アニメ『であいもん』第6話あらすじ/ネタバレ感想!芋名月に誰思ふ…十五夜の別れ。娘同然の子を、母親が引き取りにやって来た!?

出典:であいもん公式ページ

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月を見て思いにふける…たまにはそんな日もあっていいのではないでしょうか。

第6話「芋名月」で描かれるのは、十五夜のできごと。

地域の運動会に参加して家族の絆が深まった矢先…

愛しき居候との突然の別れが訪れます。

家族の在り方について考えさせられるストーリー。

溢れる“優しさ”が心に沁みます!

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アニメ『であいもん 』前回第5話のあらすじと振り返り

“怖い鬼がでる有名な節分祭”が行われる吉田神社。

雪平一果(結木梢)は、その境内でまさにいまリアル鬼2名と対峙中!

元カノ・佳乃子(髙橋ミナミ)と片思い中のJK・美弦(鈴木みのり)が、和菓子屋の放蕩息子を巡って腹の内を隠した大人の恋バトルを繰り広げています。

その光景を目の当たりにした一果は、この2人が好きな納野和(島﨑信長)にちょっとだけ同情しますw

翌日は“おしょらいさん”の日。

亡き夫のため、放浪生活中である和の祖母・倭世(吉田美保)が帰って来ました。

警策を使って、容赦ない和菓子職人スパルタ教育が和に振るわれます。

「あんたが一人前になるとこ、あの人の代わりに見届けんと…」

祖母の言葉の奥に亡き祖父が見えた和。

おしょらいさんで“家族の繋がり”を深く感じた和なのでした。

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女性のマジを侮るなかれ!
ある意味、3人の鬼が登場した第5話。
第6話は、家族のカタチを大きく揺るがす出来事が起きてしまいます。
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【ネタバレあり】アニメ『であいもん』第6話あらすじと感想

おはぎとぼたもち…正解はどっち??

「秋の花は“萩”で、おはぎ。同じもんでも時期によって呼び名が変わるんや。」

和菓子屋緑松の店頭に、十五夜のつぶあんときなこのおはぎが並ぶ季節になりました。

納野平伍(小山力也)が慣れた手つきでおはぎを作りながら、弟子達に教えています。

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春の呼び名は春の花の“牡丹”にちなんで、ぼたもち。
季節以外は“どっちの呼び名でも正解”だそう!
もうすぐ三山地区運動会があります。

家族みんなで参加して、町内どうしで競い合う学区運動会。

働き者の可愛い居候・雪平一果(結木梢)の通う、喜多山小学校のグラウンドで開催予定!

昨年は、張り切って走った平伍が腰をいためて救急車を呼ぶ騒動がありました。

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倒れながらゴールテープを切るというドラマチックな展開を見せ、
平伍は昨年“健闘賞”を受賞w
今年の運動会は日曜開催で、緑松の営業日に当たります。

一果は友達たちに誘われても「行けたら…」と控えめに答えます。

父子家庭だった一果は、父の仕事が忙しくて昨年まで参加したことがありませんでした。

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昨年の平伍たちと参加した初めての学区運動会が楽しかった一果!
また今年も参加したいとはいえなくて…でも、思いは伝わっていたんです!

1人じゃないと伝えたくて…父親以上に頑張る和の目立ちすぎな応援w

「何の競技でる?」

嬉しそうに納野和(島﨑信長)が一果に聞いてきます。

平伍も「茶房を休みにして家族全員参加!」と気合十分。

お店の職人さんの巽政(岩崎ひろし)と瀬戸咲季(永塚拓馬)も応援しに行くからと、一果を激励します。

「親子みたいなもんやし、俺とどう?」

プログラムを熱心にみつめる一果に、和がさらっと親子リレーへの参加を促してきます。

無言で拒否されても和はへこたれません。

一果のいない所で母・富紀(大原さやか)に難航している父親役を励まされると、和は「1人やないでってゆうてやりたいだけ」と優しい目をします。

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和の思いが一果に届く日が来るのか…
三山学区運動会の日。徒競走の準備をする一果。

見てくれる家族なんて別にいないし勝ち負けなんて関係ないと心で強がります。

走りはじめると、和の誰よりも大きな声援が一果の耳に届きます。

「一果ガンバレー!」

どの父親達よりも応援熱心で、友達が和のことを一果のパパだと誤認識するぐらいの声量。

それを見た衝撃で一果は加速し、見事1位となります!

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栗の被り物をした和が、“一果ファイト!”という自作の横断幕を掲げて応援w
恥ずかしいけどちょっと嬉しい…そんな応援でした。

ハプニングだらけの学区運動会!

「さっき応援してた居候の子、両親おらんくて大変やな。」

久しぶりに再会した友達が和に声をかけてきます。

「いやいや。一果は、俺の大事な家族やし!」

和がそうはっきりとそう言うのを、一果は耳にします。

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言葉から伝わってくる、和の心持ちのよさ!
午後には、政と咲季が差し入れでおはぎを届けてくれました。

ここまでは順調だったのですが…突然のハプニングが納入家を襲います。

シニアの徒競走にでる直前、平伍が準備体操にて腰を負傷!

