『ダーウィンズゲーム』声優・キャラ・あらすじ・ネタバレ感想!超能力「シギル」を使った殺人ゲームにハラハラ!

『ダーウィンズゲーム』キャラクター・あらすじ・ネタバレ感想!超能力「シギル」を使った殺人ゲームにハラハラ!

出典:『ダーウィンズゲーム』公式ページ

『ダーウィンズゲーム』はFLIPFLOPsによる漫画で、2020年1月にアニメ化されました。

平凡な主人公が殺人ゲームに巻き込まれ、壮絶なバトルが繰り広げられます。

このダーウィンズゲームでは、異能「シギル」を使っていかにゲームを有利に進めるかがポイントになります!

生きるか死ぬか、残酷で無慈悲な戦いにハラハラ大興奮です。

ポイント
  • ゲームとは名ばかり、セーブも復活も効かない殺人ゲーム
  • 主人公カナメの、めきめきと成長する姿が凄い
  • プレイヤーは個別に異なる能力を持つ

それでは『ダーウィンズゲーム』をネタバレありでレビューします。

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『ダーウィンズゲーム』声優・キャラクター紹介

小林祐介 / 役:カナメ/須藤 要

  • 本作の主人公
  • 平凡な高校生2年生
  • ひょんなことからダーウィンズゲームに巻き込まれる
  • 新人ながらもゲームでは連続して強敵に勝ち、注目される
  • シギル「火神槌ヒノカグツチ」で認知した物体を生成することができる
  • 「サンセットレーベンズ」というクランを立ち上げる

上田麗奈 / 役:シュカ/狩野 朱歌

  • 49連勝の実績を持ち、「無敗の女王」と呼ばれる
  • カナメとのゲームで初めて敗れる
  • シギルは「荊棘の女王クイーンオブソーン」といい紐状の構造体を操ることができる
  • カナメに好意を寄せている
  • 「サンセットレーベンズ」のメンバー

大森日雅 / 役:レイン/柏木 鈴音

  • Dゲームでは「解析屋」と呼ばれ、プレイヤーに情報を売っている
  • シギル「世界関数ラプラス」あらゆる物の動きを予測することができる
  • 戦って勝つのではなく、逃げることで生き延びている
  • 冷静沈着でクールな性格
  • 「サンセットレーベンズ」メンバー

八代拓 / 役:リュージ/前坂 隆二

  • カナメとは敵として出会うが、後に仲間となる
  • シギル「嘘発見器トゥルーオアライ」は対話相手が嘘をついているか見破ることができる
  • 戦闘では機関銃を使用する
  • 「サンセットレーベンズ」のメンバー

花守ゆみり / 役:スイ/ソータ

  • 二重人格者であり、1年前に死んだ双子の兄ソータと入れ替わることができる
  • スイのシギル「枯れずの水ポルクスライト」は水分を操る
  • ソータのシギル「開かずの氷室カストルライト」は水を凍らせる
  • スイ自身は消極的な性格で、戦闘や他人を殺すことを避けている

【ネタバレ】『ダーウィンズゲーム』あらすじ・感想


「ダーウィンズゲーム」とは?

主人公カナメは、「ダーウィンズゲーム」というアプリの招待を受け、何も知らないままインストールします。

そして強制的にゲームに参加させられてしまうのですが…。

ダーウィンズゲームとは、現実世界で殺し合いを行うゲーム。

ゲーム内で殺されることは、本物の命を失うのと同じです。

ゲームだからといって蘇生することはできません。

meriko

とんでもない恐ろしいゲームですね。

プレイヤーは全員、不思議な能力を持っている

ダーウィンズゲーム、通称Dゲームでは、プレイヤーそれぞれに「シギル」と呼ばれる超能力が与えられます。

シギルは生まれた時から持っていたかのように、自在に使える能力です。

シギルの種類は多種多様で、戦闘に向いているものもあれば、不向きなものも。

リュージの「嘘発見器トゥルーオアライ」は、戦闘では直接役に立ちませんが、交渉などの対人場面においては有力なシギルです。

宝探しゲームでカナメと対峙するワンは「虚空の王ベルゼブブ」というシギルを使います。

meriko

名前からして強そうですね…!

虚空の王ベルゼブブ」は、空間移動や相手と自分の位置を瞬時に交換することができます。

他にも空間を切断することによって、物体をすっぱり切り裂くことができます。

ワンはこの能力を使って相手の身体をバラバラに切り刻み勝ち残ってきました。

meriko

そして主人公カナメのシギルは、物体をコピーし生成することができます。最高レベルの希少なシギルです!

アプリには当初「解析不能」と表示されていましたが、宝探しゲーム終了後に「火神槌ヒノカグツチ」という名前が与えられました。

名前に「神」がついているのを見ると、それほど神がかったシギルだということがわかりますね!

