怪獣優生思想と対面した4人でしが、ガウマと怪獣優生思想には確執があり、蓬は気にしています。
一方、夢芽は姉について調べることにし、夢芽の中で姉の存在は以前より少しずつ大きくなっていました。
そして、ちせを含めた5人は互いに干渉してなかったけれど、徐々に互いのことを話す関係に。
特にガウマは隠し事があるようで、蓬、夢芽、暦、ちせはガウマに話してもらうよう促します。
このままの状態で再び現れた怪獣を前に、4人の心を一つにしてダイナゼノンに乗って戦うことはできるのでしょうか？
それではさっそく『SSSS.DYNAZENON』第3話をネタバレありでレビューしていきます！
目次
アニメ『SSSS.DYNAZENON』前回第2話のあらすじと振り返り
ダイナゼノンの操縦訓練をすることになり、各々ダイナゼノンの部品を持ち帰って、また放課後の時間に集合し、操縦訓練をすることになりました。
しかし、バイトでなかなか操縦訓練に参加できない蓬。
そんな蓬の所にガウマが現れ、互いに思っていることを話し合います。
また、夢芽は蓬にしたことを悔いていて、謝ることにしました。
そんな中、怪獣が現れますが、訓練をしてない蓬は全然うまく戦えません。
夢芽と協力することで見事怪獣を倒すことができました！
喜びもつかの間、怪獣優生思想の人たちと4人が対面することに！
この先は一体どうなるのでしょうか？
【ネタバレ】アニメ『SSSS.DYNAZENON』第3話あらすじ・感想
怪獣優生思想との対面と疑問
怪獣を倒した後、怪獣優生思想と対面した4人。
ガウマは怪獣優生思想を「怪獣を操ってて暴れさせていた、つまり俺達の敵だ」と言い切ります。
しかし、怪獣優生思想のジュウガは「僕らはかつて仲間だったことをお忘れですか？」と言います。
ガウマは「大昔の話だろ」と意に返しません。
「また一緒にやりませんか？大昔みたいに」と言うジュウガ。
何か言いかけるガウマですが、オニジャがかぶせるように「誰がこんな奴と組めるか！この裏切者が」と怒りを露わにします。
その言葉に「俺だって二度とお前らと組む気はない」と言うガウマ。
一触即発の状態ですが、今は勝ち目がないと一時退散する怪獣優生思想は、蓬たちも怪獣使いなのかどうかを聞いてきます。
蓬は否定しようとしますが、「こいつらは怪獣使いの素質がある！だからダイナゼノンを動かせる！」とガウマは主張します。
それだけ聞いて怪獣優生思想の人々は立ち去りました。
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夢芽の姉について模索する夢芽と蓬
朝練で操縦訓練をするちせ含む5人。
徐々に自分の担当部位を操れるようになってきた蓬を夢芽、ちせ、暦、ガウマが眺めています。
蓬は、ガウマが怪獣優生思想に裏切者呼ばわりされていたのが気になり、操縦を誤って機体で転んでしまいます。
ガウマはそれを見て「合体の練習はまだ先だな」と思うのでした。
そして学校の時間になり、蓬と夢芽はたまたま階段で出会います。
夢芽は音楽室に向かう途中で、姉が合唱部だったからいろいろと調べようとしていました。
合唱部の顧問は5年前も顧問をしており、夢芽の姉についても知っていましたが、特別気になるところはなかったとのこと。
しかし、合唱部のムードメーカーだった金江というOGなら何か知っているんじゃないかと教えてくれました。
夢芽の姉は5年前の定期演奏会の前に死んでしまったようで、普段互いに干渉しなかった姉妹だったのに初めて定期演奏会に誘ってくれたという経緯が。
「あの時なんで誘ってくれたのかな」と夢芽は不思議に感じていたのです。
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それぞれの思惑と怪獣優生思想の過去
怪獣とロボットの話題で盛り上がっている蓬の友達のところにジュウガが現れます。
蓬は「少しいいですか」と声をかけられ、彼について行くことに。
一方、ガウマは看板を持つバイトをしながら腹減ったと嘆いていました。
夢芽は、先ほど合唱部の顧問からもらった金江の電話番号を公園で眺めていると鳴衣が現れ、心配そうに聞きます。
その頃、暦はビニール袋をひっさげ外を歩いていました。
すると蓬のバイト先の先輩である金髪ギャルに声をかけられます。
「久しぶりじゃん。中学卒業して以来だよね」と言う彼女は、暦の中学の同級生でした。
仕事や彼女のことを聞かれた後に、連絡先を交換して別れます。
そこにちせが現れ、元カノか、今でも好きか等を暦に尋ねてきました。
暦は全ての質問にノーで返事をしますが、ちせはそんなことないと思っている様子です。
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蓬とジュウガは2人で話していました。
「昔はガウマさんと仲間だって言ってましたよね」と聞く蓬に、ジュウガは真っ直ぐな瞳で「ガウマさんは憧れの先輩でした」と答えます。
そして、最後に「5000年前は」と言いました。
ジュウガいわく怪獣優生思想の人とガウマは5000年前に死んでいて、なぜかこの時代に生き返ったそうです。
