日曜の夜の憂鬱さってヤバい…
18時30分からのアニメを見て、迫りくる月曜の朝に恐怖を感じたことは？
そんなブルーマンデー対策には、“デキ猫セラピー”がオススメ。
今宵描かれる“デキる猫とズボラOLの日曜夜”が、最強に微笑ましいんです！
その他、12缶め「デキる猫は家を出て行く？」では…
デキる猫が突然いなくなってしまった時のお話や、
ズボラOLの元をデキ猫がガチで去ろうとした日についても明かされます。
最終話1つ前、ダメ飼い主の世話に励むデキる猫さんの心の内が深掘りされます。
目次
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』前回第11話のあらすじと振り返り
いよいよ本格的に、この人間はダメすぎるのではあるまいか！
この人間はもう見捨てて、何処か他を探すべきなのでは…？
出勤したくないとゴネる飼い主・福澤幸来（CV.石川由依）を見て、
猫の諭吉（CV.安元洋貴）は切実に考えます。
でも、帰ったら缶杯しようね！と出掛けに言われ…
飼い主に甘々な諭吉は、幸来を見捨てるのを据え置きにしちゃいます。
少々甘くしすぎたのか…幸来増量！
諭吉は、幸来と一緒に運動メインのダイエットに付き合うことに。
ところが、幸来の体重減少は微量に留まります。
諭吉だけが、筋トレの効果で逆三角形のムッキムキフォルムに激変w
飼い主は、慌てて食事制限ダイエットに切り替えます。
ほどなく、諭吉は癒し体型に戻ったのでした。
飼い主とペットはよく似てきます！
テレビでこんな言葉を耳にした諭吉は危機感を感じます。
幸来が諭吉化したら…自分は用無しとなって捨てられちゃうのでは？
不安に駆られながら1日を過ごし、ダメダメな感じで幸来が帰宅。
諭吉は、“幸来がずっと変わらないこと”にホッとします。
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12缶め、諭吉が幸来の元を去る展開アリ！？
諭吉がデキ猫になった原点を知ることに！
【ネタバレあり】アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』第12話あらすじと感想
ブルーマンデー、対策してる？
週のはじめ、休み明け月曜のランチタイム。
尾代（CV.いなせあおい）が、「月曜ダルイ…働きたくない」とヤバヤバな目をします。
柴咲ゆり（CV.加隈亜衣）も、ブルーマンデーの倦怠感でぐったり。
仲良しの2人がしんどそうに嘆いている中、福澤幸来（CV.石川由依）だけは諭吉スペシャル弁当を美味しそうに頬張って元気です。
2人は、いつも月曜からバリバリ仕事モードな幸来に興味を示します。
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日曜の彼女を、ちょっと覗いてみましょう！
日曜の夜、愛猫・諭吉（CV.安元洋貴）の前で月曜に怯える幸来。
デキる巨大な黒猫は、駄々をこねまくる飼い主にドン引きします。
時刻は日曜18時30分。
テレビからあのお馴染みの国民的アニメが流れ出し…
諭吉は超速反応でテレビを消します。
もうおしまいだーー！
アニメでいまの時刻を察知した幸来が、会社に行きたくなさ過ぎて頭を抱えます。
金曜夜にタイムスリップしたいと叫び、毎日が土曜であれと切実に願いだす始末！
諭吉は、ネガ発言ばかりする幸来のお口に肉球で蓋をします。
人類が携帯すべきはスマホじゃなくて、猫！？
「このニオイと温もりを持ち歩きたい！人類が携帯すべきはスマホじゃなくて、猫では？」
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肉球嗅ぎ嗅ぎで、落ち着きを取り戻す幸来。
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満員電車嫌い→月曜が来るのが怖い→肉球で安らぐ
このループで3時間！
彼女は、リノベ古民家でスローライフという現実逃避話をします。
諭吉が小料理屋をして、森で畑してさ…。
それを聞き、森で熊と間違えられて殺される図を想像しちゃう諭吉。
彼は田舎暮らしを全力拒否！
寝酒（ビール）を要求してゴネる幸来へ…
諭吉は覆いかぶさって、ゴロゴロ音を放ちます。
心地の良い微振動で、幸来は即就寝！
こうして、デキる猫さんの日曜の任務は無事完了したのでした。
セラピスト諭吉が、ご機嫌にボイパしてて可愛い件！
猫は癒しの塊！
ゆり曰く、猫の肉球やゴロゴロ音はすごいらしい。
肉球から出る猫フェロモンには、人を落ち着かせる作用アリ！
ゴロゴロ音には、ストレス解消や傷の回復＆免疫力アップ効果が！
それを応用した治療法が研究されているほどなのだとか。
私、猫セラピーされてたのか！
幸来は諭吉に感謝します。
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満員電車でみんな幸せそうに“猫吸い”…なんて優しい世界だ！
（音を出してる自覚なし。ご機嫌なときにもボイパってる。）
幸来は知っています…
