第5話では少しずつすれ違っていく2人が描かれていました。
毎回癒しだったテオ(チェ・ジョンヒョプ)の笑顔だったのに、今回は今にも泣きそうな表情を多く見ましたね。
テオが侑里(二階堂ふみ)のことを好きなのは一目瞭然、侑里もまたテオが好きなのは確実なのにうまくいかないものですね。
第5話は『特別』これがキーワードになっていました。
侑里の特別な人はいったい誰なのか。侑里の特別な人になりたいテオの想いは届くのか?
それではさっそく『Eye Love You』の第5話をネタバレありでレビューします。
目次
ドラマ『Eye Love You』前回第4話のあらすじと振り返り
第4話ではバレンタインデートを目前にしてトラブルがありました。
テオと侑里が約束したデートはバレンタイン当日でしたが、トラブルのためこの日は実現しませんでした。
約束を守れなかったテオの「ご~めんな~」は可愛かったですね。
翌日になんとかデートができて、2人で食事をしたテオと侑里。
やっと侑里が自分の気持ちを確信したものの、あと一歩のところでエンディングでしたね。
さて第5話です。気になることが多すぎて目が離せません!
【ネタバレあり】ドラマ『Eye Love You』第5話あらすじ・感想
些細なすれ違い
ショコラフェスティバルが大成功に終わったDolce&Chocolat.でしたが、一番の売りである環境に優しいという部分の認知を広めていくことが今後の課題です。
そこで侑里の悲願でもあるセミナーをテオの大学で開催することになります。
第4話でのバレンタインデートの帰りに寄った公園でテオが侑里をみながら呟いた「ヌナ」という言葉が気になっている侑里。
この「ヌナ」という言葉を、会議の中で亀ちゃん(ゴリけん)が使ったことでさらに気になる侑里は、意を決してインターネットで検索することに・・・。
Tomomo
YouTuberきばるん曰く「ヌナ」は韓国人男性が親しい年上女性に対して使用する呼び方で、恋愛対象でなくても使うらしく、「恋愛対象ではなくても」というところに侑里はわかりやすくショックを受けます。
こうなると色々テオの言動が気になる侑里は次々に色々検索しましたが、どれもテオにとっては特別な意味がないような気がしてきます。
自分はテオの恋愛対象ではなかったのかと軽く落ち込む侑里なのでした。
Tomomo
そこに花岡(中川大志)がやってきてテオの本採用について相談されます。
テオの本採用について侑里は、テオ本人の能力を見て決めてほしいと言いました。
勘違いによるすれ違い
一方のテオは大学の先輩である小野田(清水尋也)からテオの好きな人から相談されてお礼にチョコをもらったと聞き、ショックを受けます。
ただ、この小野田が言うテオの好きな人は侑里ではなく真尋(山下美月)なんですが・・・。
さらに会社の同僚とのランチの席で侑里にとって花岡は特別なんだと聞きます。
落ち込んだままセミナーのことを相談しに大学へ向かったテオ、偶然侑里も会場の下見で大学に来ていました。
Tomomo
侑里は真尋に自分は恋愛対象じゃないみたいだと相談します。
真尋はそんな侑里に「侑里さんは付き合いたいんですか?」と直球の質問を投げました。
しかし侑里は言い訳ばかりしていて、テオが自分のことを好きじゃないというのを確認するのが怖いと言います。
恋愛に必要な「ING」はFighting、戦わなきゃと真尋に背中を押された侑里は、勇気を出してテオを探しに走りましたが会えませんでした。
Tomomo
テオはというと小野田がもらったチョコを見て完全に意気消沈していました。
僕の気持には気付いているはず、でも他に特別な人がいるから、もう僕を好きになってくれないのかなと・・・。
サランへ。愛してる。
大学からの帰り道、デートの帰りに寄った公園に1人で来た侑里はテオから業務連絡のメッセージが届いて、思わず電話を掛けます。
侑里からの電話で公園にやって来たテオ、そして2人は一緒に散歩することに・・・。
長い足でスタスタと前を歩くテオを呼び止めた侑里。
そんな侑里にテオは小さいからと言い微笑みます。
するとテオの一段上の階段に登り「小さくない」と侑里もまた微笑みました。
Tomomo
侑里の手を取って「ドキドキする?」と聞いたテオに侑里は「うん」と小さく答えました。
僕もずっとドキドキしてると続けたテオに侑里はなんでそんなこと言うのと戸惑っている様子でした。
「わからない?」と優しく聞いたテオは、ゆっくり近づいて唇を重ね、離れると「わかった?」と侑里に聞きます。
この瞬間テオと目が合った侑里はテオの心の声を聞きました。
「サランへ。愛してる」
私も・・・と言いかけた侑里でしたが、逃げるように去って行きました。
Tomomo
僕のこと、好きではありませんか?
翌日のセミナー当日、トラブルが発生します。
セミナーで使用する予定のカカオ豆を相原くん(絃瀬聡一)が持って来るはずでしたが、相原くんが前日に侑里へ「デスクに置いた」というメッセージを送っていたのです。
メッセージが届いた時、テオに会った侑里はそのメッセージを確認しないままでした。
みんなが慌てる中、花岡とテオがやってきます。
侑里はテオを見ることなく居の一番に花岡の元へ向かいました。
そんな侑里の姿にテオはショックを受けます。
Tomomo
セミナーは花岡の機転で無事に終わります。
そして会社に戻った侑里は花岡にあらためて謝罪しました。
「それが俺の仕事だから」とクールに言い切った花岡は加えて「社内恋愛がダメだというルールはないよ」と侑里に言います。
それを言われた侑里は花岡の心の声を聞いてしまいました。
「ずっと好きだった」
Tomomo
家に帰り着いた侑里をテオが待っていました。
テオは真っ直ぐ侑里に想いを伝えます。「僕は侑里さんの特別になりたいです」
そして花岡のことが特別なのか、花岡が好きなのかと聞きましたが、侑里は何も言わずその場を去ろうとします。
そんな侑里になぜいつも逃げるんだと呼び止めたテオは侑里に僕は好きだと伝え、侑里は好きではないのかと確認しました。
侑里は「うん」と答え、謝ると部屋へと入って行き、テオもまたマンションを背に歩き出しました。
ドラマ『Eye Love You』第5話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
『Eye Love You』第5話をご紹介しましたが、いかがでしたか?
切ない回になってしまいましたね。
ラストシーンのテオの今にも泣きそうな顔が印象的でした。
こうなってもまだ侑里への気持ちをテオがキープできるのか続きが楽しみですが、予告の中で「もう振り回さないでください」と言っていたのが気になりますね。
これが侑里に対するセリフなのかは不明ですが、これ以上心が離れてしまう前に、侑里には頑張ってほしいと思います。
さて第6話、2人はこのまますれ違い続けてしまうのでしょうか!?