『ダンまち2』第9話あらすじ・ネタバレ感想!ベルと命が春姫奪還に向けイシュタル・ファミリアの本拠地へ!

アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』第9話ネタバレ感想!

出典:『ダンまち』シリーズ アニメ公式Twitter

ギリギリのところで春姫を奪われてしまったベル。

話によれば、今夜春姫の殺生石を使った儀式が執り行われる模様。

ベルはいったん引き下がるも、覚悟を決めてみことと共に春姫奪還のためイシュタル・ファミリアの本拠地へ潜入します。

ベルたちはすぐにアイシャたちに取り囲まれるも、イシュタル・ファミリアの神イシュタルがベルの前に姿を現したのです!

果たしてベルは、無事に春姫を救うことができるのか!?

『ダンまち』1期・2期を無料で見れる配信サービスは?

【ネタバレ】『ダンまち2』第9話あらすじ・感想


イシュタル・ファミリアとの戦争は避けられない

春姫のおかげで貞操を守ることができたベル。

そして歓楽街へと逃げることに成功するも、ベルたちを追ってきたアイシャによって、ふたたび春姫はイシュタル・ファミリアへと戻るのでした。

イシュタル・ファミリアから春姫を奪還するということは、すなわちヘスティア・ファミリアとイシュタル・ファミリアの戦争を意味します。

その覚悟を問われたベルは、どうすればいいのか分からずその場をいったん立ち去るしかなかったのです。

アイシャたちに覚悟のなさを見透かされていたことを悔しがるベル。

こうしている間にも、刻一刻と春姫の儀式のときは迫ってきているのでした。

一方、なかなか帰ってこないベルを心配していたヘスティアたちは、イシュタル・ファミリアの門の前まで来ていました。

しかし、嫌味な門番たちのせいで目の前で足止めを食らっていたのです。

なんでもこの歓楽街から出れないように封鎖されているらしいことを偵察に行っていたタケミカヅチの部下から聞くと、ヘスティアは大声でベルの貞操の危機を訴えます。

その頃、イシュタル・ファミリアの連中も血眼になって、逃げたベルの捜索に当たっていました。

しかし、なかなかいい知らせを聞けないことにフリュネはお怒りの様子。

アイシャは誰のせいでベルが逃げ出すことになったのかを問い詰めるも、フリュネはそれを春姫のせいにして認めません。

そんな時、仲間の一人から「別に今すぐでなくても、儀式が終わってからベルを差し出せば遅くない」との提案が。

一方のベルたちは、いまだ追ってから身を隠している様子。

ベルたちを追っていた声が遠くなり一安心かと思いきや、一向に顔が晴れないベルに気を使い、みことは辺りを偵察しに出かけるのでした。

ベル、春姫奪還を決意!

ベルは春姫が「自分には英雄に救い出してもらえる資格はない。なぜなら私は娼婦で、娼婦は英雄にとって破滅の象徴でしかないから」と話していたことを思い出していました。

「彼女を何とかして助けてあげたい」

そんな想いが頭の中を駆け巡っているその時、ベルの右手が光り始めます。

偵察を終えた命が「今なら追ってが少なくなっているので逃げるなら今がチャンス」だと報告。

しかしベルは光っている右手を見ながら、命に春姫を助けに行くことを伝えます。

命は当然ベルの提案を否定しますが、仮にイシュタル・ファミリアと戦争になってもヘスティア様たちは理解を示し、その時は逃げまくって強くなったらまた戻ってくればいい。そこまでしてでも、今は春姫を助けるべきだとベルは力強く言います。

ベルの覚悟を聞いて、命は涙を流しながら嬉しそうな表情を見せました。

「ありがとうございます。あなたと一緒にギルドになれて本当に良かった!一緒にヘスティアにいっぱい叱られましょう!」

命はそう言うと、ベルもうなずいて共にイシュタル・ファミリアの本拠地に向かうのでした。

アイシャたちはベルの捜索を続けています。

「すでにこの歓楽街から逃げているんじゃないか?」

仲間の一人が言いますが、アイシャはベルの最後の表情から「町でまだチャンスをうかがっている」ことを確信していました。

まさにその通りで、ベルは命と共に作戦を練っています。

命は信号弾を用意しており、緑ならば救出成功、赤ならば失敗、とベルに伝えます。

それを聞いたベルは承諾すると、覚悟を決めた表情でイシュタル・ファミリアの方へと向かいました。

春姫奪還作戦開始!

真正面から突っ込んだベルに、見張りの連中も思わずびっくり!

いきなりファイヤーボルトを喰らわせて見張りを一蹴し、ベルは中へと潜入しました。

あっという間に兵士に見つかる中、ベルはお構いなしでファイヤーボルトで蹴散らし、できる限りみんなの注意を自分に向けるように動きます。

そんな大騒動は外にいても分かるレベルで、城門前で立ち往生していたヘスティアたちにもすぐに状況が理解できました。

リリルカたちが城の前の兵士に「早く場内に戻って援軍として加勢したらどうだ?」と伝えます。

それでも城門前を動こうとしない兵士たちを見かねて、タケミカヅチの仲間が兵士を殴り飛ばし、リリルカたちも一気に場内へとなだれ込みます。

中では、ベルが兵士をぶっ飛ばしながら春姫のいる場所へと向かっています。

そんな混乱に乗じて、命は辺りの様子を偵察。

大混乱の中で、近くにいた兵士の注意をひきつけ拘束し、春姫の居場所を吐かせると、そのまま気絶させて場内へと潜入!

