どっちが“飼われてる”のかわからない…
見れば見るほどハマってしまう、1人と1匹のちょっと変わった面白い日常w
OLさんととても大きな黒猫の、ゆったりのんびりライフ!
はやくも、この愛おしい生活に不穏な影が!
ズボラな黒歴史と愛猫の秘密を、潔癖上司に握られているかも…。
2缶目「デキる猫は大きく育った」は、上司からの匂わせ発言によって怯えて過ごす週末と、上司との決着がつく週明けのストーリー。
果たして、彼女の不安は払拭されるのか?
目次
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』前回第1話のあらすじと振り返り
都心の会社で働くズボラOL・福澤幸来(CV.石川由依)は、黒猫と暮らしています。
人間1人と猫1匹で住んでいる福澤家は、普通とはちょっと様子が違います。
なんと、飼い主なはずの幸来が愛猫・諭吉(CV.安元洋貴)から日々お世話されているんです!
熊並みに大きく育った諭吉は、生活能力ゼロな幸来ができない家事を全てこなす“空前絶後のデキる猫”。
諭吉は、猫毛が混入しないようにゴム手袋をつけて美味しい食事を作ります。
水が苦手なので、耳までスッポリ隠れるレインコートを着てお風呂掃除。
時には泥酔した飼い主をお風呂に入れてあげたりもします。
とにかく、文句をつけようがないほどのパーフェクトな主婦猫っぷり!
さらに、スーパーにゃんこのスペックは家事だけじゃない!
子猫の時から知ってくれているメイさん(CV.大地琴恵)と仲良し。
人間の言葉を理解できる諭吉は、喋れなくてもコミュ力が高い…
お隣の部屋に住むメイさんとご近所付き合いまでこなします。
ある金曜日のこと、会社にて幸来が動揺する出来事が起きます!
上司・織塚馨(CV.小西克幸)が“幸来の飼い猫を見たことがある”と発言。
だけど、幸来は覚えてなくて…。
諭吉との生活、ピンチ到来かも…!
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2缶目はいろいろと“笑えない事態”が起きちゃいます!
【ネタバレあり】アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』第2話あらすじと感想
ダメ人間(幸来)とデキ猫(諭吉)…運命の出逢い。
冷たい雪が綿ぼこりのようにふわふわと絶え間なく舞う夜でした。
神社の境内の下で自分を抱くように丸く縮こまっていた黒猫を見つけたのは…
福澤幸来(CV.石川由依)は、そのにゃんこの近くでしゃがむとニコッとしながら手を差し伸べます。
力なく近づいてきた黒猫は、手をぺろぺろ舐めます。
ネコの頭に積もった雪をそっと払うと、幸来はマフラーでそっと包んで抱き上げます。
これが、彼女と諭吉(CV.安元洋貴)のはじまり。
あの夜、幸来が拾わなければ、諭吉はこの世にいなかったでしょう。
3年の月日が経ち、拾ってくれた恩を忘れない黒猫は飼い主のために立派な“出来る猫さん”に成長しました。
諭吉は知っています…生きていくには金がいることを!
人間たちは毎日会社という所で働いてお金を稼ぎ、人間は“猫まっしぐら”なネコ缶を買う。
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人間(幸来)を働かせ、しっかりと稼がせねば“餓死まっしぐら”であるということを!
ただ、嘆かわしいことに諭吉を拾ってくれたこの飼い主はズボラ超級クラス…
ゴミ屋敷を錬成するタイプ&よだれを垂らして爆睡するタイプの“ダメ人間”なのです。
拾われた黒猫・諭吉は、飼い主をお世話することを決めた。
溢れんばかりの知性と技能に恵まれし“デキる猫”たる吾輩の全てを以って…
明日のネコ缶のために!
この呆れるほどダメな人間には、元気でいてもらわねばならないのである。
これも運命だと受け入れ、諭吉は幸来を“お世話する”ことに決めました。
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ポップなメロディーで紡がれる、
“何もいらない…君だけが愛おしい”のフレーズにグッときました。
「諭吉って、なんでそんなに大きくなっちゃったの?」
すぐさま、諭吉は体組成計を持ってきて自らが体脂肪率21.3%であることをアピール!
普通はこんなに大きくならないし、家事もできないはず…なぜ、諭吉だけ?
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涙しながら感謝を述べる幸来。
ですが、諭吉の脳内では“小猫時代に病気にかかった幸来が諭吉に感謝しながら涙した日の記憶”が浮かんでいました。
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ゴミ屋敷のトラウマ…もしかして、諭吉はミュータント!?
