たまには、どこまでも広がる大きな空を見上げてみるのもいい…
第23話「夏空と海」では、都会住みのクールなドジ男子たちが夏の海に繰り出します！
楽しいリア充旅行のはずが、ちょっとした不安の種が芽吹いてしまう事態に…
最終回の1つ前は、意味深なラストを迎えます。
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第22話のあらすじと振り返り
コミュニケーション能力高めなクールドジ小説家・五十嵐元晴（CV.古川慎）。
そんな元晴が珍しく攻略できない相手が現れました。
彼の名前は、一倉颯（CV.小林千晃）。
元晴が書く小説の大ファンである颯は、“元晴オタ”がすぎて距離をとっている感じ。
クールドジ男子仲間みんなで行く夏祭りで、彼と仲良しになろうと元晴は決めます。
「読者でいてくれる颯も好きだけど、僕と友達になってくれる颯も見たい。」
祭りで2人きりになったタイミングで、元晴は颯に素直な思いをぶつけました。
自分が関わることで純度100％の元晴ワールドに影響を与えてはならない…
こう考えてオタとして遠慮していた颯。
元晴は、人と出会うことを大切に楽しんでいるから問題ないと伝えます。
“アツい気持ちの交換”ができて、距離がグッと縮まった元晴と颯。
元晴の家に遊びに行く約束もしました。
そしてなんと…
帰り道で2人が同じマンションに住むご近所さんだということが発覚します。
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第23話では、クールドジ男子たちが夏休み旅行へ出発！
ドジりまくりの微笑ましい姿がたくさん見れちゃいます！
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第23話あらすじと感想
クールドジ会社員がうっかり朝寝坊！
オフィス街から見上げる夏空。
クールドジ会社員の三間貴之（CV.梅原裕一郎）は、この空の狭さにもう慣れました。
気がつけば夏が終わっている…いつもそんな感じ。
世間が浮かれる夏を自分はただただ消費していくだけ。
きっと今年もその繰り返しにすぎないって思っていました。
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でも、今年の夏は違う！
「きょう海じゃん！」
うっかり予定を1週間違いで書いてしまっていた貴之。
大急ぎで準備をして家を出ます。
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四季爽太と天才クールドジ小説家・五十嵐元晴（CV.古川慎）は大人の挨拶を交わします。
いざ、クールドジ男子たちで夏の海へ！
それぞれが、この海旅行を楽しみに準備してきました。
3列シートの大きな車に初乗車だというクールドジ大学生・一倉颯（CV.小林千晃）。
“ASANEBOU”の文字Tを着てきたクールドジ高校生・二見瞬（CV.内山昴輝）。
“派手シャツ”で夏っぽくまとめてきた、おしゃれなクールドジ専門学生・四季蒼真（CV.千葉翔也）。
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濡れるのに着替えを持ってこなかったらしい。
急いで走ってきた汗だくの貴之を助手席に乗せ、爽太の運転で出発！
爽太は海でビールが飲みたいらしく、帰りの運転は貴之が担当することに決めます。
「1杯だけにしてよ」と弟の蒼真。
酔うとめんどくさい兄を心配します。
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元晴もお酒飲める人らしい。
こういうのなんかいいな…クールドジ大学生の小さな呟き。
高速に入ると、元晴が唐突に“海縛りしりとり”をはじめます。
その途中で、空気入れを忘れてきたことに気がつく蒼真。
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次のしりとりは、颯がれもんチョウチョウウオを繋げます。
知らない魚を知っている博識ぶりに一同が感嘆の声をあげます。
ふと、我に返る颯…
自分がいま仲間たちと旅行に行こうとしていることを不思議に感じます。
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小動物カフェのチラシをコンビニ店員さんにもらい、
小動物カフェに入る直前に三間貴之に出会って、
バイト先では瞬や蒼真たちに出会って！
「なんかいいですね…こういうの」ボソッと呟く颯。
その小さな呟きをキャッチした元晴が優しく微笑みます。
クールドジ専門学生は、夢をスタートさせたばかり！
海につくと、みんなテンションが上がります。
最初の荷物番は貴之に決まりました。
スイムキャップにゴーグル姿の瞬。
それを見て、元晴は「もうプール行けよって装備だね！」といじります。
1人になった貴之は寝転んで空を眺めます。
「空が広い…青い。」
空の大きさに圧倒されながら、心地よく目を閉じます。
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彼の友人の自主制作CDジャケットについて意見を求められる貴之。
空みたいに澄んだ歌声でふわふわした雰囲気をもつ女の子シンガーらしい。
貴之は、蒼真が作った2つのジャケットサンプルを見せてもらいます。
青空の下でギターを持つ彼女の写真の方が良さそうと答えました。
夏休みに積極的に行動を起こしている蒼真に感心する貴之。
「俺は1が2になるお手伝いをしてて…俺が動けるのは、誰かの行動あってこそなんです。」
自分の可能性が広がった感じがして楽しいと微笑む蒼真の顔が、頼もしく見えます。
世間が浮かれる夏をクールドジ会社員が体感しようとしたら…w
オフィス街の空の狭さに慣れてはダメですよ…
貴之は、夢追い人・蒼真からそう教えられた気がしました。
感化される夏が眩しい。
今年の夏は空がいつもよりずっと広く感じます。
世間が浮かれる夏を同じ温度で体感しよう！
貴之は自然にそう思います。
「荷物番代わるよ。せっかくだから、波と戯れてきたら？」
ちょうどいいタイミングで、蒼真と入れ替わりに元晴がやってきます。
貴之は、元晴にバトンタッチして波打ち際に向かって走り出します。
直後、急にしゃがみ込む貴之！
「サンゴ踏んだ…」痛みでその場から動けなくなります。
元晴は不運すぎる友に同情します。
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「お兄さん、シャツ裏表逆です…」
後ろに並んでいた女子2人組がこっそり蒼真に教えてくれます。
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蒼真の“ドジ慣れ”している感じが、女子たちの心をきゅんとさせます。
女子がドン引くガチ勢装備wそして、クールドジ専門学生が悩む！
ツボった彼女達が、蒼真を逆ナンしようとしたそのとき！
スイムキャップ＆ゴーグル装着男・瞬がやってきて合流します。
瞬の完全装備っぷりにドン引く女の子たち…
蒼真たちをめちゃくちゃ泳ぎにきているガチ勢だと認識します。
彼女達は即逆ナンを取りやめて、逃げるように去っていきました。
一緒に歩きにくいと感じていた蒼真。
くっきりと日焼け跡がつくよと瞬に指摘して、装備を外させます。
蒼真は瞬の扱い方を心得ています。
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陸でもゴーグルを下ろしているのはサングラス代わりらしいw
いつもは即レスしてくる彼女からの返信はまだナシ。
「それでOKするかどうか、考えてんじゃね？」と瞬。
じりじりと熱い砂浜で立ち止まる蒼真。
俺1人が満足してても、受け取ってくれる人が気に入ってくれないと意味ない。
気に入らなくて返事に困っている可能性もある。
俺に依頼したのが間違いだと思われたらどうしよう。
蒼真は、考え込んでしまうのでした。
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
生みの喜び、届けの不安…
夢を追うクールドジ男子が、その壁にぶつかってしまいました。
ここからの展開に注目です。
さて、第24話（最終話）のタイトルは「クールドジな男子たち」。
最後までクールでドジで仲良しな男子たちを楽しみましょう！