『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ・ネタバレ感想!恭平の7つめの嘘の悲しい真相と深まる謎

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『わたし旦那をシェアしてた』公式ページ

自分の友人と父親を殺した男を捕まえるため、自分の命をも差し出した恭平(平山浩行)。

真実がたくさん出てきたことで、今まで守られてばかりだった妻たちの心が変わりました。

そして、自分の姉を殺した犯人が森(黒木啓司)だとわかったことで、秀明(赤楚衛二)の心には、復讐の炎が…。

『わたし旦那をシェアしてた』第7話では、森と秀明が衝突。

塚本(渡辺真起子)たち刑事も、森を捕まえようと追いかけるも、なかなか解決することはできません。

しかもこんな時にも、晴美(小池栄子)たち3人の妻には2つの課題が課せられ、3人はまた翻弄します。

事態はどこまでも予想外の展開へ。

そして、恭平の7つ目の嘘は、とても悲しいものでした。

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『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ

晴美(小池栄子)は、意識を取り戻した秀明(赤楚衛二)と話をする。

秀明は、森(黒木啓司)が恭平(平山浩行)を殺した犯人であり、まだ息のあった恭平を見殺しにした自分も同罪だと言う。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ①

そして彼は、その償いをすると言い残して姿を消す。

一方、森の行方も分からないままだった。

晴美、加奈子(りょう)、茜(岡本玲)は、文江(夏木マリ)が入院する病院に呼び出される。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ②

文江は晴美たちに、“なぜ恭平は3億円を3人の女性に残したのか?”という課題を与える。

森を逮捕させるためだと答える晴美に、加奈子と茜は反論。

晴美は、恭平が指輪を買っていたことに特別な意味があるに違いないと言い出す。

その“特別な意味”を知られたくない何者かが恭平の殺害現場から指輪を持ち去ったと晴美は推理。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ③

文江は、最初に出した課題と“なぜ恭平は指輪を買ったのか?”という2つのうち、どちらかの答えを2日以内に見つけ出すようにと晴美たちに告げる。

晴美は、恭平が指輪を買った理由を考えるものの、まったく思い浮かばない。

加奈子は、恭平が生前、3人に3億円を残した理由のヒントになることを言っていたと気付く。

しかし、恭平が何を言ったのか、肝心の内容を忘れていた。

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ④

加奈子は、ふとしたハプニングから、それを思い出す。

加奈子は晴美たちに、自分が導き出した答えを伝える。

しかし、加奈子の出した答えに納得できない晴美は、彼女と言い争いになり…。
出典:『わたし旦那をシェアしてた』公式ページ

【ネタバレ】『わたし旦那をシェアしてた』第7話の感想

復讐に燃える秀明(赤楚衛二)

秀明(赤楚衛二)はずっと、恭平(平山浩行)こそが姉を殺し、北神谷町未解決殺人事件の犯人だと思い込んでいました。

しかし、ある日メールで「姉を殺した犯人に興味はないか?」というメッセージを受け取り、森たちと合流。

そして恭平殺しに加担しました。

晴美(小池栄子)たちへの罪悪感が拭いきれない秀明でしたが、姉を殺した犯人が森であることを知ると、彼の中には憎しみが沸き上がってきたのです。

晴美や文江(夏木マリ)を守ることで償おうと思っていた秀明でしたが、今はもう森を殺すことしか考えられなくなっていたのです。

そして秀明は病院から姿を消しました。

塚本(渡辺真起子)たち警察は秀明を殺さず捕まえたいため、すべてを知った秀明の身柄も押さえておきたかったのですが、秀明は警察の手からも逃げてしまいました。

もうこの時点で、展開としては最悪な方向に向かっているなぁとわかります。

なぜ3億円を残したのか?指輪を買ったのか?

