洋食店 店主・榊(平山祐介)は、フードコーディネーター・味岡(石黒賢)に3千万円を騙し取られてしまいました。
矢柴等(荒川良々)は、命の恩人である榊のために、お金を取り戻す方法を多家良啓介(向井理)に相談し‥。
一方、宮部ひかり(内田理央)は、多家良が捜査二課を辞めた理由が気になっていました。
第3話では、詐欺歴30年の元詐欺師・矢柴が、どんな人なのかが少しだけ明らかになります!
目次
ドラマ『ダブルチート 偽りの警官Season1』前回第2話のあらすじと振り返り
社会人1年目の岡田(小林虎之介)は、就職エージェント・御子柴(水橋研二)の紹介で、IT企業・ワイルドホークに入社しました。
しかし、社長・猪俣(塚本高史)の厳しい指導についていけず、岡田は1年足らずで会社を辞める事になります。
実は、猪俣と御子柴は共犯で、奨学金の代理返還制度を悪用して若者たちを騙していたのです。
多家良啓介(向井理)は、お金を騙し取られた岡田のために、“漁夫の利”作戦を実行する事に‥。
【ネタバレあり】ドラマ『ダブルチート 偽りの警官Season1』第3話あらすじと感想
外食産業をターゲットにする詐欺師
洋食店 店主・榊(平山祐介)は、祖父の代から続いている店を畳み、フランチャイズオーナーになることにしました。
しかし矢柴等(荒川良々)は、“味岡”という名前を見て顔を曇らせます。
味岡(石黒賢)(自称フードコーディネーター。元大手出版社のグルメ雑誌のライター)は、外食産業をターゲットにしている詐欺師でした。
榊は、初期費用として3千万円を振り込んでいます。
山本貫太(結木滉星)は、契約書に問題がないことを理由に、「同様の案件で、お金が戻ったケースはほとんどありません」と言います。
宮部ひかり(内田理央)は、味岡がペーパーカンパニーを立ち上げるために名義を借りた人物を探すことにしました。
ミルトモ 編集部
命の恩人を助けたい矢柴等(荒川良々)
2年前、出所して財布をすられ、お腹を空かせて歩いていた矢柴。
榊は、そんな矢柴に、自家製コンソメスープを出してくれました。
矢柴は、命の恩人である榊のために、お金を取り戻す方法を多家良啓介(向井理)に相談します。
多家良は、本店がパリにある洋食店のオーナーシェフのふりをして、味岡に近づき‥。
「ともに成功を掴みましょう」
そんな多家良の言葉に味岡は、「この店のおススメを食べさせて下さい」と言いました。
ミルトモ 編集部
多家良(向井理)が気になる宮部(内田理央)
2年前、捜査二課はある大物詐欺師を追っていました。
1年かけて内偵を続け、証拠を掴んで逮捕状を取りますが、結局、逮捕する事が出来ず‥。
交番にやって来た宮部は、捜査二課を辞めた理由を多家良に聞きます。
多家良は「人には向き不向きがある」と言い、「地元の人達と触れ合う方が性に合っている」と答えました。
そして、宮部にはもう来ないよう忠告します。
その後、宮部は、多家良が書いた過去の報告書にヤマガミという名前を見つけました。
そこに岩合拓真(伊藤淳史)が入って来て‥。
ミルトモ 編集部
店を立て直すことにした榊(平山祐介)
弱い人からお金を取らず、泣いている人を放っておけない矢柴。
矢柴は、前科がある父親では迷惑だと考え、娘に会いに行こうとはしませんでした。
そんな矢柴を、詐欺の師匠に選んだ多家良。
多家良は、榊が作った自家製コンソメスープで、味岡を満足させることに成功します。
一方、宮部たちは、味岡が名義を借りた人物を探し出し‥。
味岡は逮捕され、多家良は味岡から6千万円を騙し取ります。
榊は、店を立て直す資金として、3千万円を受け取りました。
榊の息子は、そんな父を応援し‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ダブルチート 偽りの警官Season1』第3話まとめ
矢柴は、味岡に騙された命の恩人・榊を助ける為、多家良と協力して罠を仕掛けます。
実際、見知らぬ男が自分たちの店を勝手に歩き回っていたら、不審者扱いされそうですが‥。
多家良たちは、味岡に騙し取られたお金を奪い返し、榊に返すことが出来ました。
困っている人に寄り添う心優しい警察官・多家良と、泣いている人を放っておけない心優しい元詐欺師・矢柴。
多家良と矢柴は、いいコンビかもしれませんね。
次回、“ヤマガミの女”と目される女詐欺師が登場する第4話では、ヤマガミと多家良の間にどんな因縁があるのかに注目したいです!