「仲間だったらどうして今は一緒にいないんですか」と尋ねる蓬に、「それは本人から聞いてください」と返すジュウガ。
解散した後、オニジャはジュウガに「あのガキ殺せばすぐ終わる話だろ」と言いますが、「彼らも怪獣使いなら仲間にした方が良くないですか？」と答えるのでした。
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ガウマへの不信感、そして亀裂
レンタルのコンテナボックスがある場所から複数の爆発が起きます。
蓬はその頃バイトをしていました。
バイト先の先輩である稲本は昨日の無断欠勤について尋ねますが、本当のことが言えない蓬は「人助け的な」で誤魔化します。
夜遅くにコンビニに集まった蓬、夢芽、暦、ちせ。
蓬は昼間にジュウガと話した「怪獣優生思想の人達とガウマは5000年前に死んで生き返った怪獣使いだった」という内容を共有します。
夢芽はガウマとジュウガどっちを信じるかと尋ねますが、蓬は正直どちらも信じられません。
直接聞いた方が早いと言うちせは、みんなとガウマが住んでる橋の下のブルーシートが垂れ下げられた場所に向かいます。
ブルーシートの間から顔を出すガウマは火を通した蟹を食べていました。
「なんでかつての仲間を裏切ったのか」と聞くと、ガウマは「ジュウガ達を止めるためだ。あいつらヤバいぞ。怪獣の思想で動いてやがる」と答えて夜勤に出掛けます。
夢芽は「あの人、ロボットで戦いたいだけなんじゃない？」とガウマに不信感を抱き、蓬もそれに同意します。
そして「あの人、まだ何か隠してない？」と考えるのでした。
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ガウマの真実が明かされるとき、心が一つになる！
田んぼの近くに怪獣が現れました。
まるで蝉の生まれたてのように高い場所に引っ付き、蹲ってます。
怪獣は大きな受信機のような見た目の角が生えた形態に進化し、二足歩行で歩き回りながらそこら中を爆発させます。
蓬と夢芽はガウマへの不信感について話し合っていると、ガウマから電話で千葉に怪獣が出たという報告が入ります。
怪獣が現れた場所は燃えていて、オニジャはそれを見て「良い風景になってきたな」とご満悦。
4人がそれぞれのダイナゼノンの部位に乗って登場し、戦闘開始になりますが、怪獣が操る爆発のせいでうまく近づけません。
ガウマはこの状況を打破するため合体を提案しますが、心を一つにして合体するにも、蓬は「その心が無理だ」と言います。
夢芽も「私達に何か隠していることはありませんか」と尋ね、答えを後回しにしようとするガウマに、蓬は「今聞いてるんです！」とはっきり自分を押し通します！
ガウマは観念したように口を開きました。
ガウマには会いたい女性がいるようで、ダイナゼノンの力はこの時代でその人を見つけ出すための力だ、と語ります。
「黙ってて悪かった。でも俺と戦ってくれ。怪獣を倒せるのはこのダイナゼノンだけなんだ。蓬、夢芽、暦、今の俺にはお前たちが必要だ」
そう言うガウマに嬉しそうに頷く3人。
そして心が一つになったおかげで完成する合体竜人ダイナゼノン！
4人そろって「バトルゴー！」と叫びながら怪獣を掴んで宇宙へ出たことで爆発できなくなった怪獣は、ダイナゼノンの銃撃を浴びてバラバラになります。
倒し終わった後、ガウマは「5000年前に死んで生き返ったならば、その捜している人も生き返っているはず。」と信じてずっと捜していたことを打ち明けます。
「怪獣の力はありえないことを引き起こすんですね。人が生き返るなんて」と言う夢芽を見て、蓬は何かを察した様子です。
そして4人が倒した怪獣を操っていたジュウガは「死ぬかと思ったぜ」と1人ぼやくのでした。
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アニメ『SSSS.DYNAZENON』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
TOKYO MXにて『SSSS.DYNAZENON』第3回ご視聴ありがとうございました！
このあとは！
BS11にて23:30からﾊﾞﾄﾙｺﾞｰ!! PC北林#SSSS_DYNAZENON pic.twitter.com/JlCvBUS8nu— SSSS.DYNAZENON公式アカウント (@SSSS_PROJECT) April 16, 2021
『SSSS.DYNAZENON』は徐々にキャラの深みを見せていくのが本当に上手いなと思いました。
戦闘シーンだけでなく、人間模様にも魅力が詰まったアニメです。
第3話最大の見どころはガウマ真実の告白シーンからの合体ですね。
心を一つにする、信頼すると言うことの難しさと大切さをこの回で上手く表していると思います。
また、5000年前に死んで生き返ったという話と捜している人がいるという設定は今後かなり重要になってくると思われます。
それだけでなくたくさんの謎の散りばめられているので、今後の展開が楽しみですね！
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