人気上昇中の女優、エリザベス・デビッキ。
2020年、クリストファー・ノーランの最新作『TENET テネット』に出演し、その大きな存在感で注目を集めています。
バレエダンサーの両親のもとに生まれたデビッキは幼少期からバレエを習っていましたが、やがて演劇に興味を抱きメルボルン大学のビクトリアン・カレッジ・オブ・ジ・アーツで演技を学びました。
2011年にオーストラリア映画『A Few Best Men』にてスクリーンデビューした後は、レオナルド・ディカプリオ主演の『華麗なるギャツビー』でハリウッドデビューを果たします。
その後も『エベレスト 3D』や『コードネーム U.N.C.L.E.』など大作への出演が続き、知名度を上げていきました。
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今回はそんなエリザベス・デビッキのおすすめ出演映画を6作品ご紹介します。
目次
エリザベス・デビッキ出演映画おすすめ6選
『華麗なるギャツビー』
(C)2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved
1920年代のアメリカ・ニューヨーク、ロングアイランド。
宮殿のような豪邸に暮らし素性も仕事も謎めいた大富豪のギャツビー（レオナルド・ディカプリオ）は、毎夜のように豪華絢爛なパーティを開いていました。
そんなある日、ギャツビーは隣人の青年・ニック（トビー・マグワイア）に自らの生い立ちを語り始めますが、あまりに話ができすぎていることからニックはギャツビーが隠し事をしていると考え始めます。
一方、ギャツビーは上流階級の令嬢・デイジー（キャリー・マリガン）に惹かれていき…。
(C)2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved
F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を、『ロミオ＆ジュリエット』のバズ・ラーマン監督とレオナルド・ディカプリオのタッグで映画化した『華麗なるギャツビー』。
エリザベス・デビッキは、デイジーの友人でプロゴルファーのジョーダン・ベイカーを演じました。
出典:IMDb
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『コードネーム U.N.C.L.E.』
(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
東西冷戦下の1960年代前半。
核兵器とその技術の拡散によって世界を滅ぼそうとする国際犯罪組織の存在がキャッチされ、その陰謀を阻止するべく手を組むことになったのは、CIA工作員のナポレオン・ソロ（ヘンリー・カヴィル）とKGB工作員のイリヤ・クリヤキン（アーミー・ハマー）。
2人は組織に潜入する鍵を握るドイツ人科学者の娘・ギャビー（アリシア・ビカンダー）を守りながら、行方をくらませた科学者を探し出すため奔走しますが…。
(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
Daniel Smith
『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が、1960年代に人気を博したイギリスのテレビシリーズをもとに製作したスパイ・アクション映画『コードネーム U.N.C.L.E.』。
エリザベス・デビッキは、核兵器の大量生産を行おうとしているヴィンチグエラ夫婦の妻・ヴィクトリアを演じています。
出典:IMDb
ユニークでスタイリッシュなバディコンビが売りの本作は、敵である夫婦もスタイリッシュ。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
(C)Marvel Studios 2017
スター・ロードを自称するリーダーのピーター・クイル（クリス・プラット）を筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ（ゾーイ・サルダナ）、毒舌なアライグマのロケット（声:ブラッドリー・クーパー）、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート（声:ヴィン・ディーゼル）、マッチョな破壊王・ドラックス（デイヴ・バウティスタ）の4人で構成されたガーディアンズ。
(C)Marvel Studios 2017
高慢な指導者・アイーシャ（エリザベス・デビッキ）が率いる黄金の惑星で小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズは、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい追われる身となってしまいます。
危機に陥ったガーディアンズの前には、ピーターの実の父親だという謎の男・エゴ（カート・ラッセル）が現れますが…。
『アベンジャーズ』シリーズに代表されるマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）内の作品で、お尋ね者たちが銀河の危機を救う羽目になる姿を描いたスペースアクション・アドベンチャーのシリーズ第2弾である『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。
エリザベス・デビッキは、ガーディアンズと対峙することになる黄金の惑星の女王・アイーシャを演じました。
出典:IMDb
全身黄金色の冷徹な権力者で、狙った獲物を執拗に追い回す執念深い女性です。
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『ジェニーの記憶』
出典:amazon.co.jp
ある日、ドキュメンタリー作家として活躍するジェニー（ローラ・ダーン）のもとに離れて暮らす母親（エレン・バースティン）から電話が掛かってきます。
母親はジェニーの子ども時代の日記を読んで困惑している様子ですが、心当たりのないジェニーは母親に送ってもらった日記を読み返すうちに自身の13歳の夏を回想し始めます。
サマースクールで乗馬を教えてくれたジェーン（エリザベス・デビッキ）やランニングコーチのビル（ジェイソン・リッター）と過ごしたひと夏は、ジェニーにとって美しい記憶でしたが…。
出典:IMDb
ドキュメンタリー監督であるジェニファー・フォックスがメガホンを取り、自身の実体験をもとに性的虐待の問題に迫ったドラマ『ジェニーの記憶』。
エリザベス・デビッキは、主人公のジェニーが憧れる乗馬教室の先生・ジェーンを演じています。
出典:IMDb
ジェーンは聡明で美しい大人の女性で、13歳のジェニーには眩しいほど魅力的な存在でしたが、思い返すにつれて「本当に信頼に足りる大人だったのか？」と考えざるを得なくなる存在です。
デビッキの優しくハッキリとした物言いや表情は、ジェーンとジェニーの関係の不確かさを際立てていました。
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『クローバーフィールド・パラドックス』
出典:IMDb
エネルギー資源の枯渇が深刻化した近未来。
各国の科学者たちが国際宇宙ステーションに集い、エネルギー危機を解決する新技術の実験に取り組んでいました。
しかし、実験中のある事故により次元のズレが生じたことで不可解な現象が次々に発生、科学者たちは異次元の恐ろしい現実を目の当たりにすることとなり…。
出典:IMDb
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などで知られるJ・J・エイブラムス製作による『クローバーフィールド』シリーズの第3弾『クローバーフィールド・パラドックス』。
エリザベス・デビッキは、国際宇宙ステーションのエンジニアであるミーナ・ジェンセンを演じました。
出典:IMDb
ミーナは主人公たちからすると、パラレルワールドの人間。
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『TENET テネット』
(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
ウクライナ・キエフのオペラハウスにおいてテロ事件が発生。
“プルトニウム241”を奪取したスパイを救出するために、テロ事件を解決する特殊部隊に偽装して突入したCIA工作員の男（ジョン・デヴィッド・ワシントン）は、ケース内のプルトニウムとされたものが謎の部品であることを知ります。
(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
さらに、スパイの救出には成功したものの、脱出の際に捕らえられてしまい…。
『ダークナイト』3部作や『インセプション』など数々の話題作を世に送り出してきたクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル脚本のアクション・サスペンス超大作『TENET テネット』。
エリザベス・デビッキは、武器商人の妻であるキャサリン・“キャット”・バートンを演じています。
(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公が、第3次世界大戦に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描く中でキーパーソンとなる存在です。
出典IMDb
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エリザベス・デビッキ出演映画おすすめまとめ
出典:IMDb
- 『華麗なるギャツビー』
- 『コードネーム U.N.C.L.E.』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 『ジェニーの記憶』
- 『クローバーフィールド・パラドックス』
- 『TENET テネット』
以上、ここまでエリザベス・デビッキのおすすめ出演作をまとめてきました。
今大注目の女優、エリザベス・デビッキ。
今後の活躍からも目が離せません！
最新出演作『TENET テネット』は、2020年9月18日から劇場公開中です。
ぜひ、ご覧ください。