商店街で食事をしていた多家良啓介(向井理)は、女性が詐欺師に騙されているのに気づきます。
多家良は詐欺師に近づき、その女性が詐欺師に渡したお金を取り戻しました。
そんな多家良が、通報を受けて現場に駆け付けると、「詐欺師を出せ」と叫ぶ須永(小林隆)の姿があり‥。
実は、交番に勤務する警察官・多家良は、警察に捕まらない詐欺師に罰を与える“詐欺師K”という別の顔があったのです!
目次
【ネタバレあり】ドラマ『ダブルチート 偽りの警官Season1』第1話あらすじと感想
交番勤務の警察官・多家良啓介(向井理)
商店街で食事をしていた多家良啓介(向井理)は、女性が詐欺師に騙されているのに気づきます。
多家良は詐欺師に近づき、その女性が詐欺師に渡したお金を取り戻し‥。
多家良は女性にお金を返し、「自分は大丈夫。絶対に騙されない。そう思っている人ほど詐欺の被害に遭うんですよ」と言い、自分の身は自分で守るよう注意しました。
多家良は戸樫神社前交番に勤務する警察官です。
公園で10円を拾った少年の相手をしたり、手が届かない電球を取り換えたり‥。
多家良が居る交番は喫茶・多家良と呼ばれ、商店街の人達に親しまれていました。
通報を受けて、現場に駆け付ける多家良と阿部直樹(上川周作)(多家良の同僚)。
そこには、「詐欺師を出せ」と叫ぶ須永(小林隆)(機械部品の工場を経営)の姿があり‥。
ミルトモ 編集部
元銀行員の特別捜査官・宮部ひかり(内田理央)
警視庁 捜査二課 特別捜査室6係に、特別捜査官・宮部ひかり(内田理央)が着任します。
元銀行員の宮部は、特殊詐欺の振り込みを未然に防ぐ刑事の姿に憧れて警察官になりました。
統括主任・山本貫太(結木滉星)(宮部の先輩。準キャリア)は、ある企業の会計書の写しを宮部に渡し、帳簿と相違がないか確認するよう指示します。
特別捜査室6係長・堀北隆司(梶原善)は、宮部の数字をたたく音が気になって‥。
その後、山本と宮部は、須永に事情を聴く為、品川南署に向かいました。
ミルトモ 編集部
立証が難しい詐欺師
経営コンサルタント・鹿野(勝村政信)の口車に乗せられ、決算書を粉飾してコロナ融資を受けた須永。
その後、全国中小企業金融公庫から督促状が届き、須永は融資金の一括返済と違約金の支払いを求められます。
鹿野は「決算書を粉飾したのは須永さん、あなた自身です。私たちは、手続きをお手伝いしたに過ぎません」と須永に言い‥。
融資金5千万円の内、1千5百万円はコンサルティング料として鹿野に払っています。
須永は、粉飾決算でお金を騙し取ったとして、詐欺罪に問われてしまいました。
ミルトモ 編集部
コロナ融資詐欺師に罰を与える多家良啓介(向井理)
自殺を図った須永は、意識不明で病院に運ばれます。
須永の娘・典子(野村麻純)は、お見舞いに来た宮部に怒りをぶつけ‥。
一方、多家良は、クリーニング店 店主・矢柴等(荒川良々)(詐欺歴30年の元詐欺師)の協力で、鹿野を騙すことに成功しました。
鹿野は、7千万円を多家良に渡し、粉飾決算書で申請した3千万円のコロナ融資を受け‥。
捜査二課長・岩合拓真(伊藤淳史)が受け取ったKからの情報提供で、堀北たちは鹿野を詐欺容疑で逮捕します。
その後、須永は1千5百万円の小切手をKから受け取り、金バッチをつけた多家良は鹿野の面会に行き‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ダブルチート 偽りの警官Season1』第1話まとめ
戸樫神社前交番に勤務する警察官・多家良は、“詐欺師K”という別の顔を持っていました。
立証が難しい詐欺師に近づき、その詐欺師に罰を与えるK(多家良)。
警察は、Kからの情報を受けて詐欺師を逮捕していましたが、Kが多家良である事に気づいているのでしょうか?
多家良が情報を集めている“ヤマガミさま”とは、どんな詐欺師なのか?
元捜査二課のエースだった多家良が交番勤務になった理由と、婚約者・麻美が失踪した経緯も気になります。
以前放送されていた『弁護士ソドム』に、少し似ている気もしますが‥。
警察官である多家良が、どんな方法で詐欺師たちに罰を与えるか興味深いです。
第2話では、奨学金詐欺師に、詐欺師Kがどんな罰を与えるのかに注目したいです!