前に進みたいなら…まず、前を向かなきゃ!
最終回1つ前の第11話「行動の先に/久々の帰省」。
ドジっても必ず前を向く彼らから、勇気と希望と感動をもらえるストーリー。
友人の自主制作CDジャケットデザインに励む専門学生(川西拓実 JO1)は、肝心なトコで“可愛すぎるミス”を犯しますw
そして、久しぶりに三重県の実家に帰省する大学生(中本悠太 NCT 127)は、バスの中で“テンパっちゃうような勘違い”をします。
自らのドジに悶えて大反省する2人の姿が、なんとも愛おしいんです!
目次
ドラマ『クールドジ男子』前回第10話のあらすじと振り返り
ドジ友・三間貴之(桜田通)が広告に携わった映画『失くした日記』が公開!
クールドジ年少組は、仲良く映画観賞へ。
原作小説の大ファン・一倉颯(中本悠太 NCT 127)。
本はあまり…だけど、三間が関わった作品には興味深々な二見瞬(藤岡真威人)。
三間デザイン広告に刺激を受けた四季蒼真(川西拓実 JO1)。
映画は、期待値越えの感動作でした!
興奮冷めやらぬ3人の前に、小説の原作者・五十嵐元晴(瀬戸利樹)が現れます。
ガチオタ颯は、尊敬が過ぎてドギマギw
落ち着けるカフェを探している元晴を、3人はmawarimichi cafeへ案内します。
センスを磨きたくてウズウズしている蒼真に対し、元晴がアドバイスします。
「考える前に始めてみたら?センスはいつも行動した先にある…」と。
ホラー&ゲームが苦手な三間貴之が…新作ホラゲのプロモ担当に!
不慣れな貴之がドジを頻発しながらデモプレイしたら、ゾンビ1体目でGAME OVER!!
恐怖に駆られた貴之は、先輩・四季爽太(佐野和真)宅へのお泊りを志願します。
ところが、家に着いた直後に四季兄弟がこれからホラー番組視聴予定と発覚!
四季家を1分で逃げ出した貴之は、颯に助けを求めます。
先に颯宅にいた瞬の可愛い懐っこさに和みます。
そして、怖い物が寄り付かなそうな颯の包み込むような優しい雰囲気が…
気負っていた大人・貴之を最高に癒したのでした。
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第11話は、“行動することの大切さ”がテーマ。
心を決めてひよらない…クールドジ男子2人の“前向く力”にじーんとします。
【ネタバレあり】ドラマ『クールドジ男子』第11話あらすじと感想
夢を追う若者(川西拓実)は、“思いが乗った仕事”がしたい!
良い物には、必ず誰かの思いが乗っている…俺もそんな思いの乗った仕事を!
こう願ってやまない、クールでドジなデザイン専門学生・四季蒼真(川西拓実 JO1)。
そんな蒼真が、友人で歌手のMONAKAから自主制作CDジャケットデザインを頼まれました。
いまはとにかく、やれることなんでもやっていこう!と決意します。
「そのシャツ、裏表が逆じゃない?」
同級生女子に言われた蒼真は、お礼を述べながら笑顔でシャツを着直します。
爽やかな蒼真対応を見た女子達は「失敗慣れしてる感じが逆にイイ!」と好感を持ちます。
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ヘロヘロでヘラヘラっと笑う爽太のそばには、クールドジ会社員・三間貴之(桜田通)がついてくれていました。
蒼真はお礼を述べた後、尊敬する三間にCDジャケットのラフ案を見せて助言を求めます。
尊敬するドジ友(桜田通)へ…アドバイスを求める!
「この子の歌声、空みたいに澄んでて…全体の雰囲気がふわふわしてて。」
MONAKAをイメージして蒼真が作ったラフは2つ。
「弾き語りに欠かせないギターと一緒の方がいいかな」と貴之。
それを受け、貴之が選んでくれた方をブラッシュアップすることに!
「行動してみたら視界が開けて…自分の可能性が広がった気がして楽しい!」
生き生きと話す蒼真を、優しい眼差しで貴之が見つめます。
あまりにも貴之との話がスムーズに済んで、兄を忘れて帰っていく蒼真w
ドジに笑いながら急いで戻ります。
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貴之は、夢を追う蒼真に背中を押された気がしました。
ある日のmawarimichi cafeにて…クールドジ高校生・二見瞬(藤岡真威人)の“クールドジ仲間みんなでどこか行きたい熱”が高まり中!
