『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!可愛くて微笑ましいそんな2人のラブコメディー!

ダリとカムジャタン

出典:スカパー

2022年KNTVで放送された可愛らしいラブコメディー『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』のご紹介です。

主人公は『ブラームスは好きですか?』のキム・ミンジェ、ヒロインには『ロマンスは別冊付録』のパク・ギュヨンです。

無知でお金にがめつい、すぐに暴言を吐くドンドンF&Bの常務と博識でお嬢様、いつも穏やかなチョンソン美術館の1人娘という真逆な2人が閉館寸前の美術館を立て直すために奔走しながら、愛を育んでいきます。

美術館を巡る政治家や財閥、チョンソン美術館の館長の死に関わる謎などロマンスだけではないストーリーになっていて最初から最後まで楽しめる作品です!

ポイント
・キム・ミンジェが演じたチン常務に是非笑ってください。
・ショートカットで可愛らしいヒロインのダリは毎回ファッションで魅せてくれます。
・OSTにもぜひ注目してほしい作品です!

『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』の主演・注目キャスト

【キム・ミンジェ】(役:【チン・ムハク】)

・ドンドンF&Bの常務
・沸点が低くすぐ怒る、お金にがめつい
・無知でおかしなことばかり言うが、嘘はつかない誠実な性格

【パク・ギュヨン】(役:【キム・ダリ】)

・名家であるチョンソン美術館、館長の1人娘
・オランダで主席キュレーターとして働いていたが、父の死をきっかけに韓国に戻る
・財閥セギグループのチャン・テジンは元婚約者
・博識で穏やかな性格だが、天然っぽいところも

【クォン・ユル】(役:【チャン・テジン】)

・財閥セギグループの企画調整室長
・ダリを振ったが未練があり復縁を願っている
・感情を表に出さず冷静沈着、表と裏の顔がある

【ファン・ヒ】(役:【チュ・ウォンタク】)

・チョンソン美術館の館長が支援してきた孤児院出身の刑事
・ダリに想いを寄せている
・ダリを守ろうと館長の死後、世話をする

【ネタバレ】『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』あらすじ・感想

オランダで出会った不思議な縁

オランダの美術館で働いていたダリ(パク・ギュヨン)は空港へ大切なお客様を迎えに行くことになります。

この時、ムハク(キム・ミンジェ)もまた大切な取引のためにオランダに向かっていました。

空港でダリを自分の迎えだと勘違いしたムハク。

ダリが迎えに来ていた人もチンさんで、ムハクもまた姓がチンだったためです。

場違いな場所に案内されたムハクでしたが、持ち前の横暴さで乗り切ります。

パーティーが終わるタイミングでチンさん間違いに気が付いた2人なのですが、まだトラブルは続きます。

Tomomo

もっと早いタイミングで気付くだろ!と突っ込みが必要でした。

ムハクが泊まるホテルまで送ったダリ。

前清算でムハクのカードをフロントに差し出すと、どれも使用不可。

仕方なくダリの家に泊めてあげることになります。

仲良く食事したり雑談したりと仲睦まじい2人でした。

翌朝、ムハクの秘書が到着し再びホテルまで送って行ったダリ。

別れ際にムハクはまた会う約束をして身に着けていた高級な腕時計をダリに預けました。

しかし、ダリが勤める美術館が分からず、ダリに会うことはありませんでした。

惹かれあう2人とそれを邪魔する影

韓国に戻ったムハクは衝撃の事実を聞かされます。

それは20億ウォンも投資したチョンソン美術館の館長が急死したということです。

お金ににシビアなムハクは20億ウォン回収のため即行動をおこします。

向かった先のチョンソン美術館、ここの新館長となったのがダリだったのです。

こうして再会したムハクとダリは喧嘩したりしながら距離を縮めて行きます。

Tomomo

経営の再建なんてお嬢様には難しすぎる難題でしたね。

顔合わせると意見のすれ違いで言い合いになるムハクとダリ。

しかしオランダでの出会いからすでにダリに惹かれていたムハクに引き寄せられるようにしてダリもまたムハクが気になる存在に。

Tomomo

何かとピンチの時に現れては助けてくれるムハクに惹かれない方が無理な話しですな。

お互いの気持ちを確かめ合い、付き合うようになった2人。

デレデレのムハクに、澄ましていたダリも次第にデレデレに・・・。

所かまわずチュウをしたり、相変わらずムハクはダリを守るナイトでほのぼのさせられました。

チョンソン美術館を守れるのか

館長の死後、チョンソン美術館は閉館が囁かれるほどにピンチの状況に。

これを裏で操っていたのが、セギグループのテジン(クォン・ユル)です。

ダリの元婚約者でありながら、ダリを追い込もうとしていたんです。

それに気が付かないダリではありましたが、ムハクは徐々にテジンに対して不信感を感じるようになります。

Tomomo

ムハクの会社も巻き込まれてドロドロの状態になって行きます。

警察や検察の介入、館長の死に関わっていたダリの従弟とムハクの兄、チョンソン美術館がある場所の土地を巡る政治の動きなどなど・・・。

終盤に近付くにつれ、色々なことが起こりまさにカオスでした。

しかもテジンを脅迫したムハクの兄が襲われ、それを助けようとしたムハクが刺されて大変なことに。

ムハクとダリの交際に反対していたムハクの父はこのことをきっかけに、自分のことは棚に上げてダリに別れるよう警告します。

そして1年後、ムハクとダリの可愛らしい喧嘩の一幕でエンディングです。

Tomomo

別れたように思わせてからの1年後は笑えたシーンでしたね。

おすすめのシーンはここ!

まずはやっぱり最初のオランダでのシーンはぜひ観てほしいところです!

ムハクがシャワー中に停電になるシーンは特にムハクの鍛えられた肉体美が拝めます!

終盤になりますが、ダリの存在を否定するような、ダリの秘密がバラされてしまう出来事が起こります。

これに対してムハクがダリはダリじゃないかと慰めるシーンも可愛くてキュンキュンします。

あと、何度も見返したのはダリが幼馴染のウォンタクにムハクと付き合っていると宣言したシーンです。

ムハクのコミカルな演技が満載なシーンになっています。

全体を通して2人の掛け合いのシーンは見逃すことなく観てほしいですね!

『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

『ダリとカムジャタン-真逆なフタリ-』をご紹介しましたがいかがでしたか?
何度も笑わせてくれたドラマでした。

キム・ミンジェはドラマによって雰囲気や話し方が変わり、別人になってしまうので不思議ですよね。

今回の役は難しかった、挑戦だったと撮影後のインタビューで話しています。

是非またコミカルな演技を見せて欲しいものです。

ヒロインのパク・ギュヨンはショートカットが似合っていて、色々なファッションで楽しませてくれました。

仲のいいカップルといった雰囲気で作品全体にもそれが大きく影響したと思います。

ぜひ若い方にも観てほしい作品です。