しかし、なんでも作り出せるというわけでなく、カナメ自身が触ったことのあるものに限ります。

スマホなどの複雑な構造の物は作れません。

Dゲーム内でカナメは、拳銃や機関銃、スタンガンなどをつくりました。

シュカの武器である鎖を生成したこともあります。

シギルは使い方や鍛錬次第で磨かれていきます。

meriko

これからカナメがどう使いこなしていくか楽しみです!

カナメの強さ

Dゲームに参加して間もなく、新人狩りのバンダ君にゲームを持ちかけられます。

ゲームについて何の理解もないカナメは、ただ逃げ回ることしかできませんでしたが、なんとか勝利します。

無敗の女王・シュカと対峙した時には、初めて自分の意思でシギルを使い拳銃を生成し悪戦苦闘の末、勝つことができました。

meriko

まずカナメがこの2人に勝つことができたのは「死にたくない」という執念のおかげでしょう。

カナメの強さはチート級のシギルを持つことも大きな要因ですが、それだけではありせん。

カナメにはその場で何をすべきか、瞬時に判断する能力に長けています。

身体能力も高く、相手よりも少し速く動くことができ、確実に致命傷を負わせることが可能です。

さらには銃やナイフの扱いも上手いのです。

meriko

本人は戦いたくない、殺したくないと考えていますがバトルのセンスがありますね。

宝探しゲームでは、シュカやレイン、リュージと協力し、優勝しています。

カナメは仲間からの信頼も厚く、クラン「サンセットレーベンズ」のリーダーを務めています。

ハラハラ感がたまらない!

バトルシーンはスピード感があり、ドキドキと胸を高鳴らせながら見入ってしまいます。

Dゲームのプレイヤーのほとんどが、殺すことにためらいがありません。

meriko

画面越しに遊ぶゲームとは違って、攻撃が当たれば痛いし、血が出る。それが致命傷になれば死んでしまう。緊張感が違いますね。

ゲーム初心者のカナメがどんなアイデアでピンチを切り抜けていくのか、わくわくします!

ヒロインのシュカが最強

シュカは誰にも負けたことのない自分との戦いを支配したカナメに運命を感じています。

meriko

恋愛としてもカナメを好いていて、時折見せる嫉妬が可愛いですね。

Dゲームの面白いところは、プレイヤーそれぞれに与えられたシギルの存在です。

日本ランキング5位のシュカは、紐状の物を自在に操るシギルを持っていますが、普段の戦闘では、鎖を使って戦っています。

meriko

鎖さばきが美しい…。こんなに見た目が可愛いのに、カナメと戦うまでは無敗で49連勝していたほどの強さ。そのギャップにもときめいてしまいます。

11話のワンとの戦いでは、初めて鎖以外にシギルを使っているところが見れます。

建物内にワイヤーを張りめぐらせ振動を与えることによって、切れ味抜群の電動ノコギリになるのです。

ワイヤーの存在に気づかず飛び込んだワンの手足は、いとも簡単にちぎれてしまいました。

meriko

恐ろしいですね。

シュカも相手を殺すことにためらいのない人間なので、容赦ありません。

meriko

シュカを演じる上田麗奈さんの優しい声で相手をいたぶるシーンはゾクゾクしてしまいます。

カナメの覚醒

突然ゲームに巻き込まれたカナメは、人を殺すことに否定的です。

自分が危ない時でも決して殺しをしませんでした。

宝探しゲームでも、敵相手に「手を組まないか」と交渉するほどです。

meriko

殺すことに楽しさを感じるプレイヤーや、身を守るために仕方なく相手を殺すプレイヤーが多い中では、カナメは優しすぎます。温情で平和主義なところも、カナメの魅力ですが。

しかし10話では、かたくなに人を殺さなかったカナメが覚醒します。

ワンに親友を攫われ、助けに行くカナメでしたが残酷なことに親友は殺されてしまいます。

酷く傷つき涙を流しますが、次の瞬間、カナメの撃った銃弾が敵の額に的中します。

初めてカナメが人を殺した瞬間でした。

「これは誰かがやらなきゃいけないゴミ掃除だ」と容赦なく銃弾を撃ち込みます。

meriko

今までのカナメからは考えられない冷たい声や表情に背筋が震えました。

カナメや仲間たちがDゲームを行う理由は「Dゲームを終わらせるため」です。

meriko

覚醒したカナメが目的を遂行するために、これからどう戦っていくのか注目ですね!

『ダーウィンズゲーム』まとめ

以上、ここまで『ダーウィンズゲーム』をネタバレありでレビューしてきました。

要点まとめ
  • 主人公カナメが殺し合いゲームに巻き込まれてしまう
  • シュカをはじめとする魅力的なキャラクターと共に強敵を倒す爽快さ
  • 様々なシギルが面白い

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