結託していたかに思えたハイブランツ公のディーゼとカルオー公のレイ・ドーンでしたが、お互いそれぞれ別の思惑を持っているようでした。
さらに国宝級の武器である妖精武器なるものも登場しました。
今回は、そんな妖精武器を先日の事件の功績で手にすることになったディーゼをドロテアが護衛することから物語が始まります。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『Fairy gone フェアリーゴーン』第9話あらすじ
首相暗殺は未遂に終わり、暗殺を阻止したハイブランツ公ディーゼは褒賞としてこの世に七振りしかない〝妖精武器〟の所有を認められることとなった。
国宝でもある妖精武器〝フラタニル〟と共にディーゼの護送を命じられたフリー、マーリヤ、オズ、リリーたちは専用列車へと乗り込む。
そこへ襲撃者が現れ──
【ネタバレ】『Fairy gone フェアリーゴーン』第9話の感想
妖精武器“フラタニル”
首相を守ったハイブランツ公は、その褒美として妖精武器を要求します。
妖精武器“フラタニル”がハイブランツ公の領土に渡るまでは、ハイブランツ公と共にドロテアが護衛することになりました。
そしてマーリヤ、フリー、オズ、リリーの4人は列車へと乗ります。
走行中の“妖精武器”フラタニアと、ディーゼを乗せた列車は妖精武器“ガドファクス”を持つ7騎士の1人ビーヴィー・リスカーの奇襲を受けてしまいます。
その場で彼と戦うことになったフリーたちドロテア。
妖精武器には妖精武器をということで、フリーはフラタニアを使って戦うことにします。
奇襲を受けて混乱する現場で、オズとリリーはリスカーと戦って、フリーがフラタニアを準備するまでの時間を稼ぎます。
しかし、リスカーとリスカーの妖精“アイゼンコップ”は予想以上に強く、リリーとオズは攻撃を受けてしまいます。
そしてフラタニルを持ったフリーがリスカーと一騎打ちを始めます。
フリーですらも後手に回るほどの実力を持つリスカーに加え、リスカーの率いる部隊も数が多く、対処が追いつきません。
そんな中マーリヤは妖精を使ってリスカーの部隊を抑えます。
その状態を危惧したリスカーは、側近であるソフィーをマーリヤにぶつけます。
ダガーを使って近距離で詰めてくるソフィーに対してマーリヤは銃。
逃げながら牽制するマーリヤでしたが、次第に追い詰められてやられてしまいます。
危機一髪のところでオズがマーリヤを抱えて銃弾飛び交う中を退避して行きます。
一方のフリーはリスカーに敗れてしまいました。
負けを知って強くなれとアドバイスを送るほど余裕の戦いのようでした。相当の実力者のようです。
そしてマーリヤをかばっていたオズもリスカーに追いつかれてしまいます。
リスカーはオズの男気に感服するも、容赦なく背中を“ガドファクス”で斬りつけます。
マーリヤを抱えたまま致命傷を受けてしまうオズでした。
オズの運命はいかに!?
そして目の前で仲間を傷つけられたマーリヤはどうなるのでしょうか。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第9話で判明したこと
今回は第9話でしたが、妖精武器という新しい存在が登場しました。
それでは、今回判明したこと紹介していきましょう。
妖精武器
今回は大戦中、七人の騎士が持っていたとされる妖精武器が2つ登場しました。
1つは列車を襲撃した傭兵集団のボスであるリスカーの“ガドファクス”。
もう1つは、ハイブランツ公が今回手に入れた“フリタニル”です。
妖精武器の所有者
現在妖精省で管理されている妖精武器は4つです。
4つの妖精武器の所有者はレイ・ドーン、ドロテア局長のネイン、そしてフリーとディーゼの4人。
残り3つの所有者は不明となっています。
今回3つのうち1つはリスカーが持っていたので、残りは2つとなりました。
『Fairy gone フェアリーゴーン』今後の考察
今回は、オズを目の前で殺されたマーリヤの今後と、列車襲撃後に一切出てこなかったハイブランツ公のディーゼの安否について考察していきたいと思います。
マーリヤの今後
目の前でオズを殺されたマーリヤですが、周りの人をとことん不幸にしてしまう災いの子は立ち直ることができるのでしょうか。
今回ばかりはさすがに立ち直ることは難しいのではないのでしょうか。
妖精兵という強いはずの存在が、自分が弱いばかりに死んでしまったという責任感と懺悔の念でいっぱいのはずです。
一人では立ち直れないはずなので、誰かの手を借りるでしょう。
それがフリーなのか、はたまたヴェロニカなのかはまだわかりません。
シュバルツ・ディーゼの安否
列車の襲撃後、いっさい登場することのなかったディーゼですが、彼は無事なのでしょうか。
これに関しては、100%無事でしょう。
むしろ今回の襲撃を知っていたのかもしれません。
なぜなら、襲撃直前にシートベルトのようなものをつけていました。
これは今から起きる襲撃に備えていたのではないのでしょうか。
じゃないとわざわざそんなシーンを描写するわけはないはずです。
では、何のために襲撃の手引きをしたのでしょうか。
おそらく合法的に姿をくらますためではないのかと考えます。
妖精武器を手にして姿をくらますことで、裏から国家の転覆を図るということを考えているのかもしれません。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第9話まとめ
この後24時よりTOKYO MX、BS11、AT-XにてTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』第9話「転がる石と七人の騎士」が放送となります!是非ご覧ください!#フェアリーゴーン pic.twitter.com/nHaRaHLqxj
— TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』 (@fairygone) 2019年6月2日
ハイブランツ公のディーゼと妖精武器“フラタニル”を護衛することになったドロテアのマーリヤ、フリー、オズ、リリーの4人でしたが、走行中に湯兵部隊からの襲撃を受けてしまいます。
突然の襲撃に混乱するマーリヤたちでした。
そして、襲撃してきた集団の中には妖精武器を所有する者がいました。
妖精武器“フラタニル”を守るため戦うドロテアの4人でしたが、次第に状況は劣勢に…。
- 妖精武器“フラタニル”
- “フラタニル”の護衛
- ビーヴィー・リスカーとの戦闘
- オズの死
妖精武器をめぐる争い勃発!
ドロテアは妖精武器“フラタニル”を守り抜くことはできるのか!?
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第10話も続けて読む▼