ドラマ『ファーストペンギン!』 第7話 和佳はジャンヌダルク!?さんしが最大のピンチに!

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出典:ファーストペンギン!公式ページ

テレビ出演のおかげで『お魚ボックス』は絶好調。
人出が足りなくなったため、和佳(奈緒)は人員募集をすることに。
その頃杉浦組合長(梅沢富美男)は、地域の有力者・辰海(泉谷しげる)と会っていました。
辰海は「さんしを潰すためには針を仕込めばいい」と不敵な笑みを浮かべます。
しばらくして、さんしには3人の新人が入社しました。中には辰海が仕込んだ“針”が紛れ込んでいました。そんなことを知るはずもない片岡(堤真一)たちは3人を歓迎しますが・・・。

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ドラマ『ファーストペンギン!』 前回振り返り

永沢(鈴木伸之)から突然、「子供が出来たから会社を辞める」と告げられた和佳(奈緒)は、永沢を引き止めるためにテレビの取材の依頼を受けます。
しかし、それを良しと思わない漁協や別の漁師たちの嫌がらせがエスカレートし、浜では大乱闘に。
結局、テレビ出演によってお魚ボックスの知名度は爆上がりしましたが、永沢を引き止めることはできませんでした。

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【ネタバレ】『ファーストペンギン!』第7話あらすじ・感想

人員募集

テレビ出演のおかげで、『お魚ボックス』は大盛況。
おかげで片岡(堤真一)ら漁師たちは大忙し。

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箱詰め作業は昼前まで続いています。大変そうです。

人手不足を感じた和佳(奈緒)は、人員募集をかけると、知名度のおかげもあってか3人の新人漁師がやって来てくれました。

その頃、杉浦組合長(梅沢富美男)は、地元の有力者・辰海(泉谷しげる)に、さんし船団丸のことを相談していました。
辰海は、「さんしを潰すには、圧ではなく“針”が必要だ」と不敵な笑みを浮かべます。

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何を企んでいるのでしょうか?嫌な感じです。

実は、その3人の新人の中に、辰海が仕込んだ“針”が紛れ込んでいました。

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いわば、工作員というやつです。

そんなことは露知らずの片岡たちは、貴重な若者達を大歓迎します。

水産のジャンヌダルク

そんな中、和佳は農水省の溝口(松本若菜)から連絡を受けます。

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第6次産業の申請に尽力してくれた人です。

溝口は、傾いている水産業を活性化させるプロジェクトに協力して欲しいと和佳に依頼して来ました。

「水産のジャンヌダルクになって欲しいんです!!」

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講演やシンポジウムなどに参加し、第6次産業を推進してほしいといいます。

和佳は、顧客を待たせている中、新人が入ったばかりで、そんなことをしている暇はないと迷いますが、片岡が新人育成や浜の仕事は全て引き受けると言って、和佳の背中を押してくれました。

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片岡は、日本の漁港を元気にするために、和佳の力が必要だと言ってくれました。

漁師のあつれき

ところが、新人育成はそう簡単にはいきません。
3人の中の1人で大卒の小森(北川尚弥)が、世間知らずで空気を読まないせいで漁師たちの間で不満が続出します。

片岡は、これまで若者を入れては逃げられた経験から、新人たちを丁重に扱い過ぎて、それも不満の種になっていました。

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それを磯田(吹越満)がフォローしていましたが、なかなか大変そうです。

ある日魚の入れ方を巡って、山中(梶原善)と小森が衝突してしまいます。

moyoko

小森は頭を揃えるのは時間の無駄だと言い出したのです。

これまで小森をかばってきた片岡も「頭を揃えるのはワシらのお客様への気持ちじゃ」と言い、小森は自分の気持ちばかりで相手への気持ちを考えていないと指摘しました。

小森は不満そうにどこかへ行ってしまいましたが、しばらくしてロープや網の手入れをしている山中のそばに来て、仕事をしっかり見て覚えようとし始めました。

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山中がいつも「周りを見ろ」と言っていたからです。

その時小森は、船同士を繋げるロープが古いのが気になりましたが、山中は経験上まだいけると、そのままその日の漁に出ることに。

moyoko

その様子を“針”が見ていますよ!危ない!

転覆事故未遂

ところが、その日の漁中にロープが切れてしまいます。

命綱であるロープが切れたことで、網に引っ張られた船はあわや転覆寸前!
船から落ちそうになった小森を引き上げた磯田は、肩を怪我してしまいます。

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お母さんも怪我をしているのに、息子まで・・・。

片岡は、船と漁師たちを守るために、網を切ることを指示。
それでなんとか転覆は免れましたが、漁師たちは身も心もボロボロ。その上、網の修理に1千万円かかることが判明しました。

moyoko

これは相当な痛手です・・・。

すると、山中がいきなり小森を殴りつけました。
今朝、片岡が山中の肩を持ったことで、仕返しに反省したフリをして近づき、ロープに細工をしたのだろうと思い込んでのことです。
小森は「山中さんのミスなんじゃないですか?」と淡々と答えます。

山中は片岡に「今すぐこいつをクビにしてくれ!」と怒り心頭です。
しかし片岡は小森がやったという証拠がないと、中立の立場をとったことで山中はショックを受けます。

「なんで『あつしがそんなミスするわけなかろうが』って言うてくれんのじゃ!」

moyoko

これは切ないです・・・。

そう言い捨てた山中が出て行くと、続々と他の漁師たちも続きます。
新人二人も「お世話になりました」と言って辞めて行ってしまいました。
磯田はしばらくその場にいましたが、突如泣き出し「もう疲れたわ・・・」と言って、やはり出て行ってしまいました。

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残ったのは片岡と小森だけになってしまいました。

和佳が騒動を聞きつけ事務所に駆けつけた時には、事務所はガランとしていました。
あ然とする和佳に片岡は

「少数精鋭じゃ。これから3人で出直しじゃ!」

と言い放つのでした。

ドラマ『ファーストペンギン!』 第7話 感想&まとめ

衝撃のラストで終わった第7話。
皆が出て行った後、“針”こと辞めた新人の1人が陰から様子を伺っていました。
それにしても、さすがにやりすぎですよね。杉浦組合長もドン引きしていました。
3人しかいなくなってしまったさんし船団丸。ここから和佳と片岡はどう巻き返すのでしょうか?
和佳のひらめきと頑張りに期待です!

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