命も春姫を助けるために、空中庭園へと向かいます。

そこへ騒ぎを聞きつけたフリュネが登場!春姫の儀式のためスタンバっているようです。

春姫に「ベルたちが助けに来た」ことを伝えて、春姫は複雑そうな表情を見せる中、フリュネはベルを仕留めるために立ち去っていきました。

ベルが城の兵士を引きつけるために奮闘していると、早くもフリュネが現れました。

巨大な斧をベルに投げつけると「私が恋しくて戻ってきたのかい?」と背筋が凍るようなセリフを投げかけます。

そんな時、別の方向からアイシャが登場し、一気にベルを追い詰めていきます。

アイシャはベルがここまで場内に進入して来たことを称えると、ここでおしまいだと告げました。

強敵に囲まれて絶体絶命のベルでしたが、そこに上階からイシュタルが登場します!

予想外の展開!神イシュタルの登場!

イシュタルは、アイシャとフリュネたちにここは引いて、春姫の儀式の方へ向かえと命令。

アイシャたちは逆らうことはできず、そのまま儀式の方へと向かいました。

「ここに未練のある女でもいたのか?」

イシュタルの言葉がベルの胸に突き刺さります。

「何で春姫が犠牲にならないといけないのか?」

「私の目の前で別の女の話ができるのか?」

そう言いながら、イシュタルは自身の野望を口にします。

目的はやはり、春姫の「階位昇華レベルブースト」によるファミリアの強化!

それさえできれば、あのフレイヤを引きずり下せると考えていました。

自身を差し置いて、多くの男から美しいと称されているフレイヤが許せないらしい。

しかし、ベルの春姫を返してほしいという姿勢は変わりません。

イシュタルは部下にベルを拘束させると、突然目の前で裸になり、ベルを快楽によって落とそうと狙います。

ふたたび貞操の危険にさらされているベルですが、一向にイシュタルの魅力に落ちません。

さすがにおかしいと気づいたイシュタルは、部下に彼の背中をめくらせると紋章を確認します。

神の魅了が通用しないことを知ったイシュタルは、ひどくショックを受けるのでした。

ベルは部下を振り払い、謝りながらその場を逃げ去りました。

あまりの出来事にしばらく放心状態だったイシュタルでしたが、このままコケにされて終われずベルの追跡を命じます。

最後の力を振り絞れ!春姫の儀式始まる!

一方、儀式を間近に控えた春姫は外に出ていました。

その時、ついに命が到着してその場にいた兵士を一掃し、春姫に一緒に逃げるように説得を始めます。

春姫は「こんな娼婦として汚れた体でどうして助けを求めることができるのか?」と涙ながらに訴えます。

その言葉に一瞬ためらいが出てしまった命は追ってきた兵士の攻撃を受け、そのまま下へと落下してしまいました。

作戦の失敗を伝えるために、命はすぐに赤色の信号弾を打ち上げます。

それを見たベルは作戦の失敗を知るも、まだこれからだと諦めていません。

屋上では早くも儀式の準備がなされていました。

白髪の女が儀式用の剣を取り、それを春姫に突き刺そうとした瞬間、まだ諦めていない命が登場!

そんな姿を見て、春姫もひどく動揺しています。

白髪の女はラッシュをかけて命を追い詰めていきます。

防戦一方になってしまった命の体は傷だらけ。

その時、フリュネの耳にベルが逃げ出したことが伝わります。

「何やってるんだイシュタルさまは!」

愚痴をこぼしながら、隠れているベルを呼び出すフリュネ。

命も必死でベルに隠れているように叫ぶも、すでに春姫の儀式は始まってしまい、もはや一刻の猶予もない状態です。

その時、命はタケミカヅチとの子供の頃の話を思い出し、そのまま白髪の女に抱き着くと何やら呪文を唱え始めます。

不気味に思った白髪の女は、命を突き放そうと殴りまくるもすでに遅し。

赤く光っていく中、一気に魔力が爆発して周囲を吹き飛ばします。

命は敵を巻き込んでの魔力爆発を起こしたのでした。

そのまま力尽きた命は、橋から身を投げ出し、下へと落ちていきました。

後は託したと言わんばかりにベルの名を呼んだ命。

それを見たベルは怒りが爆発し、春姫の方へと突進していきます。

フリュネは儀式を阻止される前に、春姫を剣で刺すように部下へ命令しますが、ベルが剣を吹き飛ばしました。

しかし、飛ばされた剣の先端についていたガラス玉が砕け散ります。

これは儀式が成立した証拠なのか!?

ベルは春姫の儀式を阻止することができたのでしょうか?

『ダンまち2』第9話まとめ

春姫奪還を決意したベルは、自ら囮となって城内をかき回すします。

その隙に春姫のもとへ向かった命は無事に出会うことができるも、敵の攻撃はあまりの強大で奪還は失敗してしまうのでした。

命の作ってくれたチャンスを無駄にできないベルは、全身全霊をかけて春姫のもとに走っていき敵の剣を弾き飛ばしますが、儀式のガラス玉は砕け散ってしまいました。

要点まとめ
  • ベルと命の決意!イシュタル・ファミリアとの戦争!
  • 神の魅了が効かないベルの謎!
  • 春姫のもとに走っていったベル!しかし、無情にもガラス玉は砕け散る。

砕け散ったガラス玉はいったい何を意味するのか!?春姫の安否はいかに。

『ダンまち』1期・2期を無料で見れる配信サービスは?

▼次回第10話も続けて読む▼