ドジ友・三間が当分忙しいのでみんなのおでかけはおあずけです。
流れで、近々久しぶりに実家がある三重に帰省予定のクールドジ大学生・一倉颯(中本悠太 NCT 127)の話になります。
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何からツッコめばいい?友人を困惑させた彼(川西拓実)の誤送信!
颯&瞬のほのぼのトークを聞きながら微笑んでいた二見あさみ(佐藤玲)。
珍しく会話に不参加で元気がない蒼真に気づき、彼女が声をかけます。
「デザイン案を送ったけど彼女から返信がない…」と蒼真。
蒼真は、送ったデザインが駄目だからMONAKAに気を遣わせているのかもと不安になります。
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元晴が作詞に参加しているバンドなので、元晴オタの颯も鬼ゼロが大好き。
鬼ゼロのカッコイイCDジャケットたち…
プロの仕事を目の当たりにした蒼真はより落ち込みます。
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ショックを受ける蒼真。
世界に溢れるイイモノにずっと刺激を受けてきたけど、その刺激がいまは強すぎる…
わくわくやトキメキが、急に眩しくなります。
何が駄目だったのか、せめて理由を聞こうとしたら…
蒼真は自らの“誤送信ドジ”に気づきます!
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柴犬さくらと目をつぶってる瞬のツーショット写真でw
小さな自信を拾い集めて、大事に持っておこう。
改めてデザイン案を送信!
ありえないドジに一気に気が抜け、公園のベンチに倒れ込む蒼真。
「寝てんな…立て!」心配して探しにきた瞬が激励します。
MONAKAからメッセージが届きます。
「確認した…最高、これ大好き!四季くんにお願いしてよかった!」
まだ揺るがない自信を持てるほど経験も実績もないけれど…
蒼真は、デザインが認めてもらえたことが嬉しくてたまりません。
ニヤニヤしてる蒼真を見て、瞬も嬉しそうにします。
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「あんま気負うな。蒼真は相手のことを考えてモノ作りができる…それってすごいこと。お兄ちゃんは昔からお前が作るものが大好きだよ。」
認めてもらえた…その小さな自信を拾い集めて、大事に持っておこう。
蒼真は最高の笑顔をみせます。
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そんな不安を抱きながら、颯は三重に向かっています。
正月以来の帰省です。
バスの中で、颯はお腹を大事そうに撫でている妊婦さん(野呂佳代)に席を譲ります。
失礼な勘違いをイケメンセリフで帳消しにしちゃう彼(中本悠太)
ところが、彼女は妊婦さんではなくて…颯は失礼な勘違いを犯しました!
テンパった颯は「あなたに座って欲しくて。」とイケメン度半端ないセリフを言って、彼女を席に座らせることに成功します。
颯は大反省します。
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颯は、父の仏壇へ挨拶しに行きます。
いい報告ができたらよかったのに…人生は甘くないな。
4月で20歳になった颯はビールの缶を供えて、お酒が飲める年になったことを父に報告…
天国の父と乾杯し、初めてのお酒をひと口。
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東京土産を忘れたドジな兄に「全然成長してない!」と風美が拗ねます。
風美から、きょうの晩御飯は颯が好きな唐揚げだと告げられます。
小さい頃、大好物の唐揚げを床に落とした颯がショックで1分間その場にフリーズした話…
颯にとっては苦い記憶だけど、彼のお母さんにとっては大好きな思い出話です。
またあの話をされると、颯はすこし憂鬱な気持ちになります。
ずっと優しく生きてきたドジ男子(中本悠太)は、失敗を恐れずに席を譲る。
昔から彼は…失敗しても、新しいことを前にしても、固まる習性アリ。
何も出来ずに立ちつくす…それが僕。
颯は進む道がわからないと立ち止まってしまいます。
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颯が風美が欲しいと言った唐揚げを持っていく途中だったと。
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父(谷口賢志)がそう言いながら、颯の頭を力強く撫でてくれたのを思い出します。
前に進みたいなら、まず前を向かなきゃ!
帰りのバスで、颯はまた妊婦さんっぽい人を見つけます。
また勘違いしたら…?
でも、あの人が座れることに変わりはない!
勇気を出して、「お席、どうぞ。」と声をかけます。
座ってくれた女性のバックには“おなかに赤ちゃんいます”のチャーム。
父さん、次の誕生日にはいい報告をするよ。
父が笑顔でうなずいてくれてる…颯はそんな気がしました。
ドラマ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
たとえ行動した先の結果を不安に感じても、前に進む大切さ。
いっぱい転んで(ドジって)きた彼らから学ぶことは多いです。
寂しいけれど次回がラスト…
最終話のタイトルは「進むべき道」です。
最高にクールな彼らのドジでカワイイ日常は、まだまだ続きます!