ドラマ『新空港占拠』第8話あらすじ/ネタバレ感想!裕子(比嘉愛未)が1年前に犯した罪と、獣の中に潜んでいる裏切り者たち

(C)日本テレビ 新空港占拠

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武蔵三郎(櫻井翔)は、大河/鼠(ジェシー)が配信を行った場所に向かいました。

しかし、そこに大河たちの姿はなく‥。

その後、武蔵たちは、大河が裕子(比嘉愛未)を恨む理由を突き止めます。

一方、駿河紗季/蛇(宮本茉由)が作ったシステムがハッキングされ、駿河悠月/龍(高橋メアリージュン)と紗季は、獣の中に潜む裏切り者を探し始め‥。

裏切り者は誰だったのでしょう。1年前に裕子が犯した罪とは?

第8話の最後に、犬の正体が明らかになります!

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ドラマ『新空港占拠』前回第7話のあらすじと振り返り

山猫の正体を突き止める為、天童美香(黒沢あすか)を連れて横浜みなとビルに向かう武蔵三郎(櫻井翔)。

そこは、北見(手塚とおる)が山猫と直接会っていた場所で‥。

本庄杏(瀧内公美)は、山猫に関する重要な手掛かりを大和(菊池風磨)から聞き出しました。

その後、武蔵と天童は、北見が仕掛けた隠しカメラの映像で、山猫の正体を確認します。

一方、大河/鼠(ジェシー)は、口の中に隠していたチップを取り出し‥。

獣ちゃんねるが乗っ取られ、大河は武蔵にある指令を出しました。

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【ネタバレあり】ドラマ『新空港占拠』第8話あらすじと感想

獣の中に潜む裏切り者

和泉さくら(ソニン)たちは、配信に映っていた写真と音(船の汽笛)から、大河/鼠(ジェシー)の配信場所を突き止めます。

武蔵三郎(櫻井翔)と本庄杏(瀧内公美)は、急いで配信場所(モトマチダンスホール。獣たちのアジトだった)に向かいますが、大河と裕子(比嘉愛未)の姿は無く‥。

一方、駿河紗季/蛇(宮本茉由)が作ったシステムがハッキングされ、駿河悠月/龍(高橋メアリージュン)と紗季は、獣の中に潜む裏切り者を探し始めます。

悠月と紗季は、仲間のスマホを調べ‥。

浜松奏/兎(安斉星来)が隠し持っていたスマホから、大河と繋がっている裏切り者が浜松詩/羊(山本千尋)と奏であることが判明します。

さらに、丹波直樹/猿(岩瀬洋志)と重原瀬奈/鶏(山谷花純)が付き合っていることが、仲間にバレてしまい‥。

実は、松長仁/猪(後藤剛範)と重原も、大河の仲間だったのです。

ミルトモ 編集部

大河はケダモノになって、罪を犯した人を自分で裁こうとしています。悠月と比べると、かなり過激なやり方ですが、そんな大河に賛同した仲間もいたんですね。確かに、逮捕されても数か月で釈放されているのを知ったら、やりきれない気持ちになるのも分かる気がします。

大河/鼠(ジェシー)が裕子(比嘉愛未)を恨む理由

病院占拠事件の後、裕子は横浜湾岸病院に移り、派遣医療チーム SE-MATに選ばれました。

武蔵たちは、横浜湾岸病院で何かが起こったと考え、病院の院長に話を聞きます。

どうやら、外科部長・棚倉の指示で、裕子は地元の有力者を優先してオペしていたようで(裕子はその事を知らない)‥。

1年前、建設会社会長・白河の元秘書・新見百花(第2話に登場。重原の同僚)が浴槽で発見され、横浜湾岸病院に運ばれました。

しかし、病院は百花を放置し、後から搬送された丸亀(かながわ新空港促進協議会の現会長)のオペを優先させます。そのせいで、百花は亡くなり‥。

実は、百花を浴槽で発見したのは、百花の弟・大河だったのです。

さらに、警備部長・大久保(第5話で、和泉の代わりに捜査の指揮を執る)が、綾部朔(吉田健悟)に指示を出していたのも明らかになりました。

ミルトモ 編集部

大河が、百花を放置した病院を恨む気持ちは分かります。しかし、裕子は自分の仕事をしただけなので、裕子を恨むのは筋違いだと思いました。そもそも、百花に必要なのはオペではなく、適切な処置だったのでは‥。自分の思い込みで人を裁くのは、間違っている気がします。それにしても、警察上層部が悪者ばかりで驚きました。
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駿河悠月/龍(高橋メアリージュン)の最後の指令

大河は、姉・百花が大好きだった場所に裕子を連れて来ました。

配信が始まり、武蔵は、百花の処置が後回しになった経緯を伝えます。

しかし大河は、「権力に首を繋がれ飼い慣らされている。それがお前の罪だ」と言い、裕子を解放しようとはしませんでした。

「だが、今じゃない」

大河はそう言って、裕子の首についている爆弾を止めました。

犬の正体が明らかになり、指揮本部に仕掛けられた爆弾が爆発します。

岩槻澪/犬(白石聖)は、武蔵の耳に仕掛けたもう一つの爆弾で、指揮本部に居る人達を脅し‥。

悠月は、武蔵を人質にして、二葉(奥貫薫)に最後の指令を出しました。

ミルトモ 編集部

悠月と紗季が獣になったのは、武蔵の家族にあるようですが、二葉は何か知っているのでしょうか?30年前の兄・健一(その当時、横浜市役所の職員)の失踪は、何か理由があるのか?「目の前の困っている人を守るのが俺の仕事」と言っていた健一が、悪いことをしたとは思えないのですが‥。

ドラマ『新空港占拠』第8話まとめ

1年前に裕子が犯した罪は、先に搬送されていた大河の姉・百花を放置し、地元の有力者・丸亀のオペを優先させた事でした。

良くないことを目にしても、それが日常のことだと、罪悪感が麻痺してしまう事もあるかもしれません。

とはいえ、裕子がしたことが罪といえるのか、少し疑問に感じます。

第8話で、獣たちの正体が全員明らかになりました。

最初は本庄を怪しく感じましたが、途中から、岩槻の動きが怪しくなり‥。

岩槻は、誰の罪を暴きたいのでしょう。

人質の中に客室乗務員・庭瀬美月(結城モエ)が残っているのが気になります。

一番気になるのは、悠月の最後の指令です。

30年前、健一に何が起こったのか?二葉は何を知っているのか?

北見(手塚とおる)が、本物の山猫なのかも明らかになっていません。

そして、山猫が最後に関わった計画(かながわ新空港建設)は、どんな計画なのか?

大河が何をしようとしているのかも気になります。

第9話では、それらの謎が、どれくらい明らかになるのかに注目したいです!

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