純粋な少年レントンが、謎多き少女エウレカのために奮闘する姿に感動!
さらに登場人物のリアルな人間模様には恐怖すら感じるものがありました。
- 少年少女の成長を描くSFロボットアニメ
- 人間の闇やそれとは対をなす温かさのギャップ
- エウレカとレントンの愛
- 人物ごとの人間関係の複雑さ
見ないと伝わらない究極の愛の形がここにあります!
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目次
『交響詩篇エウレカセブン』作品情報
作品名 | 交響詩篇エウレカセブン |
放送年 | 2005年4月〜2006年4月 |
話数 | 全50話 |
原作 | BONES |
監督 | 京田知己 |
声優 | 三瓶由布子 名塚佳織 藤原啓治 根谷美智子 山口太郎 大木民夫 中村彰男 浅野まゆみ |
音楽 | 佐藤直紀 |
『交響詩篇エウレカセブン』声優・キャラクター紹介
レントン・サーストン(声優:三瓶由布子)
- 本作の主人公で、まだあどけなさが残る14歳の少年
- 英雄アドロック・サーストンの息子であり、ゲッコウステイトのメンバー
- ニルヴァーシュに選ばれた存在でエウレカとともにニルヴァーシュに乗り込む
エウレカ(声優:名塚佳織)
- 本作のヒロインで、人型コーラリアン
- ニルヴァーシュのパイロット
- 元連邦軍のライダー
ホランド・ノヴァク(声優:藤原啓治、浅野まゆみ(少年時代))
- ゲッコウステイトのリーダーでリフの歴代最年少チャンピオン
- 元連邦軍のエースライダー
- エウレカに対して過保護で、レントンに対して厳しい
デューイ・ノヴァク(声優:辻谷耕史)
- ホランドの兄で連邦軍の最高司令官
- 冷酷かつ冷静な男
アネモネ(声優:小清水亜美)
- エウレカの代わりに作られた人型コーラリアン
- 色違いのニルヴァーシュのパイロット
- わがまま放題のおてんば娘
ドミニク・ソレル(声優:山崎樹範)
- 連邦軍の少佐で、20歳の若者
- アネモネといつも一緒におり、世話係となっている
- アネモネのことを想っている
【ネタバレ】『交響詩篇エウレカセブン』あらすじ・感想
守りたい!ただそれだけ!
かつて人間を宇宙へと追いやったスカブ・コーラルが地表を埋め尽くす地球が舞台です。
英雄と言われる父を持つことに悩むレントンは、突如空から降ってきたロボットのニルヴァーシュと、その機体を操縦していた少女・エウレカと出会います。
一瞬で恋に落ちてしまったレントンですが、エウレカとの出会いから戦いに巻き込まれていきます。
そして、レントンは憧れのリフボーダー・ホランドの率いるゲッコウステイトに入ることを決意します。
壮大な旅を期待していたレントンは、現実とのギャップに苦しみながらも、エウレカとともに彼女の過去と未来に向き合っていきます。
そんな2人を待ち受ける運命は、辛く険しいものになっていました。
残酷な運命
ゲッコウステイトを一時脱退するレントン。
行くあてのない彼を助けてくれたのが、軍のライダーであったチャールズとレイ夫婦でした。
レントンを我が子のように可愛がり、精神的に追い込まれていたレントンをどん底から救い上げてくれました。
そんなレントンも2人を本当の両親だと思い始めた時、幸せの終わりを告げる命令がチャールズ夫妻に下されます。
その命令とは、エウレカとニルヴァーシュの回収でした。
つまり、かつての仲間であるゲッコウステイトのメンバーの乗る月光号を襲撃し、エウレカを危険な目に合わせるということです。
その事実を知ったレントンは、チャールズ夫妻の元を離れて月光号へ向かいます。
レントンが月光号のメンバーだったことを知っていたチャールズ夫妻でしたが、レントンの下した決断を尊重します。
そして敵対することになったレントンを、我が子を送り出すかのような優しい瞳で送り出すチャールズ。
来たる作戦決行日。
月光号を襲撃するチャールズは、かつての戦友であるホランドと対峙します。
最後まで傭兵としての誇りを全うしたチャールズは命を落としてしまいます。
そしてチャールズの捨て身の自爆により、レイは命からがら逃げ切ります。
しかし、チャールズの仇として再び月光号の前に現れますが、船ごと大破し命を落とします。
ターゲットであった月光号の乗組員だったと告白したレントンを利用することなく、本当の息子のように世話をしていたチャールズ夫妻の優しさで幸せ度マックスだった前半と、真実を知ったレントンが月光号に帰っていき、チャールズ夫妻が傭兵としての誇りを守って戦死する後半のギャップがなんともたまりません。
『交響詩篇エウレカセブン』で1、2を争うエピソードのひとつと言えるでしょう。
アネモネとドミニク
エウレカと同じ人型コーラリアンとしてスカブ・コーラルに作られたアネモネ。
そして、そんな彼女のわがままを全て受け入れるドミニク。
2人はエウレカとレントンの対の存在として描かれます。
エウレカがおっとりタイプだとすると、アネモネは活発的な少女です。
アネモネもエウレカ同様に感情がわからないでいました。
エウレカとレントンが歩み寄っていくのと同じように、アネモネとドミニクも歩み寄っていきます。
アネモネはドミニクへの愛に気づき、2人はハッピーエンドをとげるのですが、それまでの苦悩があっただけに感動的なシーンとして印象に残っています。
レントンの成長
登場当時は考えの甘いただのガキだったレントンが、様々な経験を重ねて大きく成長を遂げていく姿に、まるで我が子の成長を見ているかのような感動を覚えます。
これも全てはエウレカを守るためと強い意志を見せます。
自らを犠牲にしてまでも愛する者を守ろうとするその姿からは、弱気な頃のレントンからは想像もつかないでしょう。
心なしかレントンの声も落ち着き、トーンが低くなっているような気がしました。
声の変化からも成長を感じることができます。
声の変化に注目して見てみるのもいいかもしれません。
『交響詩篇エウレカセブン』声優/キャラ・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
以上、ここまでアニメ『交響詩篇エウレカセブン』について紹介させていただきました。
- レントンとエウレカの出会い
- レントンの成長
- 人間とコーラリアンの戦い
- 争い合う人間の醜さとそこから垣間見える愛の美しさ
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