神経衰弱がデキちゃう猫が、あなたの周りにいるだろうか？
福澤家の稀有な猫・諭吉はそれがデキる…そして強い！
笑いあり、感動あり！
猫と人間の尊い絆が見えるアニメが最終回を迎えます。
13缶め「デキる猫は明日も憂鬱」では、家事がデキる猫・諭吉が毎日作るお弁当に込めている想いが明らかに！
そして、ゴミステーション縄張りおじいさんvsデキ猫の仁義なきバトルも！？
ラストまで、見ごたえ抜群です！
目次
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』前回第12話のあらすじと振り返り
ブルーマンデー対策には、癒しの猫セラピーを！
人を落ち着かせる作用がある肉球フェロモン。
ストレス解消や傷の回復＆免疫力アップ効果が期待できるゴロゴロ音。
日曜夕方、デキる猫さん・諭吉（CV.安元洋貴）はそれらの猫武器を駆使します。
月曜が来てしまうことに怯えて会社に行きたくないとぐずる飼い主・福澤幸来（CV.石川由依）を、スペシャル諭吉セラピーで安眠に導きます。
ある日、諭吉が推してるアイドルのトークを一緒にしたくて…
幸来は、UMYU-Seaの曲を踊ってアピールします。
すると、特に推しには妥協を許さない諭吉が突然鬼コーチ化！
結局、幸来は推しの話を出来ず…
2時間ひたすら踊ることになったのでしたw
幸来に拾われて間もない頃、仔猫だった諭吉は家を去ろうとしたことがあります。
ズボラな幸来と共倒れになるのはご免だと考えてのことです。
せめて、数日間お世話になった恩を返すため…
ゴミを1袋口に咥え、集積所に出します。
そのまま去ろうとしたけど…ふいに再び家の中へ！
もうここは、すでに吾輩の家なのだな。
そう感じた諭吉は、ダメ人間の世話を全力ですることを誓います。
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13缶めも、キュートなデキ猫に癒されます。
【ネタバレあり】アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』第13話（最終話）あらすじと感想
第2のデキ猫を目指すダイが、2足歩行デビュー！？
プリンス・オブ・タナカ シャイニー・ダイヤモンド（略してダイちゃん）は、白い仔猫です。
公園に捨てられていた過去をもつダイ。
拾ってくれたのは、優芽ちゃん（CV.竹達彩奈）とデキる猫さん・諭吉（CV.安元洋貴）でした。
彼は、自分を救ってくれた諭吉を大尊敬しています。
そして、大好きな諭吉先輩みたいに“デキる猫”を目指しています。
…ところが、溺愛する飼い主から王子風コスプレをさせられてしまうダイ。
理想（諭吉）とはほど遠い服に不満が募り、それを破ります。
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あれは諭吉先輩が着てるやつと同じだ…！
第2の諭吉になるべく、2足歩行の練習も怠りません。
スタスタ歩くのが目標ですが、まだぷるぷると1歩進むのが精一杯。
「すごい！天才だわ！」
懸命に歩く愛猫をSNSにあげようと撮影する飼い主。
ダイは思ったようにうまく歩けず、はしゃぐ飼い主に苛立ちます。
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“2本足で立つ猫”として、ダイちゃんは有名に！
諭吉の飼い主・福澤幸来（CV.石川由依）の元へも、ダイが歩く動画が届きます。
2本足で歩く猫って諭吉以外にもいるんだ…！
幸来は、ダイの動画を見てホッと胸を撫で下ろします。
推しが教えてくれた…想いを込める“ゴマフおにぎり”！
公園の一角で、ピクニックをする1匹と1人の少女の姿あり。
UMYU-Seaのアイドルショーに行ったという優芽。
優芽は、お土産にゴマフ（諭吉の推し）のキーホルダーを買ってきました。
もらったキーホルダーを嬉しそうに見つめながら、諭吉はUMYU-Seaセンターのゴマフとの出会いを思い出してにっこりします。
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ショーの中で、ゴマフ（CV.雨宮夕夏）が地上最強のパワーフード・おにぎりを握ります。
“いろいろと込めやすいおにぎり”が大好きだと語る彼女。
「おにぎりに、負けるな〜頑張れ！私がついてるぞ！って気持ち（想い）を込めるの。」
諭吉は、初めて“ゴマフおにぎり”をマネして作った日を思い出します。
手が小さい人も作れるよって、テレビに映ったゴマフが教えてくれたから…コップにお米を入れ、ゆさゆさして一生懸命作ったあの日のことを。
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ファーストおにぎりを作る姿に感動…！
愛猫がデキ過ぎるゆえに、重大な弊害が！
「諭吉、あれどこ？」
休日の朝、幸来の第一声はこれ！
諭吉は、彼女が欲しているものをサッと用意します。
土日は、ずっとこんな感じ。
休日はあまり喋らず、頭を働かさずともOK…
週明けの幸来に、ドッとしわ寄せがきます。
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幸来の言わんとしていることを全把握する諭吉！
物の名前が出てこず、困惑する幸来。
「もしかして、休日は猫に向かってしゃべってる？ヤバいな福澤！」
会社の同僚・尾代（CV.いなせあおい）が、幸来の脳劣化を心配します。
