オズを失ったドロテアは、妖精武器を奪われてしまうという大失態を犯してしまいます。
マーリヤはそんなことよりも仲間を自分のせいで失ってしまったことにショックを隠せないでいました。
災いの子だからという理由で、全てのものに不幸をもたらすと塞ぎ込むマーリヤを救うのは仲間の声でした。
最終決戦を前に、仲間の絆を深める大事な回の始まりです。
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目次
『Fairy gone フェアリーゴーン』第10話あらすじ
襲撃者の正体は、妖精武器〝ガドファクス〟を持つ伝説の妖精兵、ビーヴィー・リスカーだった。
統一戦争で活躍した代表的な妖精兵〝七騎士〟の一人でもあるリスカーを前に、ドロテアは圧倒される。
仲間を殺され、フラタニルを奪われ、リスカーは消えた。
自分のせいで皆が不幸になる。改めて自身を見失ったマーリヤは、かつて親代わりに育ててくれた義侠団の首領・ジングルを訪ねるのだった。
【ネタバレ】『Fairy gone フェアリーゴーン』第10話の感想
オズの死と塞ぎ込むマーリヤ
オズがマーリヤを守ったことで亡くなってしまいます。
そんな中、マーリヤは自身が大きな過ちを犯してしまったと呆然としています。
ネイン局長は妖精武器を奪われてしまったことは、ドロテア始まって以来の大失態だと言います。
それでも前に進むしかないと任務の続行を言いました。
そして、マーリヤは私が災いの子だからとオズの死は自分に原因があると塞ぎ込んでしまいます。
暗い部屋で落ち込むマーリヤの元に、クラーラが訪れます。
クラーラは自分を責めないようにと励ましにくるのですが、マーリヤはネガティブモードで「自分のせいで全員死んでしまう」とドン底のふちにいます。
職場に復帰したマーリヤは相変わらず暗く、立ち直っていませんが、フリーはカルオーの査察が先決だと言い、マーリヤもカルオーに向かいます。
第二の故郷・ツバル
かつてレイ・ドーンによって故郷を焼き払われたマーリヤは行くところがなく、さまよっていたところをおじさんに助けてもらいました。
しかし、そのおじさんも病気で亡くなってしまいます。
自分を災いの子だと再認識したマーリヤは、かつて16歳までヴェロニカを探すために身を置いていたマフィア『ビャクレー』があり、マーリヤ自身が第二の故郷と言うカルオーのツバルに任務で向かいます。
カルオー公のレイ・ドーンの元へと謁見するドロテアのメンバー。
マーリヤは故郷を焼かれたレイ・ドーンに憎しみの面を向けます。
レイ・ドーンはマーリヤの憎しみを感じ取るのでした。
そんな中、マーリヤは会いたい人がいるといい、その人の元へと向かいます。
ドロテアの覚悟
マーリヤが向かった先は、マフィア『ビャクレー』のボスであるジングルのところでした。
ビャクレーは3大マフィアの1つでありながら、違法な取引をすることのないクリアなマフィアのようです。
ジングルは娘のように可愛がっていたマーリヤの久しぶりの帰郷に喜びます。
一方で、クラーラとセルジュはマーリヤの後を尾けており、彼女の向かった先に驚くのでした。
辛そうなマーリヤの表情を感じ取ったジングルは、再びビャクレーに戻ってくるようにいいます。
返事をすることもないまま、家に何者かがやってきます。
それはフリー含めたドロテアのメンバーでした。
挨拶に来ただけというフリーですが、本来は敵であるはずのドロテアの訪問に高圧的に応じるジングル。
そんなピリついた雰囲気の中、フリーは「マーリヤをドロテアに引き込んだのは自分だ、責任を全うする!」とジングルに宣言します。
しかし、ジングルはフリーの不完全な覚悟に、大事な仲間を預けられないと怒りを露わにします。
それでもフリーは引くことはしません。
自身の弱さを認め、それでも仲間たちで助け合う。
仲間のためなら躊躇することなく命を犠牲にできるといいます。
セルジュもクラーラも同じ覚悟のようです。
しかし、マーリヤは大事なところでいつも守られてばかりで、みんなを守れる自信がないといいます。
そんなマーリヤにフリーが「逃げるな」と叱咤激励をします。
この一声と仲間たちの想いに感銘を受けたマーリヤは、暗闇から抜け出すきっかけを見つけることができたのでした。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第10話で判明したこと
今回、第10話でしたが、亡くなった妖精兵の行く末と、そして黒の妖精書『六の書』の存在が判明しました。
それでは、今回判明したこと紹介していきましょう。
妖精兵の死
オズが死んでしまい、その遺体は妖精省が引き受けることになりました。
妖精を体内に宿すこと自体が今の時代では違法であり、ドロテアにのみ認められた特権です。
そのため、遺体は妖精省の元で秘密裏に処分されるようです。
黒の妖精書『六の書』
妖精省の大臣は黒の妖精書『四の書』を読み、妖精付きに関して何か大きな手がかりを得たようでした。
もっと詳しく知るためには、黒の妖精書『六の書』が必要なようです。
また妖精付きが今後の展開に大きく関わってくることが判明しました。
『Fairy gone フェアリーゴーン』今後の考察
今回は、マーリヤの立ち直りと仲間の絆を深める、いわば嵐の前触れ回でした。
では、今後起きるであろう嵐について考察していきます。
妖精付きと六の書
妖精省が調べていたように「妖精付き」と「六の書」が大きな話の展開点になってきそうです。
まず六の書を巡って、再びいろいろな組織がぶつかり合うでしょう。
ビタースウィートや、今度はヴェロニカなどが現れたりと再び難解な人物たちが現れ、合間見えることになるでしょう。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第10話まとめ
【一口メモ:仲間の存在】
関わる人を皆、不幸にする“災いの子”と呼ばれ続けたマーリヤは、自分の“せい”で誰かが死ぬことをとても恐れていました。フリーは「誰かのせい」じゃない「仲間のため」なら身を擲つ、そうしてしまうのが仲間なんだとマーリヤへと語りました。#フェアリーゴーン pic.twitter.com/pyew8XjBIN— TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』 (@fairygone) 2019年6月11日
オズの死をきっかけに暗く塞ぎ込むマーリヤは、任務で向かったついでに、第二の故郷ツバルのジングルの元へと向かいます。
そんなマーリヤの元にフリーたちドロテアのメンバーがやってきます。
そして彼女を立ち直らせることに成功するのでした。
- オズの死に悲しむドロテア
- カルオーへ向かう
- マーリヤの第二の故郷ツバル
- マフィア『ビャクレー』のボスで育ての親ジングル
- マーリヤの復活
マーリヤの過去のしがらみから救うのは、ドロテアの仲間たちでした!
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