『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』あらすじ・感想!犬への想いで人生を紡ぐ人間の物語

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』あらすじ・感想!犬への想いに人生を紡ぐ人間の物語

出典:Netflix

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』は、世界で織りなす人間と犬の絆を描いたドキュメンタリーです。

アメリカ、シリア、イタリア、コスタリカとそれぞれに異なる文化や事情、そこに暮らす人間がどう犬と向き合い生きているかを丁寧に追ったミニ・シリーズです。

6つの異なる視点の物語は、犬と飼い主の関係を描いたものではなく、犬たちが人にとってどういう存在なのかに焦点をあて、エピソードごとに登場する国の言語で語られる「想い」を切りとったものです。

それでは『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』について解説していきます。

ポイント
  • 無条件の愛が紡ぐ犬と人間の絆
  • 心の支えになる存在
  • 犬を救い出すための強い想い
  • 生きる原動力を生み出す小さな存在

それでは『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』をネタバレなしでレビューします。

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『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』あらすじ・感想【ネタバレなし】


命を守る発作探知犬のロリー

アメリカ、ウェストチェスターに住む少女コリンは、てんかんの激しい発作に怯えて暮らす毎日。

家族も、いつ起きるか予測不能なコリンの発作に緊張、コリンを決して1人にすることのない生活を送ってきました。

成長するコリンに独立心旺盛な女性に育って欲しいと願う両親は、娘の発作を事前に察知する訓練を受けた医療警告犬を家族に迎えることを決意します。

頻繁にてんかんの発作を起こすコリンのパートナーに選ばれたのは、タフで仕事熱心なロリー。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

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そんなロリーを迎え入れるために、オハイオ州キセニアの訓練所で12日間かけて犬との接し方を学ぶコリンと家族でしたが、訓練の進む中コリンの姉カーリーは、ショッキングな事実を知ります。

ロリーはあくまで「コリンの犬」であり、家族の犬ではなく、発作警告犬としての仕事を全うするためにコリンとロリーの絆を守ることが必要であると言われるのです。

ロリーや他の家族は、ご褒美のおやつやボール投げも禁止。

家族であっても、コリンの命を守るロリーとの絆に守る約束事を最優先するよう突き付けられ、ショックを受けるのでした。

一方、コリンもロリーとの訓練中に自分自身の病状の厳しさを突き付けられ、戸惑いが隠せません。

コリンとロリー、そして家族全体に重い事実がのしかかるのでした。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

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ロリーを引き取り訓練を進める中で、カーリーが突き付けられたのはあまりにつらい訓練士の一言。

蔵商店

子供にとって「犬と遊んではいけない」「発作探知犬としての仕事としての足かせとなっていけない」というのは、過酷な要求だと思います。コリンとロリーの絆がゆるぎないものになることは「働く犬」のロリーには不可欠で、そのための大きな責任を家族は思い知らされるのです。

ベルリンで待つ犬を待つ青年の「希望」

2011年から続く紛争で1,100万人のシリア人が家を追われる中、徴兵を逃れるために国を脱出したエイハム。

ドイツ政府の支援を得てベルリンで生活の再建を目指すエイハムは、故郷に残してきた飼い犬のゼウスを預かり面倒をみる友人のアメールとのビデオ通話を楽しみに過ごしています。

政情不安のシリアは、アメールとゼウスにとっても、決して安全な場所ではなくなっていました。

苦労してシリアからヨーロッパの各国をめぐり、やっとドイツへの亡命を許されたエイハムでしたが、難民認定を受け自由な旅行ができなくなったことで故郷に残した家族に会いに戻ることができず、孤独を感じています。

