長きに渡る大戦が終結し、残された妖精兵たちはそれぞれの道に進み出します。
そんな大戦が終わり9年…物語は2人の少女を中心に大きく動き出します。
妖精をその身に宿した妖精兵たちの運命はどうなっていくのでしょうか。
それではさっそく『Fairy gone フェアリーゴーン』第1話の感想と考察を書いていきたいと思います。
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目次
『Fairy gone フェアリーゴーン』第1話あらすじ
大戦が終わり9年。
マーリヤ・ノエルは違法に妖精を取引するオークションで幼なじみ、ヴェロニカ・ソーンと再会する。
だが彼女は、二人の故郷を焼いた男への復讐者となり果てていた。
潜入捜査していた違法妖精取締機関『ドロテア』のフリー・アンダーバーと戦うヴェロニカを、マーリヤは止めようとし──
【ネタバレ】『Fairy gone フェアリーゴーン』第1話の感想
妖精の力
長く続いた大戦の名残として妖精を身に宿して戦った兵士「妖精兵」は、終戦とともに行くあてを失ってしまいます。
そして、彼らはそれぞれの道へと進んでいきます。
終戦から9年が経ち、マフィアが開催するオークションの品物の警備をする少女マーリア・ノエルは同じくオークション会場の警備主任を担当するフリー・アンダーバーと出会います。
オークションの品物の中には普段目に見えない妖精を可視化するための入れ物に入れられた妖精や、そんな妖精の姿を感じ取ることができる動物など貴重な品物がたくさんありました。
一方でオークション会場では、ある品物を巡って1人の少女が大暴れをしていました。そんな彼女は、妖精使いでした。
大戦から9年も経っており、見た目的に、その当時は戦争に参加できる年齢ではなかったはずです。
どうやって妖精の力を手に入れたのでしょうか。気になります。
それはさておき、少女は刃物で向かい来るマフィアたちを斬りつけ、その傷から妖精を体内に侵入させて体の内側から破壊していくというなんとも酷い殺し方をします。
そんな表の騒ぎを聞いて、駆けつけるマーリアとフリーの2人ですが、マーリアはその少女のことを知っているようでした。
彼女の名前はヴェロニカと言い、彼女自身もマーリアを知っていました。それもそのはずです。彼女らは、幼いころ同じ村で過ごした友人同士だったのです。
しかし、彼女らの村は大戦の影響を受けて当時の権力者に焼き払われてしまいます。
その復讐のためにヴェロニカは行動をしているというのです。
一方、マーリアは彼女を探すためにマフィアには入りました。
しかし、ヴェロニカはマーリアの知る私ではない、と再会を喜ぶこともなく、フリーと戦いを始めてしまいます。
フリーもヴェロニカと同じく妖精を操り戦う妖精兵です。
戦う2人を止めようとしたマーリアは、戦いの最中に逃げ出した妖精を偶然にも自分の中に取り込んでしまい気を失ってしまいます。
目を覚ましたマーリアは、まだ戦っているであろう2人のもとへ急いで向かいます。
そして戦う2人を再び止めようとするマーリアは無意識に妖精の力を使います。
そんな彼女の力なのかはわかりませんが、2人は戦うことをやめます。
そして、フリーは違法妖精取締機関「ドロテア」のメンバーであり、オークション会場の警備主任としてマフィアに潜入していたことをマーリアに告げます。
彼は、彼女に二択を迫ります。違法妖精兵としてフリーに拘束されるか機関で働くかの二択です。
もちろん言うまでもなく機関で働くことを選んだマーリア。
新たな道を歩き出したマーリアと過去の復讐を果たすべく行動するヴェロニカの運命が今、動き出しました。
『Fairy gone フェアリーゴーン』第1話で判明したこと
今回は初回でした。
最初の回なので、重要となるワードを確認していきましょう。
妖精兵
大戦では、もはや兵器として扱われたその身に妖精を宿した兵士たちです。
その力は戦争を終わらせるほどに強力なものです。
今回登場するフリー・アンダーバーもその兵士の1人です。
マーリアとヴェロニカの生い立ち
とある村に住んでいた2人ですが、大戦の影響を受け、村ごと焼き払われてしまいます。
そんな焼け野原になっていく故郷を後に逃げる幼き日の2人ですが、途中でヴェロニカは行方不明になってしまいます。
その後のマーリアは、行方不明になった彼女を探すべくマフィアに所属します。
マーリアの妖精
ヴェロニカもフリーも妖精を操る事ができています。
フリーは妖精兵として戦っていた過去を持つので当然ですが、ヴェロニカに関してはマーリアとほぼ同じくらいのとしてのように見えます。
どうやってその力を手に入れたのかもきになるところですが、今回はマーリアも偶然ではありますが、その身に妖精を宿すことになります。
違法妖精取締機関
違法に妖精を取り扱っていたマフィアに潜入していたフリーですが、そんな彼が所属する機関が違法妖精取締機関です。
ヴェロニカの力を見ればわかると思いますが、人に危害を加えることもできます。それだけ危険ということですね。
その力の乱用を阻止するための機関であるようです。
そんな組織に次回以降、マーリアも所属することになります。
『Fairy gone フェアリーゴーン』今後の考察
今回は第1話でした。色々な情報が出てきましたね。
それらを元に今後の展開を考察していきたいと思います。
違法妖精取締機関としてのマーリア
偶然にも妖精をその身に宿したマーリアは違法妖精取締機関に所属することになります。
そこでは、妖精を違法に扱う敵と戦うことになりそうです。
フリーやヴェロニカの妖精はいかにも戦闘型といった風貌の妖精でしたが、マーリアの妖精は不気味な出で立ちながらも、どこかヒーラーのような雰囲気を感じました。
見た目だけで言えば、戦闘型のような感じはしません。
どんな能力なのかもまだ不明ですが、2人の戦闘を止める際に2人の妖精に触れただけで戦闘を終わらせました。
マーリアの妖精の能力だとは限りませんが、おそらく心の浄化に特化した妖精なのではないかと考えます。
ヴェロニカの目的
ヴェロニカは自分たちの村を焼き払った者たちに復讐を与えるために行動する、復讐の鬼となっています。
おそらく彼女らの村を焼き払ったのは、当時の政府でしょう。
どういった理由で焼き払ったのかはわかりませんが、政府に恨みを持つメンバーで構成された組織に所属しており、彼女はそのメンバーの1人ではないのでしょうか。
そして違法妖精取締機関の敵ではありませんが、味方とも言えない。そんな存在になるはずです。
『Fairy gone フェアリーゴーン』まとめ
本日は26:30よりMBSにてTVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』第1話「灰かぶりの少女」が放送となります!是非ご覧下さい!#フェアリーゴーン pic.twitter.com/0X5ExokkVP
— TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』 (@fairygone) 2019年4月9日
長く続いた大戦で活躍した妖精兵たち、そしてそんな大戦によって大きく運命を変えられた少女2人の物語。
- 妖精兵
- マーリアとヴェロニカ
- マーリアの妖精
- 違法妖精取締機関
ダークな雰囲気に飲み込まれること間違いなし!
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