イ・スンギ除隊後3年ぶりのドラマ出演は、孫悟空になっての登場!
豪華なキャストが送る『西遊記』をモチーフにした新感覚ロマンティックファンタジーです。
緊箍児の力によってソンミ(オ・ヨンソ)を愛してしまったオゴン(イ・スンギ)。
緊箍児の力と分かりながらもオゴンに惹かれていくソンミ。
2人の切なく甘い恋の行方とは…そして2人の愛は本物なのか。それとも偽物か。
各回に登場するチャン・グンソク、キム・ジスなど、豪華なキャストも見どころです!
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目次
『花遊記<ファユギ>』主要キャスト
イ・スンギ / 役:ソン・オゴン
- 火山島で生まれた猿の妖怪(孫悟空)。火山出身のため寒さに弱い。
- 傲慢な性格で天界一の問題児とされている。
- 罪を犯し天界から追放され五行山に閉じ込められていたが、牛魔王によって送られてきたソンミによって五行山から脱出する。
- 無敵の力を手にしたいために三蔵法師を捜し出し食べようとするが、三蔵法師は25年前に五行山から解放してくれた少女ソンミだった。
- ソンミによって「緊箍児」を付けられ「緊箍児」の力によってソンミを愛するようになる。
チャ・スンウォン / 役:ウ・フィ
- 白牛の妖怪(牛魔王)
- 人間界では韓国最大のエンターテイメント会社ルシファー企画の会長として名が知れ渡っている。
- オゴンとは犬猿の仲だが、オゴンを監視するため一緒に暮らしている
- 最愛の女性を忘れられずにいる。
- 神仙になるためにポイントを貯めることに執着している。
オ・ヨンソ / 役:チン・ソンミ
- 三蔵法師の運命を背負わされた人間。
- いわく付き物件専門の不動産会社社長。
- 幼い頃から霊が見えることで天界の妖怪たちに利用される。牛魔王の指示で五行山へ行きオゴンを解放してしまう。
- 自分を食べようとするオゴンから身を守るために緊箍児を使い、オゴンに愛されるようになる。偽物の愛と分かっていながらオゴンに惹かれていく
- オゴンに腹が立つが、オゴンに守られて嫌な気はしていない
イ・ホンギ / 役:チョ・パルゲ
- 豚の妖怪
- ルシファー企画所属のトップスター。甘いマスクで女性の心を鷲掴みしている。
- オゴンの弟分だが空回りすることがあり、オゴンや牛魔王に怒られることも度々ある。
- コミュニケーション能力が高く、お調子者の情報通。
- ゾンビ少女のプジャを妹のように可愛がっている。
チャン・グァン / 役:サ・オジョン
- 河童の妖怪
- 人間界では韓国最大企業の会長であり、財力は想像を遥かに超えている。
- オゴンの弟分でオゴンにはやり過ぎなくらい尽くす。それを幸せと思っている。
- 掃除・洗濯・料理となんでもこなせる完璧男。
- 完璧なオゴン派なため、牛魔王とはあまり上手くいかない。
イ・セヨン / 役:チョン・セラ
- ゾンビ少女(プジャ)
- ひき逃げ事故で亡くなるが、ソンミの血の力で蘇った少女。
- 元アイドル練習生で、ゾンビになってもPKに連れられダンスを練習する。
- 名づけ親はソンミで、優しいソンミを大変慕っている。
- ゾンビになってから生前の記憶がなく、PKを始め妖怪たちとソンミと記憶を戻していく。
【ネタバレ】『花遊記<ファユギ>』あらすじ
不思議な力を持つ人間「チン・ソンミ」
幼い頃から霊が見えてしまう少女ソンミは、学校でも変わった少女と認識されています。
自分が持つ力が嫌で普通の生活をしたいと思い続けていました。
そんなある日、フォーマルな格好をした男に助けられ、その男が持っていたステッキを手に入れるために五行山に向かいます。
そこにいたのは、猿の妖怪斉天大聖位孫悟空のソン・オゴン。
オゴンからの「一生守ってやるからここから出して欲しい」という言葉に従うのですが、オゴンに裏切られ名前が出てこなくなります。
25年後もソンミは霊が見えたまま大人になり、その不思議な力を生かし、いわく付き専門の不動産会社の社長となります。
世界が滅びる瞬間を見たソンミは、世界を救う使命を果たす人間・三蔵法師となりました。
25年後も霊が見えるため、可愛らしい黄色の傘を手放せずにいます。
傘は彼女の一部となっているのです。
ソンミ(オ・ヨンソ)とオゴン(イ・スンギ)
初めての出会いから25年経ったある日、2人は再会します。
三蔵法師であるソンミを自分の力のために食べたいオゴンと、再会して守ってもらえると期待していたが食べられると知ったソンミ。
ソンミは牛魔王に相談をして、オゴンに緊箍児を付けることにしました。