よく考えたら、諭吉に向かって一方的に喋りまくるアレは完全に“ひとりごと”。
危機感を感じた幸来は、ボケ防止の脳トレをすることを決意します。
幸来は、猫の諭吉相手に神経衰弱の勝負をすることに！
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それから6時間も様々なゲームに興じましたが…
幸来は一度も諭吉に勝てませんでした。
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スパルタ脳トレ決行！ズボラ女子が、料理の壁にぶち当たる。
週明けに日本語を忘れてる件を、諭吉に伝えます。
飼い主のピンチを察した諭吉が、鬼の形相に！
すぐに幸来に対し、諭吉がスパルタ脳トレをはじめます。
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夜中まで続いた脳トレ。
その後、DHAとEPAを多く含んだ青魚料理が激増したのでした！
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仕事で大きなミスをした新人社員・柴咲ゆり（CV.加隈亜衣）が、すごく落ち込んでいます。
励ますために、幸来がお弁当のおかずを1個あげることに！
卵焼き好きなゆりは、差し出された卵焼きを泣きながらもぐもぐします。
それを見ていたら、尾代も食べたくなり…きんぴらをおねだりでゲット！
作り方教えて！と2人に懇願され、幸来は頭を抱えます。
まさか、猫につくってもらっています…なんて、言えない。
ウソをつきたくなくて…
幸来が絞りだした言葉は、「作り方、わかんないんだよね…」でした。
その言葉をポジティブに捉えたゆり＆尾代は、目分量で料理やっちゃう人なんだと尊敬の眼差しを向けてきます。
大家のじいさんvs仔猫の諭吉、仁義なき戦い！？
帰宅してすぐ、諭吉に教えを乞う幸来。
ウソの上塗りをしてしまったことを正直に打ち明けます。
デキ猫クッキングスタート！
はじまってみたら、諭吉先生は目分量で調理していたことが発覚！！
23時すぎ…幸来はその目分量レシピを、待ち望んでいる2人に送信します。
わかるかい！と、すぐに尾代からツッコミが入りました。
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夜明け前の空を見ながら、仔猫の諭吉は自画自賛します。
今日も、ゴミを咥えてあの場所へ。
奴が…あの小うるさいじじいが来る前に出さねば！！
運悪く、その日は大家のおじさん（CV.利根健太朗）に遭遇。
「また来たな、分別できないバカ猫が！いま、ため息つきやがったな！」
ゴミ置き場を縄張りにしている大家は、諭吉を目の敵にしてきます。
きっちり分別してきたから、この日はセーフ！
驚く大家に対し、諭吉はドヤ顔をします。
自分が空前絶後のデキる猫であるということを…
諭吉は、まさにいま自覚しました。
達成感に浸っていたら、突然大家さんに首根っこを掴まれ…
諭吉は濡れ猫にされました。
この恨み、死んでも忘れぬ！
ずぶ濡れになりながら、諭吉は茫然とします。
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大家さん、強面だけど実はいい人なんですw
ガンバレの想いを込めて…君も一緒につくろう！
虫も駆除済み、ゴミもほとんど捨てました。
毎日、空気の入れ替えもしているのに…
日に日に元気が無くなっていく飼い主。
諭吉は、幸来がどうして元気にならないのか不思議です。
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風邪をひかないようにと、諭吉が毛布を口に咥えて運んでかけてあげます。
諭吉は、幸来に撫でられながら思います。
ああ…吾輩の身体はどうしてこんなに小さいのか…
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テレビに映し出されたのは、UMYU-Seaの番組！
「おいしいごはんはパワーの源！ガンバレの想いを込めて…君も一緒につくろう！」
エネルギー切れを起こした仲間に、ゴマフがおにぎりを握ってあげていました。
諭吉は衝撃を受けます。
そして、食い入るように画面を見つめます。
デキる猫は明日も憂鬱…だけど、それがいい。
おにぎりを食わせれば、飼い主もあんなイイ顔をする？
元気になってくれるだろうか…？
諭吉は、幸来のために作ってあげようって心から思います。
必ず成し遂げる…なぜなら、吾輩はただの猫ではない。
空前絶後のデキる猫であるからな！
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いってらっしゃいという気持ちでお弁当を作って…
おかえりという気持ちで夕飯を用意します。
「ただいま！今日のごはんはな～に？」
元気に帰ってきた幸来に、やれやれとため息をつきながら…。
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』まとめ
ラストの余韻が、心地よかった最終話。
言葉を喋ることができない諭吉が、健気に“家事すること”で想いを伝える姿にグッときました！
憂鬱な日常こそが、人生の醍醐味なのかもしれない。
そう思うと、明日もなんだか頑張れそうです。
癒されながらも、心の奥深くに刺さるアニメでした。