ドラマ『Dr.チョコレート』第10話(最終話)あらすじ/ネタバレ感想!睦美(香椎由宇)がめ様になった経緯と、前を向いて歩き始めるDr.チョコレートの仲間たち

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野田哲也(坂口健太郎)は、「あなたがめ様ですね」と北澤睦美(香椎由宇)に言いました。

睦美は「遅すぎですよ」と言い、自分がめ様になった経緯を話し始めます。

その後、野田は、ナイフで怪我した寺島唯(白山乃愛)を手術することになるのですが‥。

手術は成功するのでしょうか?め様はどうやって生まれたのか?

最終話では、睦美がめ様になった経緯と、独り歩きをするめ様という偶像に注目です!

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ドラマ『Dr.チョコレート』前回第9話のあらすじと振り返り

奥泉渚(西野七瀬)が書いた記事のせいで、寺島唯(白山乃愛)と野田哲也(坂口健太郎)は一緒に居られなくなり、チョコレートカンパニーも解散してしまいます。

奥泉は、野田にアップルパイを差し出し、自分の気持ちを告白するのですが‥。

事件の黒幕と思われた町野管理官(戸次重幸)は、め様のなりすましでした。

野田は、登戸龍彦から得た情報と、め様が書いたブログから、2年前の爆発事故の標的がサーチュイン遺伝子の研究者・寺島葵(安達祐実)(唯の母)だった事に気づきます。

一方、唯たちは、足湯(鈴木紗理奈)に頼まれた患者を手術することになり‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『Dr.チョコレート』第10話(最終話)あらすじと感想

軽井沢に引っ越した北澤夫妻

野田哲也(坂口健太郎)と奥泉渚(西野七瀬)は、北澤夫妻と一緒にいる寺島唯(白山乃愛)を探し始めます。

め組のメンバー・沢入徹(福山翔大)、堤直人(佐野弘樹)、薮下穂乃花(石川恋)は、警察に捕まり‥。

北澤夫妻が引っ越した軽井沢では、唯と睦美(香椎由宇)がビーフシチューを食べていました。

そこに野田と奥泉が現れ、倒れている北澤司郎(眞島秀和)を見つけます。

リビングに居た唯は、野田の姿を見つけて「どうしたの?」と言いました。

ミルトモ 編集部

床に倒れている司郎を見て、「心配ないですよ。眠っているだけです」と言う睦美が怖かったです。唯に危害が及ぶ前に、唯の居場所が分かってホッとしました。

め様が生まれた理由

「北澤睦美さん。あなたがめ様ですね」

“めをさませ”というアカウントで、陰謀論を書き込んでいたのは睦美でした。

同じ大学の研究室で、同じ研究をしていた睦美と寺島葵(安達祐実)は、同じ研究所に就職します。

しかし5年前、研究費の大幅な削減で、睦美を含めた数名の研究者がリストラされました。

その後、専業主婦になった睦美は、葵が素晴らしい研究成果を挙げた事を知り‥。

「気づいたら書いてた」と睦美は言います。

め様と崇められた睦美は、どれだけの人間に認められているか試そうとしたのです。

その後、葵の家が爆破され、睦美ではないめ様が現れ‥。

ミルトモ 編集部

睦美が書き込んだ陰謀論は、事実ではありませんでした。しかし、一部の人には受け入れられ‥。憂さ晴らしの書き込みの影響力に驚きました。SNSは使い方を誤ると、思わぬ悲劇が生まれてしまう媒体。少なくとも、人に危害を加える内容を書いたり支持したりしてはいけないと感じました。自分がやった事を正義だと主張するめ組のメンバーたちが怖かったです。犯罪に手を染めたメンバーたちは、自分たちを正当化するために、め様を利用していただけかもしれませんね。

唯(白山乃愛)の手術をする野田(坂口健太郎)

睦美は、「ごめんね」と言いました。

睦美が唯を引き取ったのは、唯を守るためだったのです。

ナイフを振り上げ、死のうとする睦美。唯は、そんな睦美を止めようとして‥。

唯は「Teacher、やって」と野田(Teacher)に言いました。

野田はメスを執ることをためらっていましたが、奥泉、残高(小澤征悦)、ギルベルト(葵わかな)、お笑い(前田旺志郎)、出川(古川雄大)、足湯(鈴木紗理奈)、うなぎ(斉藤由貴)に促され、大怪我を負った唯の手術を始めます。

ミルトモ 編集部

どんなに謝っても、唯の両親は戻って来ません。唯は、睦美がやったことを許せるのでしょうか?睦美に引き取られるより、唯に闇医者をやらせている野田(それも問題がありますが‥)の方がマシかもしれません。

Dr.チョコレートと仲間たちのその後

野田は、「Dr.チョコレートは終わり。我々は解散です」と言います。

「また会えますよね」と聞く奥泉に、「はい。また会いましょう」と答える野田。

3か月後。奥泉は、右手が義手で、猫舌で、知覚過敏で、お酒に弱い野田の事を思い出しています。

実名でルポを書くため、睦美の許可を取ることにした奥泉。

入院している睦美の病室には、夫・司郎の姿があります。

警察は、Dr.チョコレートの仲間たちを探していましたが‥。

残高と足湯は海王病院で働くことになり、うなぎは医師免許を取るため医大を目指しています。

出川は兄と一緒にホームレスを支援する団体を立ち上げ、恋人と同棲を始めたお笑いは、芸人一筋で頑張っていました。

ギルベルトは、チョコレートカンパニーのアジトがあった遊園地の広報企画室に転職し‥。

2年前の事件の記事が表彰された奥泉は、ガーナ共和国に来ていました。

そこには、医者として働く野田と唯が居ました。

ミルトモ 編集部

日本から逃げて、ガーナ共和国で医者を続ける唯と野田。逃亡生活を選んだ唯たちが、幸せなのかは分かりませんが、最終的にはハッピーエンドという事でしょうか?奥泉が着ていたピンクの服が鮮やかでした。

ドラマ『Dr.チョコレート』第10話(最終話)まとめ

憂さ晴らしの書き込みが発端で、め様と呼ばれるようになった睦美。

しかし、め様を崇めるめ組の中には、過激な考えを持った人達も居ました。

さらに、め様のなりすましも現れ‥。

亡くなった町野管理官(戸次重幸)は糾弾されましたが、睦美が罪に問われることはありませんでした。

しかし、睦美に罪がなかったと言えるのでしょうか?

睦美が過激な人達に反応しなければ(あるいは、止めていれば)、事件は起こらなかったかもしれません。

闇医者をしていた唯たちが、警察から逃れて医者を続ける事にもモヤモヤしました。

唯には、もっと違う人生を歩んで欲しかったですが、幸せそうな姿を見られた事が良かったです!

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