アニメ『ダンジョン飯』第10話あらすじ・ネタバレ感想!数々の困難を乗り越え、いよいよ黄金城の城下町へ……!

©九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会

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ハイファンタジーな世界観の中、スライムやバジリスク、ミミックといった魔物たちを現実的な方法で調理し、ダンジョン内で自給自足しながら踏破を目指すパーティーを描いた『ダンジョン飯』。

レッドドラゴンが目撃されたオークの集落は目前。

しかし、集落へ続く通路には無数のテンタクルスが生い茂り、行く手を阻んでいました。

テンタクルスを払いつつ何とか進むライオスたちの前には、大ガエルが出現。

ライオスとマルシルの武器を奪っていきます。

チルチャックは、壁に仕掛けられた罠を利用して大ガエルを倒そうと試み……。

早速、第10話「大ガエル/地上にて」をレビューしていきます。

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アニメ『ダンジョン飯』第9話あらすじと振り返り

ウンディーネとの戦いで負傷し、血も魔力も枯渇気味のマルシル。

ケルピーの焼き肉で回復を図る一行の前に現れたのは、かつての仲間――ナマリが護衛を務めるタンス夫妻のパーティーでした。

護衛として調査を手伝えばマルシルを治療するというタンスの申し出を受け、ライオスたちは調査に同行することに。

無事に護衛を務め上げ、マルシルの治療も完了しますが、魔力は枯渇したまま……。

心配したライオスがタンスらのパーティーとともに帰還させようとすると、ファリンを救いたいマルシルは地下に留まるため、魔力を急ピッチで回復する方法を考えます。

それは、精霊であるウンディーネを捕獲して飲み干すことでした。

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【ネタバレあり】アニメ『ダンジョン飯』第10話あらすじ・感想

vs大ガエル

レッドドラゴンが目撃されたオークの集落は目前。

しかし、集落へ続く通路には無数のテンタクルスが生い茂り、行く手を阻んでいました。

さらに、周囲の壁には空洞が多く、罠や仕掛けが潜んでいるようです。

そんな危険な状況の中、テンタクルスを払いつつ何とか進もうとするライオスたちの前に、大ガエルが出現。

すぐさまライオスとマルシルの武器が奪われてしまい、困難を極めていました。

その時、チルチャックは大ガエルがテンタクルスに触れてもダメージを受けていないことに気付き、壁に仕掛けられた罠を利用して大ガエルを倒そうと考えます。

大ガエルの皮を剥ぎ取って拳に巻き付けると、テンタクルスを避けながら上手く仕掛けを作動させ、無事に大ガエルを討伐することができました。

大ガエルの皮を利用したチルチャックを見て、拳だけでなく全身を覆うことができるスーツを作り始めたライオス。

その隣には、残った肉を使って食事を作るセンシの姿が……。

ツッコむ暇を与えることなく完成したそれらに、マルシルは怒りながらも応じるのでした。

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ライオスが作った大ガエルのスーツは、なんだかんだ着ぐるみのようで可愛いです。 あまり気分は良くなさそうですが……!

その頃、地上では

ライオスたちが地下5階の城下町に辿り着いた頃、タンス夫妻のパーティーは地上へ帰還していました。

タンスは単独で島主(CV.飛田展男)の元を訪れ、ダンジョン内の様子を報告します。

治安が悪くなっていると聞いた島主は、迷宮が未だに拡大し続けているのはドワーフの生き残りのせいかと頭を抱えました。

かつて、エルフとドワーフが東西に別れて戦った時代……。

この地に潜んでエルフを待ったとされるドワーフたちは、戦争が終わった後も至るところに穴を掘り続け、やがて黄金の都を飲み込み迷宮と化したといわれているからです。

そんな中、タンスが今回の調査で入手した情報――エルフだと思われる迷宮の主・”狂乱の魔術師”によって描かれたであろう魔法陣について聞くと、またしても島主は頭を抱えます。