諭吉も原因が分からないなら仕方ない。
今まで問題なく過ごせている訳だし大丈夫!
能天気に考えていた幸来は、ふと部長・織塚馨(CV.小西克幸)の気になる発言を思い出します。
「以前、諭吉に会ったことがある…」というあれ!
織塚部長は普通に話してたし、あれは巨大すぎるネコを見た感じじゃなかった…
記憶にないけど、もしかして諭吉が子猫のときにこの部屋に来たの!?
3年前のこの部屋は、言葉にできないほどの“汚部屋”で!
幸来は、部長の記憶を抹消できない?と諭吉に泣きつきます。
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Gにはネコ的処理(狩る・食す)をせず、人間ルール適用が福澤家スタイル。
今でも思い出すと、猫ちぐらに頭を突っ込んで寝込むレベルでトラウマです。
「腐海の森だったあの部屋に連れてきたせいで、もしかして諭吉はミュータントに?」
想像力逞しい幸来発言に、最強にイラッとした諭吉から幸来へ…
ネコパンチが1発お見舞いされます。
デキ猫・諭吉、自縫いの割烹着でスーパーへ行く!
潔癖だという噂がある織塚部長にゴミ屋敷を見られてたら…
恥ずかし過ぎて会社に行けない。
部屋の隅で塞ぎこむ幸来。
飲むと忘れちゃう幸来の習性をよく知る諭吉は、缶ビールをプシュッとして手渡します。
記憶が飛ぶまで飲まされ、ご機嫌で眠りにつきます。
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自分で縫った割烹着を着て、胸元に黄色のガマ口財布をぶら下げて出発!
巨大なにゃんこがキャベツの重さを比べて品定めする様子を目撃した主婦たち…みんな“幻覚”を見ていると判断し、諭吉をスルーします。
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バイト店員・仁科理央(CV.M·A·O)が、店長に報告しに行きます。
すると、店長(CV.入野自由)が、おもむろに諭吉の元へ。
諭吉の手を握り、「いつもご来店ありがとうございます!」と歓迎します。
猫好きの店長は、プリップリの肉球に感動!
それを見た仁科は「入店許可って事?」と呆れます。
にゃにか忘れている気がする…週明け!
「ご自分で縫われたんですか?」
諭吉を“特殊な癖を持つキグルミ客”だと思っている仁科。
割烹着の事を聞かれたと勘違いした諭吉は、嬉しそうに何度も頷きます。
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諭吉行きつけのこのスーパーのアンケートには…
ねこさんがかわいかったや、
キグルミ猫にまた会いたいから曜日を教えてとの声が!
反響を見た店長は「一緒に働いて欲しい」と諭吉に淡い期待を抱きます。
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織塚部長に会い、幸来は“汚部屋の件”を思い出します。
このままじゃ、汚部屋住人の挙動不審者に認定されちゃう。
すると、織塚部長が話題をふってきます。
「入社当時より…顔色もずいぶんいい。あの猫のおかげかな?」
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部長が“諭吉”を知っていたワケとは?
「部長はいつ…私のお部屋(汚部屋)に!?」
入社直後、幸来が帰りに飲み屋で泥酔していた所を偶然発見した織塚…
嘔吐したので強制退店になり、幸来の分の支払も済ませて送り届けたらしい。
マンションの部屋前に着いたら…
なんと、小さな黒猫(諭吉)が内鍵を開けて出てきました。
出てきた諭吉は、泥酔している飼い主へ戒めネコパンチを1発!
送り届けてくれた織塚に向かって、何度も深々と感謝のお辞儀をします。
「俺も相当酔ってるな」と思いながら、織塚は帰宅したと…。
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部長にズボラバレしてました!
お詫びをしたいと申し出る幸来。
「じゃあ、月末の日曜日に俺と水族館に行ってほしい。」
帰った幸来は、諭吉にウミウシ系アイドル「UMYU-Sea」のイベントのために水族館に行く予定を伝えます。
実は、諭吉はそのアイドルを推していて!!
幸来は、諭吉から“ゴマフビロードウミウシ”のグッズを頼まれたのでしたw
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しっとりと切なく心に沁みてくる曲。
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の次回に期待するもの
やはり、ズボラ女子の生態は上司にバレていたのか…
でも、上司がある意味いい人そうでよかった!
3缶目のタイトルは「デキる猫はお世話がデキる」です。
なんと、ズボラ女子がデキ猫に料理を教わるらしい。
次も、飼い主と猫のドタバタがおもしろくなりそうです!