爆発に巻き込まれため組のメンバー・堤直人(佐野弘樹)を助けるため、Dr.チョコレートに仕事の依頼をする野田哲也(坂口健太郎)。
しかしお笑い(前田旺志郎)は、テロリストを救うことを拒否して出て行ってしまいました。
チョコレートカンパニーのアジトでは、寺島唯(白山乃愛)が堤の手術を始めます。
そこには、奥泉渚(西野七瀬)の姿もあり‥。
奥泉を信用して大丈夫でしょうか?唯たちを狙っている沢入徹(福山翔大)はどうなったのか?
野田にまとわりつく奥泉と、奥泉に心を開き始める野田の姿に注目です!
目次
ドラマ『Dr.チョコレート』前回第7話のあらすじと振り返り
寺島唯(白山乃愛)は、野田哲也(坂口健太郎)に迷惑を掛けずに生きるにはどうすればいいか悩んでいました。
一方、ギルベルト(葵わかな)は、アニメの話が通じないチョコレートカンパニーの仲間たちに不満を持っています。
ギルベルトはその孤独感から、応援コメントをくれた沢入徹(福山翔大)に心を許し‥。
唯たちが、DOUZOの運営者・皆川誠二(片桐仁)を手術する中、沢入たちはDOUZOに爆弾を仕掛けようとしていました。
【ネタバレあり】ドラマ『Dr.チョコレート』第8話あらすじと感想
Dr.チョコレートに仕事を依頼する野田哲也(坂口健太郎)
野田哲也(坂口健太郎)は、2年前の爆発事故の真相を聞き出す為、め組のメンバー・堤直人(佐野弘樹)を助ける事にしました。
野田は自分が依頼人になって、チョコレートカンパニーの仲間たちに仕事をお願いします。
しかし、カンパニーの仲間たちは、アジトで手術をすることに反対していて‥。
野田は、残高(小澤征悦)と出川(古川雄大)を連れて、堤が入院している病院に向かいました。
うなぎ(斉藤由貴)、足湯(鈴木紗理奈)、ギルベルト(葵わかな)は、アジトで手術の準備をしています。
寺島唯(白山乃愛)は、テロリストを救うことを拒否して出て行ったお笑い(前田旺志郎)を追いかけて行き‥。
一方、与田太一(平子祐希(アルコ&ピース))は、め組が起こした事件を調べる為に、奥泉渚(西野七瀬)と協力することにしました。
与田からの情報で、沢入徹(福山翔大)の釈放に関わっていた本当の黒幕が、町野管理官(戸次重幸)だったことが分かります。
ミルトモ 編集部
お笑い(前田旺志郎)がテロリストを救うことを拒否した理由
お笑いがテロリストを救うことを拒否したのには、理由がありました。
6年前、お笑いとお笑いの恋人・澪は、刃物を持った男に襲われます。
お笑いが芸人になったのは、その事件以来、笑うことが出来なくなった澪を笑わせるためでした。
「彼女が笑うまで芸人は辞めない。テロリストの命を救ったりしたら、彼女を裏切るような気がして‥」
お笑いの話を聞いた唯は、お笑いを誘って遊園地で遊びますが、唯は全然笑わなくて‥。
唯は、澪の真似をしたと言い、両親を亡くしてつらかった時の事を話し始めました。
ミルトモ 編集部
「人を殺したことがある」という言葉の意味
「人を殺したことがある」という野田の言葉が気になっている奥泉。
奥泉は、それが何であるかを唯に聞くのですが、唯は話そうとはしません。
チョコレートカンパニーのアジトでは、堤の手術が始まりました。
そこには、奥泉の姿もあって‥。
唯は、「Dr.チョコレートの事は書かない」と言う奥泉を信じ、アジトに連れてきたのです。
野田と2人きりになった奥泉は、野田が誰を殺したか聞き出そうとしています。
2年前、シンガポールに着いた直後、野田は事故に遭った少女を手術しました。
しかし、出血が止まらなくなった少女の手術を、途中で諦めてしまい‥。
野田の代わりに手術をした唯のおかげで、少女を助ける事が出来ました。
それが、Dr.チョコレートが生まれるきっかけになったのです。
ミルトモ 編集部
Dr.チョコレートを慕う人たち
チョコレートカンパニーのアジトに侵入した沢入は、百瀬組の4代目組長・百瀬杏樹(恒松祐里)(第2話に登場)と組員たちによって追い返されました。
沢入は「どうしてそこまでする。羨ましいよ。寺島唯ちゃん」と言ってその場を去った後、連絡が取れなくなり‥。
目を覚ました堤は、自分たちがやった事が正義だと信じ、最後まで正義を貫き通そうとしています。
しかし、与田の事情聴取で、堤は自白したようで‥。
野田は、「俺も、あなたの全てを知りたくなりました」と奥泉に言いました。
ミルトモ 編集部
奥泉渚(西野七瀬)の裏切り
お笑いは、唯を連れて恋人・澪に会いに行きました。
しかし澪は、お笑いに会いたくなかったようで‥。
お笑いは、自分の隣で支えて欲しいと澪に頼み、澪はお笑いのギャグに笑顔を見せます。
一方、チョコレートカンパニーは、解散することが決まりました。
どうやら、奥泉は、皆を騙していたようで‥。
パトカーのサイレンが聞こえ、野田は唯を北澤夫妻に預けて去っていきました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『Dr.チョコレート』第8話まとめ
Dr.チョコレートが10歳の少女であることが、世間にバレてしまいました。
「何があっても、私は味方です」と言った奥泉の言葉は、嘘だったのでしょうか?
自分たちがやった事を、正義だと信じていた堤が、与田の事情聴取(奥泉も一緒に居た?)で自白したのも不思議です。
警察の上層部である町野管理官が黒幕なら、与田と奥泉がめ組のメンバーでもおかしくありません。
人を守る立場の警察官や医者が、多くの人の命を犠牲にして世直しと言っているのが怖すぎます。
第9話では、再集結したチョコレートカンパニーの仲間たちと、町野管理官と対峙する野田の姿に注目したいです!