こんな状況でも、文江は晴美たちに課題を出します。

事態がどうなろうとも、恭平が何を考えていたのか知りたい文江には関係ありません。

息子の真実を知りたい、ただその一心なのです。

そして今回の課題は「なぜ恭平が3億円を残したか」です。

それは森を逮捕させるためだと晴美は言いますが、これには茜(岡本玲)と加奈子(りょう)が反対します。

それなら指輪を買う必要があったのか、ということにもつながります。

ではどうして指輪を買ったのか?もちろん残っている疑問です。

すると文江は、この2つを課題としました。

ええ、ここにきて2つも出すの!?と思いもしますが、謎が多すぎてそろそろ少しずつでも明らかになってほしい気持ちがこっちもあります。

どちらかの答えを2日以内に見つけるよう言われた晴美たち。

果たしてどこに答えが…。

答えのヒントは加奈子(りょう)の記憶の中にあった

指輪を買うって、それはが本当に結婚指輪だとすれば、特別な意味が込められているはずですが、その真意は謎のまま。

ですが、恭平が昔、加奈子との会話の中で「お金は誰かを助けるために使いたい」と言っていたことを思い出しました。

それを答えとして提出した加奈子。

じゃあ誰を助けたいの?と言われても、さすがにそこまではわかりません。が、文江としては1つ正解としました。

それにしても、文江が恭平の母とわかった途端、3人は見事に手のひら返し。

「義母様」「義母様」と言われ、文江がちょっと気味悪がっている感じもありました。

そうなるのも無理はありませんが、なんとわかりやすいのでしょう。

指輪に関して言えば、何のために購入したかも気になるところですが、殺された際に誰かが持ち去ってしまっています。

それはいったい誰なのか?

これがわかることで、真実は大幅に解明されていくような気もします。

戸籍のない男、森(黒木啓司)の動機

秀明の姉、恭平の父、そして恭平を殺した森(黒木啓司)は、秀明からとある学校に呼び出されました。

そこは秀明と姉が通っていた学校であり、姉はここで殺されました。

その時のことを楽しそうに話す森に、秀明は憎悪が収まりません。

どうして殺したのか?森は「快楽」だと答えます。

しかし、選ぶ人間には基準があったのです。それは正義感ぶっている人間。

イジメられっ子から弱い者を助けた秀明の姉の姿を見た森は、助けてと泣き叫ぶ彼女を殺し、その弁護人である秀明の父も同じ理由で殺しました。

そして、怒りが爆発し秀明は、感情に任せて森を刺殺。

こう仕向けたのは、恭平だと秀明は言いました。

あの現場に居合わせた自分を見て、恭平はすぐに思いついたのです。

自分がやりたかったことを秀明にやってもらう。

そのために、秀明に指輪の鑑定書を渡し、晴美たちの元へと行かせた。

復讐心を利用し、最終的に森を殺したのは秀明ですが、秀明に殺人をさせたのは恭平。

「甘谷恭平は悪魔だ!」と、秀明が叫ぶのも無理はありません。

また、塚本たち刑事が、今まで森を捕まえることができなかった理由もここで発覚。

それは「森雄作」という名前が偽名であり、彼には戸籍がなかったのです。

そして、警察がその名前のない男を次に見つけた時、彼はすでに息がなく、警察は秀明の捜索に移るのでした。

戸籍がなく、名前がない森、わからない病名に体を蝕まれていた恭平、そして妻でもなく他人でもない、名前の持たない関係の晴美、加奈子、茜。

どうもこのドラマは「名前がない」ということを、ずいぶんと強調してきます。

ここに何かが隠されているのではないでしょうか?

…何かはわかりませんが!

『わたし旦那をシェアしてた』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

森という脅威に怯え、3億円の遺産の問題が解決していない中、晴美の娘である沙紀(平澤宏々路)はあることに気づきます。

それは、晴美が秀明のことを好きなのでは?というものです。

そんなことはないと晴美は否定しますが、もう完全なフラグ!

血まみれの秀明をシェアハウスに連れてきた晴美が看病をしていると、意識があるのかないのかわからない秀明が晴美にキス。

まさかここからラブストーリー展開になっていくなど思いもしませんでした。

いやいや恋愛している場合じゃないだろ!とも思いますが、秀明を受け入れることが、もしかしたら恭平が残した想いに何か関係するのでは?とも考えてしまいます。

というのも、恭平が残した7つ目の嘘は、北神谷町未解決殺人事件の犯人を見つけ出して「捕まえる」ために計画を進めていたのではなく、犯人を「殺す」ためだった。

文江や塚本、加奈子や茜、晴美たちは、これにはだいぶショックを受けたことでしょう。

この先ドラマはどんな展開に。結局指輪は誰が持ち去ったの?

そして、最初の書き込みをした人物は恭平本人ではないみたいです。では誰が?

やっぱり犯人は3人の妻の中にいるんでしょうか?

第7話まで来て真相がつかめないんですが…これ1クールドラマじゃないんですか?と不安になってきました。

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