第9話でやっとあのヌナが本格的に登場しました。
幼いテオに絵本の読み聞かせをしていたあのミン・ハナ(玄理)です!
侑里(二階堂ふみ)と同じ力を持つハナは、侑里とテオ(チェ・ジョンヒョプ)が、自分と同じ運命をたどることを心配していました。
どんな結末になろうと愛し続けることを選んでいるテオでしたが、果たして侑里はどうでしょうか。
侑里の力のことを知っているのに、それを秘密にしていたテオの気持ちとは・・・。
それではさっそく『Eye Love You』の第9話をネタバレありでレビューします。
目次
ドラマ『Eye Love You』前回第8話のあらすじと振り返り
テオの部屋で「心の声が聞こえる少女」という題名の絵本を見つけた侑里。
その内容は侑里とテオのことを描いているようでした。
結末が気になるものの、なかなかそれを確認することができないままですが、どうやら不幸な運命が待ち受けているようでしたね。
そんな中、侑里の父(立川志らく)の元を訪ねた飯山教授(杉本哲太)は、侑里の恋人であるテオが侑里の力のことを知っていると告げ、それを父は侑里に話しました。
さて2人はどうなるのでしょうか・・・。
【ネタバレあり】ドラマ『Eye Love You』第9話あらすじ・感想
ミン・ハナの来日
テオがテレパスの力のことを知っているかもしれないと真尋(山下美月)に話した侑里でしたが、それを確かめる方法がなくモヤモヤしていました。
テオが知っているとしてなぜそれを秘密にしているのかが気になる侑里。
そんな時、恒例の社長面談があり、それとなく話しをしてみてテオの心の声を解読しようと試みましたが失敗に終わりました。
Tomomo
韓国からハナが来日しました。
投資の件で会社とは別の場所でハナに会っていた花岡(中川大志)は、商談の後、近くにあるオフィスに行きませんかとハナを誘います。
オフィスに来たハナは偶然にも侑里が心の中で「テオくん、本当に私の力に気付いているのかな」と言っているのを聞きました。
それを聞いてハナは慌ててオフィスを後にします。
Tomomo
一方の侑里はテオをお家デートに誘います。
誘われたテオは嬉しそうでしたが、2人で手を繋いで歩く背後には心配そうに2人の姿を見ているハナがいました。
2人の運命を知っていても
侑里の家で侑里が料理をしてテオをもてなします。
完成したスンドゥブチゲを一緒に食べた後、部屋を飛び出したテオは、お揃いのパジャマを持って戻って来ました。
お揃いのパジャマで、ソファに並んで座り「今が一番好き」だというテオ。
侑里がそれとなく自分の力の話に誘導したところで、テオは慌てて帰って行きました。
Tomomo
翌日の会社で花岡から投資を検討してくれている企業としてハナの資料を受け取った侑里、北海道の交流会で会ったと聞きます。
その日の帰り、テオのことをハナが訪ねてきました。
テオに聞きたいことがあると言ったハナは、侑里がハナと同じ能力を持っていて恋人だよねと言い、なぜよりによって彼女なんだとテオに詰め寄りました。
Tomomo
テオは北海道でハナに会ってから、侑里にも同じ力があるのではないかと思ったと言いました。
そして侑里のことを好きな気持ちは変わらない、選択は僕がする、絵本の結末がどうであろうと別れる気はないと言い切り、去って行きました。
絵本の結末
テオが別れないならと侑里側に動いたハナ。
会社を訪ねましたが侑里が不在のため花岡にあの絵本を渡しました。
そして、その絵本に描いてある内容は私に起きた本当の話だと告げます。
それを持って侑里に会いに行った花岡。
玄関先で侑里に心の中で話し掛けました。
Tomomo
絵本の結末は悲しいものでした。
心の声が聞こえる少女を愛した少年は空に輝く星になったのです。
花岡が調べたところ、大学時代にハナが付き合っていた恋人が亡くなっていたのです。
侑里はテオが全部知っていて、侑里の傍にいながら、侑里との”今”を大切にしてくれていたことに気が付きます。
そしてテオの家を訪ねた侑里。
Tomomo
侑里はテオのおかげで人を好きになるということを学んだ、テオのことが大好きだと言い、別れを告げました。
侑里が気が付いてしまったことにテオは関係ないと言いましたが侑里の決意は揺らぎませんでした。
出て行こうとする侑里にテオは「カジマ」と言います。
部屋を出た後、この言葉を翻訳した侑里、「行かないで」と表示されたスマホを握りしめて涙を流しました。
ドラマ『Eye Love You』第9話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
『Eye Love You』第9話をご紹介しましたがいかがでしたか。
テオと侑里、別れてしまいましたね。
こうなることがわかっていて、テオは侑里の能力に気が付いても気が付いていない振りをしていたんでしょうか・・・。
最後にハナが少年テオに「この世界には愛してはならない人がいる」と言っていました。
それがテオと侑里なら、そんな悲しいことがあっていいものでしょうか!
さて、残すところあと1話になってしまいました。
テオの想いが運命に打ち勝ち、最高のハッピーエンドであってほしいと願いながら最終話を待ちたいと思います。