和と出ようとエントリーした“親子デカパンリレー”への参加が危ぶまれる事態が勃発。

「これ。あんこには、疲れた体にもええって誰かが言ってた…私とやったら親子みたいなもんって言いましたよね?」

そう言いながら、一緒に頑張ろうの想いを込めたおはぎを和に差し出す一果。

2人は一緒に親子リレーに参加!

和は、一果と受賞した“ベスト親子賞”の賞状を掲げて自慢しまくります。

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一果が和の発言を引用したことにきゅん。
第1話のおまんじゅうピンチの際に一果を救ったときの和の言葉でした!

一果を連れ戻しに、母親がフランスからやって来た!!

「雪平一果、ここにおりますか?」

運動会で家族が不在中…緑松に突然現れた女性。

その女性は、一果の母・雪平真理(坂本真綾)でした!

美弦(鈴木みのり)から連絡を受けた富紀は急いで戻り、真理と話します。

「明日もう一度来る…」帰宅した平伍と和は、富紀から報告を受けます。

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その夜、平伍&和は一果との別れを覚悟します…
一果には告げず、ひとまず大人たちだけで話すことになりました。

挨拶を終え、真理が本題を切り出します。

「一果を引き取りに参りました。」

夫である雪平巴(松岡禎丞)と別居して5年。

両親の住むフランスへと身を寄せていた真理は、ずっと一果を探していたといいます。

フランスで生活が安定するまで巴に預けているつもりだったと。

巴の連絡がここ1年ぱったりと止み、調査会社に依頼して事情を知ったと話します。

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一果の成人までは離婚しない約束らしい。
「一果には、私のそばでもっと広い視野の生活をさせるつもりです!」

10年も放蕩していた大人がそばにいては悪影響だという彼女は、一果に会わせてほしいと頭を下げます。

真理が帰ると、平伍は一果の荷物をまとめておくように富紀に頼みます。

一果を…“甘えた”にしてやってください。

帰る真理を和が見送ります。

「優しくて人当たりが良くて…ヘタレ。結婚してただの“甘えた”だって気づいた。」

夫である巴について真理はこう話します。

仕事が好きだった真理は、彼と幼き一果のために懸命に働きました。

でも、次第に理想の結婚生活とのズレに耐えられなくなります。

「遠くに行く…一果もママと一緒に行こう?」

「ママと一緒に行くのはお仕事。ばいばい。」

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幼い一果のまっすぐな返答、母を傷つけるために言ったのではない…
でも、真理の心を折るには十分すぎる言葉。
「またばいばいって言われるのが怖かった…」

会う勇気がでなかった時間を取り戻したくて、京都へきました。

「親子だから大丈夫!一果は遠慮して甘えない…それをしていいのは誰かって、心の中で解ってる。」

優しい顔をしながら話す和を見て、真理はハッとします。

「一果を“甘えた”にしてやってください。」

最後、和は微笑みながら真理にそうお願いしました。

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親よりも親のような思いを抱く、彼の想いが詰まったお願い。

一果がいなくなる…考えただけで、なんだか心の中にぽっかりと穴が空いたよう。

十五夜のお月さまを見て、平伍が寂しそうにします。

母娘の再会!可愛い居候とのお別れは、月見の夜に…

真理はついに一果と再会!娘を強く抱きしめます。

「会う勇気がなくてごめんね。何か頼もうか?」

「きょうは十五夜やし…月見団子!」

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十五夜は収穫への感謝を表す行事。
関東の月見団子は、お月様の形を模した真ん丸。
関西は、ちょうど十五夜が収穫時期であるサトイモを模した形だそう!

流暢に巴から教わったという和菓子の知識を語る一果に、真理は驚きます。

「和菓子おもしろいでしょ?」

パパが好きな和菓子についてもっと知りたいと目を輝かせる一果。

それを目の当たりにした真理は少し切ない表情をします。

「いまは緑松のみんながうちを家族やゆうて1人にせんといてくれる!うち、ここが好き!」

ほどなく、一果が母に連れられ緑松に帰宅。

「あの子にとって甘えられる人はここにもいるみたい…」と真理。

こうして、一果は再び緑松で暮らすことが決定!

その日から和は、一果の写真を撮っては真理にメールで近況報告するようになったのでした。

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最近の和の悩みは、一果がカメラを向けても照れて笑顔をみせてくれないこと。
微笑ましすぎるラスト!

アニメ『であいもん』の次回に期待するもの

このアニメからはいつも“思いやり”のにおいを感じます。

家族を思いやることは、そばにいるということだけじゃないと思わされました。

第7話「秋色に舞う」は、私市緋色(早見沙織)が初登場!

完璧を求める和菓子職人・緋色が、緑松に新しい風を吹き込みます。

緋色役の早見さん曰く、“政さんとのやりとり”に注目とのこと。

政さんを尊敬してやまない彼女が、政さんだけにみせる表情をお見逃しなく!

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