はやく言ってくれたらよかったのに…!
友達から悩みを打ち明けられてそう思ったことないですか?
恐竜たちの間でも“言いづらいこと”ってあるみたい。
ダイ26話「ティラノとトリケラとステノニコ」では、世話好きなツッコミ恐竜がずっと我慢してきたあることを打ち明けます。
ストーリーに癒されること間違いなしの最終話!
ダイナ荘びよりらしい、心がほわっとするラストが最高です!
目次
アニメ『 ダイナ荘びより』前回第25話のあらすじと振り返り
3匹の恐竜が仲良く一緒に暮らす、ダイナ荘202号室。
この日もいつもと同じようにまったりと過ぎていく1日…のはずでした。
しかし、ある恐竜のひと言が仲間たちに大きな衝撃を与えることとなります。
「僕、出て行く。人間とのシェアハウスで、部屋も決めてきた。」
物憂げに窓の外を眺めていたステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)が、急にそんな発言をしたから、さあ大変!
唐突すぎて、にわかには信じられないティラノサウルス(松重豊)とトリケラトプス(田中要次)。
2匹は、茫然と立ちつくすしかありませんでした。
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ファンを驚かせた、最終回の1つ前での急展開!
ダイ26話(最終話)では、ステノニコを家出に追い込んだ“意外なお悩み”が明らかとなります。
【ネタバレあり】アニメ『ダイナ荘びより』第26話あらすじと感想
これまでの回想からはじまる最終話…ステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)がダイナ荘を出て行く日。
あっという間にステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)が出て行く日になりました。
仲良さ気に3匹の名前が手書きで記されてある郵便ポストが映し出されます。
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ほぼ毎話、印象的な場面で映し出されてきました。
はじまりのカットのときもあれば、ラストカットで出てくる場合も…
すべてはこの最終回への“フラグ”だったのです。
これまで過ごした日々が走馬灯のように思い起こされます。
「じゃあ、行くよ…」
ちょっと名残り惜しそうにしながら、荷物の入ったバックを背負うステノニコ。
「うん…」と寂しそうに頷くティラノサウルス(松重豊)。
「じゃあね…」と声をかけるトリケラトプス(田中要次)。
部屋を出るステノニコを2匹は見送ります。
引き止めてくれない2匹にステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)が猛抗議!
ステノニコは、一緒に暮らした部屋を出て行きました。
彼が出て行ってしまうと、ティラノとトリケラは俯いたまましばらく動けない様子。
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数秒後…玄関扉を開けてひょっこり顔を出したステノニコ。
顔をあげた2匹に向かって「止めないの?」と聞いてきます。
「えっ、止めたよ…ね?」と返したティラノは、トリケラに同意を求めます。
トリケラも「うん!」とかなり深めに頷きます。
すると、2匹のテンションに納得いかないステノニコが「もっと止めるでしょ?」と抗議しながら再び部屋に入ってきます。
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「っていうか、なんで出てくの?」と確信に迫る質問をぶつけるトリケラ。
トリケラから問われ、あれ…自分がこの部屋を出て行く意図が2人に伝わっていないのかな?と気づいたステノニコ。
ステノニコは、「言ってないっけ?言ったでしょ?」と焦ります。
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フラグ回収!ステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)がずっと抱えていた不満とは?
一旦、背負ったリュックを置いたステノニコ。
ずっと抱えてきた不満…家を出る引き金となったことを伝えるために、ティラノとトリケラを部屋の外へ連れ出します。
ステノニコが案内したのは、ダイナ荘アパートの郵便受けの所!
「おかしくない?僕の名前、小さくない??」
彼は不服そうにしながら202号室のポストを指差して話しだします。
頬を膨らませながら「トリケラくんなんて家賃も入れてないのに大きい…」と不満を吐露。
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まさかの毒舌なトリケラくんが家賃入れてなかったことも発覚!
「ま、小さいけど。こんなこと気にしてたんだ…」と郵便ポストをまじまじと見ながら、驚きを隠せないティラノ。
ステノニコとティラノの話を切るようにして、トリケラが「お茶の時間だけど、ステノニコくんどうする?」とたずねます。
小さく唸るステノニコ、まだ納得できません。
短めの葛藤の末、ステノニコは「…飲むよ」と答えるとトリケラに続いて202号室へ足早に帰ります。
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もう一度「そんなこと気にしてたんだ…」とティラノ。
ほどなく、郵便受けの表札がみんなの名前が同じサイズ感の字で書きなおされたのでした。
アニメ『ダイナ荘びより』の次回に期待するもの
「本気だよ…」という、ツイッターに投稿されたステノニコの荷造り風景にヒヤヒヤした1週間。
無事に共同生活解散危機回避!ダイナ荘202号室の存続にホッとしました。
人の考えていることって聞いてみないと分からない…ステノニコの抱えてきた一見小さくも思える不満を知って改めて考えさせられました。
仲がいいから親しいからといっても、全て理解できている訳じゃないですね。
心して人間関係を築きたいなと思います。
一喜一憂させてくれて楽しい日々を与えてくれた恐竜たちに感謝!
ぜひ、続編を…期待しています!