『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン4』あらすじ・ネタバレ感想!シャーロック父モーランドが登場

出典:Dlife

誰もが知っている名探偵シャーロック・ホームズがニューヨークを舞台に天才的な名推理を繰り広げるエンターテイメントミステリー。

女性の相棒ワトソンとは正反対の性格で、2人の掛け合いと時折見せる最高のコンビネーションには息を飲みます。

ポイント
  • ついにきた!シャーロック父モーランド
  • シャーロック久々のピュアな恋愛
  • ジョーン新しい家族との出会い
それではさっそく『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン4についてネタバレありでレビューしたいと思います。

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【ネタバレ】『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン4』あらすじ・感想


シャーロックの父・モーランドがついに登場!

会う約束を何度もすっぽかし、姿を現さないが大物であることは想像していたシャーロックの父・モーランドがついに登場!

貫禄と品があり、高そうなスーツです。舘ひろしさんのようなイメージ。

でも、シャーロックが言うほど悪い人には見えません。

シーズン3最後にやはりヘロインを使用していたシャーロックは、ニューヨーク市警顧問から外されたのですが、それもシャーロックの人生に大切なもので、シャーロックが戻りたいと願ったため、モーランドの一声で復帰することもできました。一体何をしたのでしょうか…。

モーランドは仕事の関係でしばらくニューヨークに滞在していたのですが、近くにいられるとやりにくいシャーロックは、早くモーランドにロンドンに帰ってもらうため、一度仕事を手伝うと、そこから時々モーランドからシャーロックに協力を求めてくるようにもなります。

手伝うことで息子との関係を修復したいというモーランドの思いなのでしょうか。

それとも自分の依頼を成功させるためでしょうか。

するとどうでしょう、仲がいいとまでは言わないまでも、うまくやっていきます。

幅広い人脈をもつモーランドといると捜査は意外にもスムーズに進みます。

警察には協力的ではないお偉いさんや通常会えないような人とも会えてしまうのです。

しかも協力を断られるとモーランドは相手を脅します。令状より説得力あるらしい(笑)

移動にヘリコプターだってすぐに使っちゃう、ワイロもすぐ渡しちゃう!もうなんでもありですね!さすがです!

「親父は意外に役に立つ」と、シャーロックもむしろ利用しだします。

金にものを言わせ、シャーロックを傷つけるモーランドを信用しないジョーン。

モーランドのオフィスをモーランドの部下エミール・クルツにスパイさせると、ある日エミール・クルツが暗殺されます。

モーランドがやらせたと誰もが疑いますが、実は犯人はモリアーティーの組織の新代表ジョシュア・ビクナーであり、モーランド自身も命を狙われていることがわかります。

それは、モーランドがこの世で最もモリアーティーの組織の代表にふさわしい人物で、それを脅威に感じていたためです。

どれだけ大物なのですかモーランドさん。もうここまできたらモーランド止まりません。

まさかのモリアーティーの組織の代表になってしまいました。シャーロックとジョーンを守るために。

息子への愛がだいぶ変なかたちで表現されましたね。シャーロックに愛されるとみんなが危険に晒される、とモーランドは言い放って去っていきます。

悲しいけれど納得。最も愛するジョーンを守るため、シャーロックはどうしていくのか。

今後が気になりますね。

シャーロック♡フィオナとの恋

ある事件で関わったフィオナ。

自閉症(フィオナ的にいうと否定形型)の彼女は、人とのコミュニケーションは苦手であまり目を合わさないが、数学に天才的な能力があり、職場で活躍しています。

フィオナとしゃべるときのシャーロックは、ほかの人と話す時とは別人のように、優しく、フィオナに話を合わせる感じなのです。

フィオナはピュアであまり恋愛経験はないようで、シャーロックもゆっくりと関係を進めていこうと心がける一方で、今までの恋愛ではない初めての気遣いのため悩む姿がとても初々しい。

特別だし努力は惜しまないと、資料を読んだり専門家からも話を聞いてみるほどとはとても素敵ですね。

マイクロフトの元カノ・リン

マイクロフトの元カノと名乗り、シャーロックに事件の助けを求めてきたリン。

リンは、マイクロフトが死んだ(とされる)直前まで付き合っていたようで、つまりそのタイミングでジョーンもマイクロフトと付き合っており、二股ということになります。

リンの挑発的な態度も相まって、ジョーンはイライラします。

まさかのモーランドを経由して、潜伏するマイクロフトを危険にさらしてまで、リンのことを知っているか確認します。相当気にしてますね。

でもそうなると、なんでマイクロフトのことを知っていて、シャーロックとジョーンの元へきたのでしょうか。

実は、リンはジョーンの異母兄弟(妹)だったのです。

2年前にジョーンの存在を知り、ネットで色々調べて今回は仕方なく頼りにきたそう。

今回限りでもう関わりたくないというリンに対し、ジョーンはお父さんのことを聞きたいと諦めません。

リンは一瞬カッとなって拒絶したがジョーンの気持ちも理解できるため、お互い姉妹だし、歩み寄っていこうと新しい家族の関係を築いていきます。

『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン4』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

シーズン1からずっと気になっていたモーランドが登場して、ついにラスボスがきた!という感じでした。

世界には本当にああいう裏ボス的な人がいて、私たちは表面しか見えてないのだろうあと一般人であることに哀愁を覚えつつ、巻き込まれるのはごめんだなって思います(笑)

モーランドは組織の代表になってしまい、さらに権力を持ったわけですが、今後シャーロックたちはどう助けてもらえるのか。

ビッグな行動に期待します!

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