『炎炎ノ消防隊』第2話あらすじ・ネタバレ感想!第8特殊部隊に新人アーサーが入隊、自称・騎士王の実力とは?

アニメ『炎炎ノ消防隊』第2話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

人体発火現象の謎を探りつつ、燃える人「焔ビト」となった人たちの魂を救い、消火作業をする特殊消防隊の勇士が描かれる『炎炎ノ消防隊』の第2話は、第8特殊部隊に入隊してきたもう一人の新人、アーサーが登場。

森羅とも縁深い自称・騎士王。

喧嘩をしたり、茉希にこっぴどくやられたり、もちろん焔ビトの鎮魂にも出向きます。

そこでふたりは特殊消防隊として忘れてはいけない大事なことを学びます。

それこそが、「消防官の心」なのです。

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『炎炎ノ消防隊』第2話あらすじ

アニメ『炎炎ノ消防隊』第2話「消防官の心」あらすじ①

アニメ『炎炎ノ消防隊』第2話「消防官の心」あらすじ②

第8特殊消防隊の新人隊員はシンラだけではなかった。

新たに配属されて来た新人は、なんとシンラの訓練校からのライバル、自称・騎士王のアーサーだった。

シンラとアーサーはケンカばかりしながらも、オウビ、ヒナワ、マキから消防官としての知識・強さを学んでいく。

しかし、そんな中、舞い込んだ緊急出動の現場で”焰ビト”の鎮魂という特殊消防隊の使命に必要なものは、知識や強さだけではないことを二人は知ることになる――。

アニメ『炎炎ノ消防隊』第2話「消防官の心」あらすじ③出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第2話の感想

自称“騎士王”アーサー・ボイル入隊

森羅しんらが入隊して間もなく、訓練校時代の同期、アーサー・ボイルが入隊してきました。

金髪にたれ目で瞳の色は青。

そのふてぶてしい感じがまた良いです。

訓練校時代の同期ということもあり、アーサーは森羅を「悪魔」と呼びます。

赤い瞳の森羅と完全に相対する存在ですね。

やっぱり訓練校時代からも仲が悪かったみたいです。

格闘スタイルがプラズマを噴出させる剣であることから騎士と呼ばれていたアーサーに対し、「騎士って悪魔より下だよな」と言われ、それからアーサーは自分を“騎士王”と呼ぶようになったとか。

見た目からして森羅よりモテるのはわかるのですが、中身は2人とも大差ないです。

強いて言えば、アーサーは上官に対しても敬語は使いません。

規律の厳しい副隊長の火縄ひなわはこれにキレて咎めるかと思いきや、そこに触れることはしませんが、茉希まきは黙っていません。

茉希さん色々強い

近々、各部署の新人同士で戦う新人大会があることから、火縄は茉希に対し、森羅とアーサーの相手をするよう言います。

第2世代能力者の茉希は元軍人。

格闘技術に優れている上、自ら炎を起こすことはできないものの、すでに発火している炎ならそれを自在に操ることができます。

森羅が足に炎を纏わせて向かって来れば、その炎を焼失させ、得意の体術で叩き落とします。

茉希さん…強い。

そしてフェミニストを気どり、茉希やアイリスをお姫様扱いするアーサーに対してはさらにすごいです。

プラズマの炎はそう簡単に消せないとわかると、アーサーの腕を取って完封です。

「お姫様に手を上げるのは気にいらないが!」

とクールに決めたアーサーですが、

「騎士ならお辞儀が足りない。お姫様の前ではひざまずかないとね」

と、強制的に跪かせます。

そして、さらには火縄に無礼な言葉を使ったことへの制裁も加えました。

茉希さん…強い。

これで済めばよかったのですが。

アーサーが茉希の鍛え上げられた筋肉に着目したことで事態が悪化。

筋肉をネタにされ、やれゴリラだとか言われると、茉希はキレます。

いや、すごいしっかりした筋肉をお持ちなんですよね。

他のアニメですが、『ダンベル何キロ持てる?』に出ても恥ずかしくないくらいです。

仕事上必要とはいえ、頭の中がお花畑乙女の茉希には十分な着火剤。

這い上がってきた森羅まで茉希の筋肉について言えば、怒りゲージはさらに上昇。

「第3世代能力者は、火に油を注ぐのが上手なのね」

冷静なシスター、アイリスのお言葉に笑いました。

結局アーサーと森羅は、茉希の手でコテンパンにされ、自分たちの炎まで自在に操られ同時に敗北宣言。

茉希さん…強い。

しかし、その茉希が使う炎に容赦なく消火器を放出する火縄がさらに強いというオチでした。

ルーキー、武器を公に見せてはいけない意味を知る

ほむらビト発生の連絡を受け、現場へと向かう第8消防隊。

エリアが狭いことから森羅は炎が使えない可能性があるため、射撃訓練で使った武器を手渡されました。

森羅とアーサーは「人前で武器を出すな」と秋樽あきたるに忠告されたのにも関わらず、突入前に武器をしっかりと服の上に出しちゃってます。

すると秋樽、ふたりを呼び出しです。

早く突入しないとという時になぜ?と思うでしょうが、これは特殊消防隊としてとても大事なこと。

焔ビトが火災を発生させた場合に出動するのが彼ら特殊消防隊。

消火と鎮魂が仕事だと言っていますが、それは焔ビトとなった人を殺すことにもなります。

他の部隊にはこれを快感と思ってしまっている者もいますが、そういった輩は遺族の気持ちを考えていないのです。

そう、遺された人の前で武器を取り出せば、それで焔ビトとなった大事な人を殺すことと同じですから。

鎮魂といえども、場合によってはこれが復讐心に変わることだってありそうなものです。

ヒーローは遺された人のことも考えなくてはならない。

森羅は改めて、自分のやるべきことは何なのかを思い知らされたでしょう。

これを理解したうえで、森羅たちは家の中に潜入。

炎に耐えながら静かに座っている男性は、アーサーの手で鎮魂。

遺された娘は、2年前に母親が焔ビトとなり死亡しています。

彼女のことを想うと、胸が痛くなりました。

それが任務であろうとも、得意の武器をこういう人の前では出してはいけません。人として。

人体発火現象を引き起こしているであろう男がいる

今回姿を現した「ジョーカー」という男。

小さな小瓶から黒い煙?灰?を出し、特殊消防隊に対して炎で挑発し、さらに危機的状況にまで落とした。

普段から筋トレで体を鍛えている秋樽のおかげで事なきを得たものの、この男、明らかに怪しいです。

公式ページを見ると、森羅の過去を知る男らしく、これからの展開に確実に深く関わってくると思われます。

不敵な笑みを浮かべるジョーカー。

いったい何者なのでしょう?

『炎炎ノ消防隊』第2話まとめ

新人アーサーが登場したことで、また変わり者が増えた感ある第8特殊消防隊。

しかも、森羅とアーサーはあきらかに喧嘩するほど仲が良いタイプです。

このふたりのやり取りを今後も楽しみにしつつ、特殊消防隊の活躍、人体発火現象の謎など、展開が非常に楽しみとなりました。

正義のために剣を奮うも、遺されたもののこと考えなくてはならない。

森羅には、強くて心優しいヒーローになってもらいたいものですね。

要点まとめ
  • 騎士王、アーサー登場。森羅と衝突する
  • 茉希さん…強い。火縄、怖い。
  • 遺族のことも考えて鎮魂をする。忘れてはならない!

夏に向かって暑くなる時に、心が熱くなったり温かくなる…悪くありません!

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