妖精武器を手に入れ大きな戦力を得たディーゼは反乱を起こします。
反乱に対応してハイブランツ公領を潰すため、討伐隊をすぐさま派遣する統一ゼスキア。
しかし、それすらも相手の作戦のうちにあり、さらに中央を狙われてしまいます。
そしてそこにはリスカーの姿も徐々に削られていく中、偶然中央に残っていたフリーたちが応戦します。
熱い展開を見せる物語の後半戦が始まりました。
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目次
『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話あらすじ
突如、ディーゼが統一ゼスキアからの独立を宣言し挙兵した。
ウルフランの暗躍、人工妖精の暴走、首相暗殺未遂、リスカーによる列車襲撃。
全ては此処へと至るべく描かれた絵図であり、独立戦争のための準備だった。
統一軍もこれに即応、公都ハプシュタットへと鎮圧部隊を派遣する。
ドロテア局長であり〝七騎士〟の一人であるネイン・アウラ―も鎮圧部隊に合流する。
一方で、マーリヤ、フリーたちは首都ロンダキアに駆け戻るが――。
【ネタバレ】『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話の感想
反乱
それは突然でした。
ハイブランツ公領の統一政府駐留大使の襲撃から始まりました。
その襲撃はなんとハイブランツ公領が統一ゼスキアからの独立を計るための第一歩となりました。
動き出したディーゼの情報を受け取ったドロテアはさっそく動き出します。
そしてネイン局長など国の首脳陣は、ハイブランツ公の討伐作戦を決行します。
首相はネインに討伐隊に加わることと、ネインに所有権のある妖精武器“アリアドラ”の使用許可を出します。
妖精武器“アリアドラ”を手にしたネインは、野心をむき出しにしたディーゼの反乱に怒りを覚えます。
一方で任務を終えて移動していたアーリアたちにもディーゼの反乱の一報が届き、事の詳細を知るためにフリーたちは局長のもとに向かいます。
しかし、局長を中心とした戦闘員は戦地へと向かっているため不在でした。
カルオー公からの親書を首相に届けるため、フリーは首相のもとへと一人で向かいます。
一方で、戦地では旧型の妖精兵士を中心に、ネインが敵を圧倒します。
しかし、あまりの手ごたえのなさに逆に違和感を覚えます。
ハイブランツ公に戦力あ傾いている最中、抜け殻となった統一ゼスキア国内には、ハイブランツ公軍が攻め込んできます。
カルオー公のレイ・ドーンの親書にはそのことを予測した内容が書かれていましたが、一足遅かったようです。
中央突破
偶然国内にとどまっていたフリーたちの部隊は、西門に向かいます。
接敵したフリーは自身が託された妖精武器“ベロスティール”を使って応戦します。
敵軍の戦闘への慣れ具合から傭兵だと見抜いたフリーは、裏にリスカーがいることを確信します。
そしてフリーたちは西門におびき出されていたことに気づき、中央に向かいます。
そんな中、リスカーは中央の大天門に攻撃を仕掛けます。
中央を突破したリスカーは堂々と一人で突き進んできます。
そして妖精“アイゼンコップ”を使って中央を正々堂々と突破を図るのでした。
この反乱の首謀者シュバルツ・ディーゼは、ウルフランとともにどこかへと向かっているようでした。
中央が攻め落とされるのも時間の問題です。
フリーたちはこの危機を、そして国を救うことができるのでしょうか。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話で判明したこと
今回の第11話では、ハイブランツ公シュバルツ・ディーゼの企みが判明しました。
それでは、今回判明したこと紹介していきましょう。
反乱
妖精武器“フラタニア”を手に入れたディーゼは、満を辞して統一ゼスキアへ反乱を仕掛けます。
以前はカルオー公のレイドーンが何か企んでいるようだと考察しましたが、それとは逆にディーゼが反乱を起こしました。
作戦も綿密に練られており、ハイブランツ公へとゼスキアの戦力を集中させ、そのすきに中央をメイン戦力で叩くという純粋な誘導作戦でした。
とはいえ、隙を突かれたゼスキア軍は受け身です。
残されたのは、わずかなゼスキア軍とフリーたちの部隊のみです。
自分たちの領地で不利な戦いを強いられる統一ゼスキアでした。
『Fairy gone フェアリーゴーン』今後の考察
今回は、リスカーのもとに向かうフリーたちそして、他の人物たちの次の行動について考察していきます。
フリー対リスカー
妖精武器“ベロスティール”を持ったフリーは、同じく妖精武器“ガドファックス”を持っているリスカーがぶつかるでしょう。
前回第10話で、リスカーに負けているフリーですが、旧友から受け継いだ妖精武器を手に必ず勝ってくれるでしょう。
必ず今作品の中でもっとも激しい戦いになること間違いなしです。
それでも敵わないほどリスカーは強いので、マーリアたち部隊の力を借りて勝つなんてことも十分あり得る展開と言えるでしょう。
カルオー公のレイ・ドーンの動き
反乱が起きたのと同時に、レイ・ドーンは妖精武器を持ってカルオー公を出たようです。
その行き先がゼスキアであることは間違いないでしょうが、それがディーゼ側について反乱に加担するのか、それともゼスキアに加担するのか。
どちらにせよ、彼の参戦は大きく戦地を動かすことになるでしょう。
そして彼を狙うヴェロニカも必ず動き出すに違いありません。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第11話まとめ
【一口メモ:託された妖精武器】
フリー、ウルフランと同郷レドラッドの「七騎士」ジェット・グレイブ。フリーを庇い命を落とした彼ですが、自分に何かあった時はと妖精武器ヴェロスティールをフリーへ託していました。#フェアリーゴーン pic.twitter.com/dWrguaLbTQ— TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』 (@fairygone) 2019年6月18日
カルオー公での視察を終えて帰路の途中、ハイブランツ公が統一ゼスキアへ反乱を起こしたという報告を聞きます。
国内に帰ってきたフリーたちは、手薄になった国内に攻めてきたリスカーの傭兵部隊の対応に向かうのでした。
- ハイブランツ公シュバルツ・ディーゼの反乱
- 妖精武器所有者たちの参戦
- リスカーの中央突破
- フリー部隊の参戦
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