アニメ「ダイナ荘びより」のツイッターでは、かき氷を食べる3匹の姿が…冷たく甘いスイーツがうまい夏！
よく「甘いものは別腹！」なんていいますが、大型恐竜ともなると別腹のスケールも大きめなのかが気になるところ。
第17話「フォンダンペカンとアラモサウルス」では、美味しいスイーツを食べてお腹いっぱいのティラノサウルスが、道端で捕食対象のアラモサウルスに遭遇！
満腹ティラノは一体どうする？ピンチを迎えたアラモの運命やいかに！
目次
アニメ『 ダイナ荘びより』前回第16話のあらすじと振り返り
恐竜科学博へ行って来た恐竜たち。
「君らはメイン展示…でも、僕は展示されてなかった！」
帰りの道すがら、ステノニコサウルス（バイきんぐ小峠英二）が憤慨しています。
ティラノサウルス（松重豊）は「僕、チケット自腹だよ？」と自虐を交えて励まし、トリケラトプス（田中要次）は「歯ブラシ変えたくない？」と話を変え…それぞれの手法でステノニコを元気づけようとします。
「むしろ展示がないことで、みんなステノニコくんを見たいって気持ちがより強くなったんじゃない？」
トリケラのトドメのフォローにより、ステノニコの気持ちが変わります。
「ざっくり気持ちが伝わった…機嫌直そうかな。」
歯ブラシを変える位の感じで、ステノニコの機嫌を軽く直してしまったティラノ＆トリケラなのでした。
【ネタバレあり】アニメ『ダイナ荘びより』第17話あらすじと感想
過去のトラウマから、SNSチェックが止まらないアラモサウルス（荒木宏文）
アラモサウルス（荒木宏文）は緊張していました。
なぜなら、もうすぐ宿敵ティラノサウルスに襲われた“あの道”を通ることになるから。
すれ違う恐怖に怯えながらも、見覚えのある自動販売機の前を恐る恐る通り過ぎます。
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アラモからしたら怖いはずです。
唯一の安心材料と言えば、5分前にアップされたティラノサウルス（松重豊）のSNS。
「フォンダンペカンいただいて、おなかいっぱい！」
メッセージと共に美味しそうなケーキの写真付き。
出合い頭に2度も食べられて以来、スマホでティラノの動向を知ることがアラモの日課となっている模様。
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小麦粉NGな恐竜でも美味しく食べられるスイーツです。
チョコレート本来の旨味を追求した一品らしい…美味しそう！
いまティラノは満腹状態にあるから大丈夫と知りホッと一息。
アラモはご機嫌で歩きだします。
2度あることは3度ある、ティラノサウルス（松重豊）と恐怖の遭遇！
「僕の名前はアラモサウルス。草食恐竜。好きなものは草。嫌いなものは…肉食恐竜。」
陽気に自己紹介していたアラモの表情が、何かを見て一瞬で凍つきます。
なんと向こう側からやってきたのは、あのティラノ！
ステノニコサウルス（バイきんぐ小峠英二）と一緒にこちらに歩いてくるではありませんか！！
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しかし、ダイ3話とダイ5話の悲劇を思い起こすと…油断できない危険な遭遇！
アラモは思わず後ずさり。しかし、すぐに思い直して「おなかいっぱい」というティラノの投稿メッセージを脳内で何度も唱えながら勇気を振り絞ってティラノの方へ歩みを進めます。
そんなアラモの背中を押すかのように、ティラノとステノニコの話が聞こえてきます。
「今日の夜ごはん、外行きたくない？」
「…いま、ご飯の話ムリ！」
やっぱり、ティラノはお腹いっぱいなんだ…確信したアラモは思わず笑顔に！
背筋がゾクリ…肉は別腹なティラノサウルス（松重豊）！
ティラノとアラモ、2匹の距離が次第に近づいていきます。
ティラノはお腹いっぱいだからと平気だよと自分に言い聞かせながら、にこやかに何ともない感じで通り過ぎようとするアラモ。
ティラノもそんなアラモの気持ちを察してなのか、特に反応することなく通り過ぎようとしているようです。
2匹の距離がゼロになった瞬間…恐れていたことが起きたのです！
アラモの首筋が横を通り過ぎたその時、ティラノの肉食スイッチがオンに！！
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怖い効果音が流れ…何が起きたかは容易に想像できます。
ほどなく、ティラノとステノニコはあの自動販売機の前を通過。
ステノニコはちょっと引き気味の様子。
「ティラノくんさ…よく食べられるね？」
「肉は別腹じゃない？」と爽やかな表情で答えるティラノ。
直後のティラノのSNSには、美味しいスイーツの写真の隣にアラモの写真がアップされたのでした。
アニメ『ダイナ荘びより』の次回に期待するもの
1分半でまるで「世にも奇妙な物語」を見ているかのように感情が揺さぶられ、最後は戦慄が走ったダイ17話。
アラモの祈りにも似た気持ちが痛いほど伝わってきて、切ない気持ちになりました。
弱肉強食…ティラノにとっては普通のこと。「食べる」という行為を改めてちゃんと考えさせられるストーリーでした。大切においしく食べなきゃですね！