キスで発動し出した緊箍児によって、オゴンはソンミを愛し始めます。
食べたいが愛しているといった矛盾なことを言い出すオゴンが可愛らしいです。
今まで恋愛というものをしてこなかったであろうソンミ。
はじめは戸惑いますが、優しくされ、次第にオゴンに惹かれていきます。
オゴンの「お前を愛している」の連呼が多い多い。
あんなに言われたら好きになってしまいますよね。
悪霊退治を2人で行ううちに、2人の息がピッタリ合っていき、始めはクールでかっこよかったソンミが恋をして女性になっていく姿は可愛すぎるので必見です。
ある日、どちらかがどちらかを殺してしまう運命だと知る2人は、お互いに自分のことより相手のことを心配するようになるシーンがとても切なく、もどかしかったです。
ソンミが悲しむたびに心臓が痛むオゴン。
2人の愛が本物になる瞬間は、嬉しさが溢れ出しました。
妖怪たちの長・牛魔王(チャ・スンウォン)
牛魔王は天界の影のドンといったイメージでした。
神仙になるためにポイントのことしか頭にないオゴンを敵視するおじさんです。
ソンミがオゴンに緊箍児を付けたことにより、ソンミを通し、オゴンは牛魔王の手の内に入ると考え、悪霊退治をさせるなんて頭が良いというかズル賢いですよね。
でも情に熱い部分もあり、自分大好きなところが見え、なんとも憎めない存在です。
そんな牛魔王が一途に愛し続ける女性、羅刹女(キム・ジス)の演技は「さすが」の一言です。
天界から罰を与えられ、孤独と戦う女性の姿にジーンときました。
牛魔王の部屋には羅刹女の絵が飾ってありちょっと引いてしまいましたが、羅刹女に対しては一途で素敵なのに、その他が気になる牛魔王の姿も見どころです。
本作では牛魔王に何度も笑わせてもらいました。
プジャを演じたイ・セヨンの魅力
私が本作を観終わって感じたのは、プジャの魅力が爆発的だということです。
演じたイ・セヨンを本作ではじめて知ったのですが、ゾンビになる前の姿、ゾンビ少女プジャ、アサニョに乗り移られた姿と、様々な形で出演しますが、どの役でも魅力があり演技が上手だなと思いました。
優しいソンミや気にかけてくれるPKへのプジャの態度はとても可愛らしく、アサニョの姿の時は緊迫した空気を出していて引き込まれました。
私はプジャの姿が、やはり1番好きです。
温かいと身体が腐ってしまうため冷蔵庫に入っていたり、それぞれの妖怪との2ショットも重要なシーンです。
『花遊記<ファユギ>』感想
3年ぶりにイ・スンギがドラマ出演をするということで、大変楽しみにしていた作品です。
除隊後初作品ということで、今までのイ・スンギと違う男らしく大人な姿が魅力的でした。
『西遊記』をモチーフにしていますが、緊箍児が頭ではなく手首にはめるブレスレット状であったり、緊箍児も『西遊記』では頭が締め付けられるものに対し、『花遊記<ファユギ>』では心臓が締め付けられ、キスで発動し相手を愛してしまうという設定が新鮮でした。
劇中には伏線がビッシリとありますが、最後には全部回収してくれて起承転結がしっかりとある見応えのある作品でした。
序盤では、ソンミを食べたくて食べたくて仕方ないが心臓が締め付けられ、愛してしまうオゴンが可愛くてしょうがなかったです。
緊箍児の力で愛されていると知りながらも、次第にオゴンに惹かれていくソンミ。
緊箍児を外したら愛する相手に食べられる不安と、オゴンを第一に考えるソンミに女性の力強さを感じました。
いつもソンミがピンチの時に現れるオゴンのかっこよさは凄まじく、女性なら誰しもツンデレなオゴンにキュンキュンするのではないでしょうか。
ロマンティックファンタジーながら、コメディ要素もおり混じっていて笑える作品でした。
また、豪華なキャスト陣が嬉しかったです。
豚の妖怪ながら甘いマスクの持ち主であるパルゲ(イ・ホンギ)や、特別出演する美しい妖怪クジャクを演じるチャン・グンソクなど、さすがホン姉妹の脚本だなという感じでした。
人間で三蔵法師であるソンミと、孫悟空であるオゴンの真偽の愛に引き込まれること間違いなしです。
『花遊記<ファユギ>』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
以上、ここまでドラマ『花遊記<ファユギ>』について紹介させていただきました。
- イ・スンギ除隊後初ドラマ出演
- 『西遊記』をモチーフにしたラブファンタジー
- 特別出演する豪華なキャスト
- 人間と妖怪の真偽の愛
- 真の敵はいったい誰なのか。笑あり、涙ありの作品
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