『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話あらすじ・ネタバレ感想!妖精書をめぐる三つの組織の抗争が激化

出典:『Fairy gone フェアリーゴーン』公式ページ

ウルフランを追うフリー達の元に妖精省からお呼び出しが。

どうやらヴェロニカがオークションで狙っていた黒の妖精書が見つかったようで、その回収依頼でした。

ウルフランのことはそっちのけで、塔の都・ティムーンへ向かうフリーとマーリヤ。

そんな二人を待ち受けていたのは…?

▼動画の無料視聴はこちら▼

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話あらすじ

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話あらすじ②

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話あらすじ①

ヴェロニカらが狙う〝黒の妖精書〟が発見されたとの報を受け、塔の都の妖精学者、カインとダミアンの元を訪ねるフリーとマーリヤ。

そこに現れた謎の美女、スウィーティー。

そのキャラクターに翻弄される二人だったが──。

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話あらすじ③出典:『Fairy gone フェアリーゴーン』公式ページ

【ネタバレ】『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話の感想

全てはその報いなのか

戦時中、妖精を人殺しの武器として戦った300人以上の妖精兵達は、戦後生き残ったのはわずか17名。

戦争が終わり、妻と娘の住む街へ帰ってきたウルフランは、街の壊滅的な状態を目にし妻子の安否を心配します。

荒廃した街の中から現れた老人から妻と娘の安否を聞きます。

状況は最悪で、ウルフランの妻子は戦火の中、巻き込まれて死んでしまったようです。

妖精を利用し、多くの命を奪った報いなのか。

全てを失ったウルフランは絶望の淵に陥れられます。

そして、ウルフランは、アーケイムに所属する人工妖精の売人の道へと進みます。

フリーら妖精兵達は、それぞれの道へと進んでいます。

黒の妖精書をめぐる三つの組織

フリーとマーリヤは妖精賞の依頼を受けます。

その内容とは、見つかった黒の妖精書の回収でした。

黒の妖精書を回収するべく二人が向かう先は塔の都・ティムーン。黒の妖精書を保有する妖精学者・カインとダミアンの所へ向かう二人は、マフィア『グイ・ガーリン』に所属する女性・スウィーティーと出くわします。

グイ・ガーリンに潜入していた頃に面識があるようですが、彼女も何か狙いがあるようです。

そんな中、フリーとスウィーティーとは、また別で黒の妖精書を狙う人物が一人。

アーカイムに所属しながらもフリー専属の情報屋を務めるアクセルという男です。

彼も妖精書を狙っているようですが、弱音を吐きます。

そんなこととはつゆ知らず、フリー達はカインの家で回収の機会を狙っていましたが、そこにアクセルが先手を打ち、妖精書を奪取していきます。

逃げるアクセルに追いかけるスウィーティー、さらにそれを追いかけるフリーとマーリヤ。

なんとか逃げ切ったと一安心のアクセルでしたが、息一つ切らさず追いついてきた彼女に驚くアクセルでしたが、そこにフリーも追いつき、『アーケイム』『グイ・ガーリン』『ドロテア』の三つ巴状態です。

戦力的には圧倒的にアクセルが雑魚でしょう。

本人もそれを感じてか、隙を見て逃げ出そうとしますが、スウィーティーに脇腹を打たれその場に倒れてしまい、妖精書だけを置いて逃げ出します。

剣を交えて本格的に戦う二人に、別行動をとっていたマーリヤが参戦します。

さすがに劣勢と感じたのか、スウィーティーは奥の手、妖精を召喚します。

スウィーティーの妖精に驚くフリー。そんな彼女に対して、マーリヤは銃で応戦しますが、銃では到底敵う相手ではありませんでした。

相手の妖精の攻撃を受けたマーリヤ。そして黒の妖精書は誰の手に!?

ダミアンとヴェロニカの暗躍

三つの組織の追いかけっこを高みの見物するダミアンとヴェロニカ。

どうやら今回の件は彼らが仕組んだことのようです。

さらに、マーリヤは、黒の妖精書に記載されている『妖精づき』だというのです。

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話で判明したこと

今回、第3話では妖精書のことがなど少しずつですが、判明してきました。

それでは、今回判明したこと紹介していきましょう。

妖精書の歴史

妖精書には原本があり、さらに青、赤、白、黒の妖精書そしてそれらを編纂した妖精書が存在していることがわかりました。

そしてその編纂書には黒の妖精書の記述だけが切り取られているようです。

内容は『妖精づき』についてのようですが、それがどのような字を書くのか、そしてどんなものなのかは不明ですが、マーリヤは妖精づきと言われる存在のようです。

『Fairy gone フェアリーゴーン』今後の考察

今回は、妖精づきについてや新キャラのスウィーティーなど新たな情報が盛りだくさんでした。

それではそれらについて考察をしていきたいと思います。

妖精づき

どんな感じを書くのか?おそらく『妖精付き』でしょう。

マーリヤがそれに値する存在ということでしたが、読んで字のごとく妖精がつくもの。

さらに、妖精を移植したものではなく天然物。

つまり、直接妖精を見に宿した者のことをいうのでしょう。

マーリヤ以外にもそのような者達はいると考えられます。

妖精付きが今後の物語の鍵となってきそうです。

スウィーティー

実業家の顔を持ちながら、マフィア組織グイ・ガーリンに所属する女性です。

フリーがグイ・ガーリンに潜入中に知り合いになったようです。

彼女もフリー達と同じく黒の妖精書を狙っていたようですが、その目的は謎です。

実業家として妖精書を欲するのか、それともマフィアとして欲するのかもわかりませんが、おそらく実業家としてつまり、個人的に要請書を欲しているように思えます。

マフィアに属しているのも妖精書に近づける可能性が高いからではないでしょうか。

見た目、性格などから考えるといかにも人を騙すのが得意そうな感じを醸し出しています。

そんな女が組織におとなしく従っているはずがありませんもんね。

彼女の動向にも目が離せません。

『Fairy gone フェアリーゴーン』第3話まとめ

今回は、黒の妖精書を巡って三つの組織が対立しました。

フリーとマーリヤ、スウィーティー、アクセル彼らが黒の妖精書に集まったのは偶然なのか、必然なのでしょうか。

そしてそれを裏で操るヴェロニカの姿がありました。

要点まとめ
  • ウルフランの過去
  • 黒の妖精書の回収依頼
  • スウィーティーの登場
  • 黒の妖精書をめぐる追いかけっこ
  • 三つ巴の戦闘

三つの組織による黒の妖精書をめぐる戦いが切って落とされる!

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第4話も続けて読む▼