そんな時に見つけたのが、動物にも救助の手を差し伸べる団体「アニマルズ・シリア」。

子犬のころから育てたゼウスとその面倒をみるアメールの身を案じたエイハムは、紛争地帯のシリアからゼウスをベルリンに脱出させる計画を立てるのでした。

シリアからのゼウスの脱出劇は、下手なドラマよりも手に汗握る緊迫シーンの連続。

蔵商店

紛争地帯で人間にさえ身の危険がおよぶ状況で、飼い犬のゼウスのために尽力する友人やその仲間に心打たれます。

異国の地でひとり暮らすエイハムにとって、ゼウスは希望と未来を意味する大きな存在であることがわかるのでした。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

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シリアで徴兵され命の危険を感じていたエイハムの友人アメールも、ゼウスがベルリンに逃れたあとにベイルートに逃れられたと分かった時は、ホッと胸をなでおろしたものです。

コスタリカの「野良犬のテリトリー」

動物の虐待や不当な扱いに対し懲役や禁錮刑を科す法律が承認されたことで、犬を捨てることが日常茶飯事となってしまったコスタリカ。

200万頭もいるとされる行き場を失った犬たちは、下層の犬、汚い犬を意味する「サグアテス」と呼ばれています。

そんなコスタリカで、アルバロ・サウメットとリヤ・バトルの夫婦は世界最大と言われる犬の保護施設「野良犬たちのテリトリー」で、1,200頭もの犬を300エーカーの農場で育てています。

リヤが動物保護の情熱をきっかけに施設を始めた当初は、200頭の犬たちと農場に暮らす予定だったというアルバロ。

しかし、動物を飼うのに基準が厳しくなった法律が可決されたことで、多くの飼い主が犬を捨てる負のスパイラルが生まれ、保護する頭数が増えていったといいます。

去勢、医療補助などの犬たちのケアを運営するには、募金だけでは人手と資金が圧倒的に足りないと頭を抱えます。

それでも、犬たちには街で暮らすより安全な場所を提供ができると、農場スタッフたちと一緒に犬たちに野山を走らせ、エサを与え、世話を続ける夫婦。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

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増えすぎた犬たちの数を減らすため、新しい犬を迎えることはせず、持続可能な頭数を守りたいと日々奮闘します。

アルバロとリヤはどれだけ厳しい現実があっても、犬たちを守りたいという強い使命感から決して彼らから目を背けることはないのでした。

今でも800頭もの行き場を失った犬たちが暮らす「野良犬たちのテリトリー」。

蔵商店

犬たちへの想いだけで前に突き進むには、人手も資金も足りず、募金とボランティアに頼って運営する「保護施設」が、犬たちにとっては決して理想的な環境でないと断言するリヤが印象的です。

犬との絆を再認識できるストーリー

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』は、犬と人間の絆という視点ではなく、犬にまつわる人間の想いを題材にしたドキュメンタリーです。

てんかんの発作を探知する犬と暮らし始める少女や、紛争の続く祖国を追われた難民の青年、漁師町に住む老犬と家族、トリミングの腕を競う大会に挑む日本人トリマー、野良犬たちの「保護に心血をそそぐ夫婦の物語、シェルターから犬たちを救い出すレスキュー隊員と、登場する人間は国も立場も違う人々。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

出典:Netflix

アメリカ、シリア、イタリア、コスタリカ、異なる文化や事情、生活の中で犬たちがどう人間の心の琴線に触れ、無条件の愛を紡いでいるのかを伝える物語です。

言葉の交わせない犬たちですが、どんなときも寄り添い、人間の原動力と希望となる存在であることを力強く訴えかけるドキュメンタリーです。

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

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蔵商店

どのエピソードにも、世界のどこにいても犬は私たちの一番の友達であることを再確認させてくれる、感動的な物語ばかり。心をわしづかみにされると思います。ぜひ、ご覧ください!

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』あらすじ・感想まとめ

『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』

出典:Netflix

以上、ここまで『ドッグ・ストーリー:あなたは一番の友達』をレビューしてきました。

要点まとめ
  • 家族の運命をかえる犬の存在
  • 紛争が続く祖国を逃れた青年に希望を与える小さな命
  • 守るべき命、決意と使命
  • 人間の持つ、犬たちへの想い
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