諭吉が奏でているのは、彼が推してるアイドルUMYU-Seaのデビュー曲「天使なんかじゃない（クリオネナンカジャナイ）」であることを！
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その曲イイよね！って言いたい…
けど、ダンスする諭吉を盗撮した前科がある幸来。
そのとき、諭吉をブチギレさせてしまい、二度と踊ってくれなくなったのです。
デキ猫はおちょくりNG！天岩戸作戦決行！！
おちょくってると思われて心の扉を閉ざされたらオワリ…
ゆえに、どう話題を切り出せばよいのか悩みます。
どう考えても、うざ絡みしてしまうイメージしかわきません。
幸来は、天岩戸作戦を思いつきます！
曲のMVを流し、自らが躍ることで…諭吉の関心を引くことに成功！
すると、彼女の思惑とは違う展開へ。
肉球手拍子でリズムをとりはじめた諭吉が、鬼コーチ化！
体の角度を直され、スパルタで振りを入れられますw
違うの…
心の中で叫びながら、みっちり2時間踊り続けるしかない幸来なのでした。
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家事をしている諭吉にちょっかいを出したら避けられました。
「ケチんぼ…なんのために上質な毛皮を？ちょっとモフらせてくれても！」
幸来の言葉が、諭吉を怒らせます。
デキる猫は家を出て行く？
迎えた日曜日。
昼に起きたら、諭吉の姿が見えません。
幸来の朝昼ごはんが、テーブルに準備してありました。
ふと見たら、諭吉の財布（がま口）あり。
諭吉が忘れ物なんてありえない！
動物は病気を人間に悟られまいとするとか…
もしかして諭吉が病気に！？
心配になった幸来は、諭吉行きつけのスーパーへ探しに出ます。
アルバイト店員・仁科理央（CV.M·A·O）に、諭吉来てません？と聞きます。
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まだ、彼女は2人が従姉妹だということを知らない…
すみません…店長のドン引き行動を代わりに詫びる理央。
こちらこそ、食料品店に猫がお邪魔してすみません…と返す幸来。
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ズボラな飼い主のはやとちり…デキ猫の新たな一面を見つける。
幸来は、諭吉が店長公認でこのスーパーに出入りしていることをはじめて知ります。
いつの間にか、幸来よりも諭吉はご近所に馴染んでいる…
一緒に住んでいるのに知らないことばかりです。
「店長に諭吉さんの情報を与えて、これ以上愛が重くなったら…いよいよキモイ。」
理央にこう助言され、しばし諭吉が解放されるのを待ちます。
諭吉へ、幸来がドヤ顔でお財布を持ってきたことを告げます。
なんと、諭吉はキャッシュレス決済に切り替えていました。
ポイント還元や電子クーポンも使いこなす、実に無駄のないデキる猫さん。
末恐ろしい子…幸来はデキすぎな諭吉に脅威を感じます。
とんだはやとちりでした。
諭吉を診てくれる病院なんてそうそう見つからない…
諭吉が無事でホッと胸を撫で下ろします。
今後どうしようと呟いたら、諭吉が仔猫時代にお世話になった動物病院を指差します。
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推しガチャを飼い主公認で多めに回して喜ぶ諭吉。
拾われた仔猫が、この家を去ろうと決めた日の話。
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なにゆえ、この集積所（ゴミまみれの汚部屋・福澤家）には収集車がこない？
吾輩の世話をサボることはないくせに、自分の世話はとことんまで後回し。
野良猫は知っている…己の世話もロクに出来ない生き物は長生きしない。
ここに留まっても共倒れ。
諭吉は、玄関を開けて幸来が出掛けた隙に家を出る決意をします！
廊下を覗くと、おとなりのメイさん（CV.大地琴恵）がゴミだしに行く姿が見えました。
きょうはゴミの日か！
短い期間とはいえ、世話になった恩を返そうと…
諭吉はゴミの小袋を1つ、口に咥えて出しに行きます。
達成感に浸り、意気揚々と部屋に戻ろうとして我に返ります。
吾輩は家を離れようとしてたはずだ、と。
メイさんが開けっ放しになった福澤家の扉を閉めようとしていました。
思い起こされる幸来との数日間。
次の瞬間、諭吉は扉の隙間をめがけて猛ダッシュしていました。
身体が勝手に…そうか、もうここが吾輩の家だからか。
共倒れはまっぴらご免！
ならば、吾輩の手でダメな人間の世話をしてやるまでよ！
まずは、自力であのドアを開けられるようになってやる！！
仔猫はデキる猫になることを誓います。
アニメ『デキる猫は今日も憂鬱』の次回に期待するもの
デキ猫誕生秘話に、グッときました！
このアニメを観ていると、憂鬱という感情が“明日の幸せへのイイ感じなスパイス”になっている気がして生きる勇気が湧いてきます。
最終回、13缶めのタイトルは「デキる猫は明日も憂鬱」。
デキ猫とズボラOLの日常は、あと1話で見納め。
きっと最後まで、くすっと笑えて、ちょっと切なくて、とびきり楽しいはずです！