それは、西のエルフから手紙が届き、「迷宮は我々の遺産である。 返上しろ」と要求されたからでした。

タンスは怒りを露わにし、迷宮を譲れば島ごと奪われると強く助言します。

そして、迷宮にかけられた不死の呪いの謎を、エルフたちよりも先に解明すべきだと告げました。

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ライオスを「腕の立つ冒険者」と評したタンスは、彼らが迷宮のどこまで足を進めるのか、考えあぐねていました……。

一方その頃、帰還の術によって体調を崩していたナマリが目覚めます。

パーティーのメンバーであるキキ(CV.長谷川育美)とカカ(CV.高橋良輔)は、タンスからの報酬を代わりに手渡すと、ナマリが立ち寄るという迷宮近くの寺院まで送っていきました。

ナマリはそこで蘇生所の受付に声を掛け、ファリンを見かけていないか尋ねます。

どうやらファリンと思しき死体は届いていないようでした。

黄金城の城下町

――地下5階。

黄金城を抜けると、そこには城下町が広がっています。

賑やかだった頃の面影が色濃く漂うそこには、妙な空気が流れていました。

オークたちの集落は確かにこの辺りにあったようで、急いで逃げ出した痕跡は残っているものの、一部の食糧などは綺麗なままです。

しかし、ある扉を開いた先には”魔狼(ワーグ)”の群れが倒れており、その死体は黒焦げていました。

ライオスたちは火事の後のような現場を見て、レッドドラゴンがここを通り、燃やしていったのだと考えます。

一度活動したら、しばらくは眠っていると思われていたレッドドラゴンですが、この付近を移動しているということは、ライオスたちとの戦闘から動き続けている可能性がありました。

つまり、眠っているレッドドラゴンの隙を突く予定だった一行には、戦い方を考え直す必要があります。

そもそも、なぜレッドドラゴンが本来の習性とは違う行動をしているのか、ライオスは頭を悩ませるのでした。

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予想外のレッドドラゴンの動きに不安を吐露するマルシル。 それでも今のメンバーだからこそ出来ることがあるはず! 特殊だと明らかになったセンシの鍋がどう活躍するかも気になります。

レッドドラゴンに勝つために……

どうにか今のメンバーで出来る作戦を練り、実際に城下町を歩いて逃走ルートを思案するライオス、マルシル、チルチャックの三人。

一方、いつの間にか姿を消していたセンシは、拠点で食事を作っていました。

相変わらずのセンシに呆れるマルシルでしたが、ライオスは自分たちが以前レッドドラゴンに敗れた理由のひとつに、空腹だったことがあると言い聞かせます。

「同じ轍は踏まない」

そのためにも腹ごしらえだと、揃って食卓を囲みました。

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レッドドラゴンに「勝つ」ための”「カツ」レツ”が身に染みる……! サクサクで美味しそうです。

センシお手製・大ガエルのカツレツを食べ終えると、ライオスはメンバーそれぞれに感謝の言葉を送ります。

レッドドラゴンとの戦いを前に、「みんなありがとう」と真っ直ぐに伝えました。

礼を言われた三人が照れ臭さから「間が悪い」と言った時、一行は地響きを感じます。

その正体は、もちろんレッドドラゴン。

ついに、再戦を果たす時がやって来たのです。

アニメ『ダンジョン飯』第10話まとめ

いかがだったでしょうか。

いよいよレッドドラゴンを目の前にしたところでエンディングを迎えた第10話。

当初の目的、ファリン救出のためのレッドドラゴン戦が始まります。

ライオスたちは見事討伐することができるのか? ファリンは生きているのか? そして、無事に助け出せるのか?

レッドドラゴンが本来の習性と違った行動をしている以上、前回よりも油断が許されない状況に緊張が走ります。

地上でのタンスと島主の会話、ナマリの行動も気になるところ……。

まだまだ迷宮には深く色濃い謎が秘められていそうですね。

次回、第11話も楽しみです。

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