ドラマ『ファーストペンギン!』 第5話 琴平の正体が明らかに! 片岡と永沢は気が気ではなく・・・。

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出典:ファーストペンギン!公式ページ

和佳(奈緒)が発案した『お魚ボックス』は好調な売上を見せていました。
銀行から融資を受けられるようにもなり、さんし船団丸の経営は上々。
そんな時、琴平(渡辺大知)が「大事な話がある」と、東京から和佳に会いに来ます。
2人の姿をホテルで見かけた杉浦組合長(梅沢富美男)は、不敵な笑みを浮かべ、片岡(堤真一)に電話をかけます。
一方、和佳が「先生」と会っていると聞いて、片岡はモヤモヤ。そんな時杉浦から電話を受け「先生」の正体を知ります。

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ドラマ『ファーストペンギン!』 前回振り返り

漁協からの嫌がらせにも屈せず、『お魚ボックス』の注文も順調に増え始めた和佳(奈緒)たちさんし船団丸。
ところが、クライアントからは「魚が傷んでいる」などのクレーム続出!その度に和佳は代品を送る事となり、注文が増えても、会社の経営は大赤字となってしまいます。漁師への追加報酬もままなりません。
そんな中、東京で自分が獲った魚の料理を堪能した漁師たち。そこで魚の扱いの大切さを知った彼らは、自らお魚ボックスの改良に取り組むようになりました。
しかし、会社と和佳の経営状態は最悪のままでした。

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【ネタバレ】『ファーストペンギン!』第5話あらすじ・感想

融資

和佳(奈緒)たちさんし船団丸の『お魚ボックス』は、売り上げ好調。
そんな時、地元の銀行の支店長が和佳を訪ねてきました。

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東京で一度会ったことがある人です。

支店長は、『お魚ボックス』に将来性があると考え、運転資金を融資してくれることになりました。
ちょうどその時、漁協の杉浦組合長(梅沢富美男)が、さんし船団丸を追い詰めるため、“貸し剥がし”をしにやってきました。

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しかし、融資を受けられると知った組合長は、スゴスゴと帰っていきました。

資金を得た和佳は、漁師たちに梱包手当を渡し、スマホを買い与え、本格的にスマホ受注を始めます。
その後社用車を手に入れ、事務員としてそよ(志田未来)を迎えて、漁師たちはモチベーション高く仕事をしていました。

先生の正体

ある日、和佳が「先生」と呼ぶ相談相手、琴平(渡辺大知)が、「大事な話がある」とはるばる東京から和佳を尋ねてきました。

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ちょっとだけ淡い期待を抱いている和佳です。

ホテルの喫茶店で2人が会っているところを、杉浦組合長が偶然目撃。

「祐介でねぇか!」

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なんと、組合長は琴平先生のことを知っているみたいです。

その頃浜では、和佳が「先生」と会っていると話題になっていました。
先生は進(石塚陸翔)のかかりつけ医で、和佳の相談相手ということですが、どんな人物なのか、男か女かなど、片岡(堤真一)は気になって仕方ありません。

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その陰で、永沢(鈴木伸之)もソワソワしています。

そこに杉浦から片岡に「あんたのところの祐介先生を見かけた」と
電話がかかってきました。
杉浦は、和佳が先生と手を組んでさんし船団丸を乗っ取ろうと企んでいると吹き込みます。

「恨まれても仕方ない。母親を殺したようなもんじゃけ」

moyoko

片岡にとって、一番痛いところを突かれてしまったようです。

すると、和佳と琴平が浜にやってきました。
琴平は片岡に近づき「久しぶりです、お父さん」と声をかけました。

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なんと、琴平先生は片岡の息子でした!つまり、みやこさんの連れ子です。

仲違い

しかし、片岡は「お前とわしはもう赤の他人」だと琴平を突き放します。
そして、杉浦の言う事を真に受けて、和佳に対して「さんしを乗っ取ろうとしているやつと仕事はできん」と、捨て台詞を吐いて逃げ出してしまいました。

moyoko

あらあら・・・。

琴平は、亡くなった片岡の妻・みやこの連れ子で、その後生まれたのが女の子2人だったこともあり、片岡と琴平はとても仲が良かったといいます。

しかし2人の間に亀裂が入ったのは琴平が高校生の時。
日頃の無理がたたってみやこがこの世を去りました。きちんと病院に行っていれば救えた命だと知った琴平は医師を目指します。

