せません!

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