ドラマ『ドクターホワイト』第1話 突如現れた白衣の女性。彼女は次々と病気を診断する!

ドクターホワイト

出典:ドクターホワイト公式ページ

医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑)は、ある朝、日課のランニング中に、公園で倒れている女性(浜辺美波)を見つけます。

透き通るような肌と整った顔立ちを持つその女性は、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着けていました。

目を覚ました女性は「白夜」と名乗り、検査結果を見ずに将貴の不調の理由を言い当てたり、急患に対する外科の診断を「誤診です」と指摘します。

しかし、その医学の知識以外、白夜は全ての記憶を失っていたのです。

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ドラマ『ドクターホワイト』見どころ

患者の症状から正しい病名を協議の上で判別する、診断専門チーム通称CDT。

内科医から精神科医まで精鋭を集めるはずが・・・その実態は、個性的でクセ強めな医者ばかり。

そこへ現れた謎の医師・白夜(浜辺美波)は、そんな風変わりな医師たちと共に、難しい症状でも病名を確定させて患者の命を救っていきます。

原作は、「金田一少年の事件簿」をはじめ、多くのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説『ドクター・ホワイト千里眼のカルテ』『ドクター・ホワイト神の診断』(角川文庫)。

純真無垢で感情のない白夜は、徐々に社会性や感情を身につけていきます。
次第に明らかになる、彼女の過去とは?


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【ネタバレあり】ドラマ『ドクターホワイト』第1話あらすじと感想

白衣の女

医療ジャーナリストの狩岡将貴(柄本佑)は、日課のランニング中に公園で女性が倒れているのを発見します。
女性は、素肌に白衣だけを身に着けている状態でした。

将貴は、幼馴染の麻里亜(瀧本美織)に連絡し、彼女の働く病院に運び入れます。

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麻里亜は、内科医でこの高森総合病院の院長の娘です。

目を覚ました女性は、自分のことを「白夜」と名乗り、検査結果を見ることなく将貴がピロリ菌保菌者であることを言い当てたり、診断が難しい急患の心筋梗塞を言い当て、外科医に対して「誤診です」と指摘するなどしました。

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白夜はスラスラと難しい医療用語を話します。

しかし、その驚くべき医療知識とは裏腹に、白夜はまるで赤ん坊のように珍しそうに周囲を見回し、一切の記憶を失っていました。

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スマホや自動販売機の使い方もわからない状態です。

狩岡家

行く当てのない白夜を、将貴は仕方なく自宅へ連れて帰ることに。
事故で両親を亡くし、将貴と2人暮らしをしている妹・陽汝(はるな 岡崎紗絵)は、何もわからない謎の女性・白夜をすんなりと受け入れ、アレコレと世話を焼きます。

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陽汝は明るく元気な女の子ですが、何か身体に不調を持っているようです。

次の日、陽汝と白夜は、白夜の洋服を買いに街に出かけます。
見るものすべてに興味を示す白夜。

その頃、将貴は同級生で刑事の淳平(宮田俊哉)に白夜の白衣のポケットに入っていたGPS発信機のことを相談していました。

ところが、突然陽汝の体調が急変し、白夜の目の前で倒れてしまいます。
陽汝はすぐに高森総合病院へ運び込まれました。

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陽汝は、手術が難しい脳動脈瘤を頭に抱えていたのです。不調は、それが原因でしょうか?

手術するか否か

将貴は仕事を放り出して病院に駆けつけます。

病院では陽汝の治療について内科の麻里亜、脳神経外科の仙道(高橋努)、精神科の西島(片桐仁)が集まり、話し合いが行われました。

陽汝の症状的に、脳動脈瘤が破裂した可能性があります。しかし手術はかなりのリスクが伴います。

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なんと、成功率は20%とのことです!

高森総合病院では、既に外科手術で医療ミスを2件起こしており、外科部長はこれ以上失敗は出来ないと手術を反対します。

陽汝と一緒に病院へやってきた白夜は「脳動脈瘤の破裂なら助からない」と口を挟みました。

医師かどうかもわからず、正体も不明の白夜に正論を吐かれた将貴は、白夜を部屋から連れ出し、「二度とあんなこと言うな!」と声を荒げます。

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しかし、白夜には何故本当のことを言ってはいけないのか理解できません。

「あなたに医療の知識はない。あなたに助けることはできない」

「そんなことわかってるんだよ!」

moyoko

今の将貴には、あまりにも酷な言葉です。

何も出来ない

医師たちは陽汝にMRA検査をしようとしましたが、せん妄状態になった陽汝が暴れて拒否したため、別の検査に切り替えることにしました。

陽汝のパニックは鎮静剤を打っても収まりませんでしたが、将貴が抱きしめてなだめると、平静を取り戻しました。

3年もの間頭に爆弾を抱えてきた陽汝は、既に助からないと諦めていました。

「お兄ちゃんごめんね。今までありがとうね」

両親の死後、妹を守ると決めていた将貴は、たった1人の妹も守れないと涙を流します。
その様子をずっと見ていた白夜は、陽汝のパニックを収めた将貴は役に立っていると言いました。

「あなたは陽汝さんにとって即効性の鎮静剤です」

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白夜なりに将貴を慰めてくれたようです。

緊急オペ

CT検査を行った結果、やはりオペが必要だと判断した医師たちは緊急オペを決めました。
しかし、白夜は気になることがあるから調べたいとまた口を挟みます。

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しかし医師たちにはそれを聞いている余裕はありません。

困った白夜は、研修医の佐久間(髙橋文哉)に頼んで追加検査をしてもらいます。

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そこには、白夜の思った通りの検査結果が出ていました。

白夜は走ってオペ室に入り、オペを止めます。

「確定診断に基づき、誤診を正します」

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陽汝は、髪の毛を剃られる寸前でした。間一髪!

確定診断

陽汝の病名は「ビタミンB12欠乏症」でした。
陽汝は徹底した菜食主義者で、ビタミンB12が足りておらず、さらにピロリ菌による胃炎でビタミンB12を吸収出来ていなかったので悪性貧血を引き起こしてしまったのです。

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将貴もピロリ菌保菌者だったので、家族である陽汝も同じである可能性があると白夜は気がついたのでした。

今回、脳動脈瘤は関係ありませんでした。

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ひとまず、ホッと一息です。

一連の出来事を見ていた高森院長(石坂浩二)は、新たに立ち上げる『総合診断協議チーム』に白夜を入れることを決めました。
同じころ、院長の座を狙う外科部長の真壁(小手伸也)も白夜の噂を聞き、何かを目論んでいました。

そして、将貴が頼んでいたGPSの契約者が判明します。
淳平は、白夜は将貴に預けられたのではないかと言います。

契約者の名前は高森勇気。

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高森勇気とは現在、失踪中の麻里亜の兄で、凄腕の医師のことです。

「偶然ではなく、お前は託されたんだ」

ドラマ『ドクターホワイト』 第1話 感想&まとめ

医療ジャーナリストの将貴の前に突如現れた謎の女性・白夜。

彼女は、医療知識だけを残して何もかも忘れてしまっていました。

しかし、その出会いは偶然ではなく、将貴に託されたものだといいます。

麻里亜の兄・勇気は一体どこへ?そして将貴に白夜を託した目的とは?

白夜は一体どこから来たのでしょうか。

色々と謎が浮かんだところで、次回から本格的に『総合診断協議チーム』が立ち上がります。

チームリーダーに任命された麻里亜はクセだらけの医師たちの間で上手く立ち回ることが出来るでしょうか?
次回要チェックです!

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