しかし、当時から港は勢いを失いつつあり、妹2人のこともあるので、家計は火の車でした。
それを案じた琴平は、母方の実家に養子に入ることを条件に、祖父母に学費を出してもらうことを決めます。

それを知った片岡は、激怒し「俺とお前は親子じゃない」と絶縁を言い渡したのでした。

moyoko

親として頼って貰えなかったのがショックだったのでしょうね・・・。

結婚する気はない

東京で医師になり、片岡とは絶縁したままの琴平ですが、なんとか漁師たちを救えないかと、和佳を手助けしていたと言います。

磯田(吹越満)と山中(梶原善)は、頑固な片岡を必死で説得。
片岡も、琴平の決断のおかげで、妹2人も高校まで出すことが出来たと思い直し、琴平と仲直りしました。

moyoko

仲直り出来て、良かったですね!

琴平は、引退する地元の医院の後任者として手を挙げていました。

moyoko

お母さんのような人なくしたい、というのが琴平の夢です。

琴平が地元に戻って来るつもりだと知ると、片岡はみやこからメッセージを受け取ったような気がして、和佳と琴平に尋ねました。

「お前ら、一緒になる気はないんか?」

和佳はまんざらでもない様子でしたが、琴平は「結婚する気はありません」ときっぱり。

moyoko

内心ショックを受ける和佳。

実は、琴平の恋愛対象は男性でした。開業したあかつきには、パートナーと一緒に病院をやっていくつもりだと言います。

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まさかの告白に、漁師のおじさんたちは大困惑です。

動揺した片岡は、「それなら帰ってこんでくれ」「男が好きな医者に誰が診てもらいたいんじゃ」と、酷い言葉を投げかけてしまいます。

一枚のカード

その夜、片岡は「余計なことをした」と和佳に謝ります。
和佳は自分のことよりも、琴平を突き放した片岡に「ガッカリした」と返します。

琴平は、かつて結婚生活が上手く行かず悩んでいる和佳に「いつでも連絡してください」と名刺を渡してくれました。

「お母さんが疲れているのは、子供の健康にも良くないです」

それから事あるごとに気にかけてくれ、あれこれ相談に乗ってくれたと言います。

moyoko

お母さんのこともありますが、元々とても優しい人なんですね。

片岡は、琴平が田舎で苦労するのを見たくなくて、酷いことを言ってしまったのです。
でも、それは琴平も同じです。父親が辛い思いをしてしまうかもしれませんが、それでも地元の医療に貢献したいと思っているのです。

息子の思いを受けた片岡は、翌日、琴平に電話をかけました。

「近いうちに、母さんの仏壇に手を合わせに来い」

「はい。お父さん・・・」

moyoko

琴平先生は諦めかけていたところだったので、思いが伝わって良かったです。

社長のことが好き!?

その頃、永沢はずっと落ち着かない表情をしていました。
やたらと琴平のことを知りたがったり、和佳のことを見つめています。

たくみ(上村侑)は、「永沢は社長のことが好きなんだと思う」と、そよと共に盛り上がっていました。

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永沢はいつも和佳の味方をしてくれていますしね。可能性はあります。

その時、永沢が和佳に「話がある」とやってきました。
たくみとそよに焚きつけられた和佳は内心ドキドキです。

しかし、永沢の口から出たのは、「今月で会社を辞めます」という衝撃発言でした。

「子供が出来たらしいので・・・」

和佳は、その場に固まってしまいました。

ドラマ『ファーストペンギン!』 第5話 感動&まとめ

常に和佳のことを気にかけてくれ、色々とアドバイスをしてくれた「先生」こと琴平。
彼はなんと片岡の息子でした!やけに水産業に詳しいと思ったら、そういうことだったんですね。
そして、いつも和佳のお助け隊長だった永沢が、突然辞めたいと言い出しました。しかも、子供が出来たと言います。一体どういうことなのでしょうか?
その真相は次回に持ち越しです!

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