オタクにとってその作品をこの世にうみだしてくれた人は“神様”です。
神とオタクが仲良くなるなんて…奇跡！
第22話「夏祭り」では、その奇跡が起きちゃいます！
クールドジ大学生（20）と天才クールドジ作家（27）の意外な共通点も発覚！
夏休みらしい、ステキなひと夜のお話です。
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第21話のあらすじと振り返り
クールドジ高校生・二見瞬（CV.内山昴輝）は、17歳になりました。
人生17年目は「なんかスゲェことしてえ！！」らしい彼。
誕生日ケーキのロウソクを逆さにさしても…
まだまだ子供みたいにドジを認めずに強がる瞬。
でも、彼には“人から言われた事に素直に従うカワイイとこ”があります。
師と仰ぐクールドジ大学生・一倉颯（CV.小林千晃）から、読書感想文の宿題に取り組むことをすすめられた瞬。
読む本は、クールドジ作家・五十嵐元晴（CV.古川慎）の小説「失われた日記」に決定！
読書が不得手な瞬は「本人に聞いちゃえば読むよりはやい！」と、元晴を緊急招集！
元晴は、クールドジ専門学生・四季蒼真（CV.千葉翔也）と一緒にきます。
しかし…待望の助っ人は、本をくれただけで宿題を手伝う気ゼロ！
思惑が外れた瞬は動揺し、“本が逆さまのまま”で読みはじめて…
かわいいドジをする末っ子の瞬を、温かく見守るドジ仲間たち。
「人に恵まれてる…こういうなんでもない日も楽しいから、それでいいや。」
たとえ、スゲェことできなくても…
みんなと一緒に過ごす尊いひとときがあることを実感した17歳でした。
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第22話では、ドジな5人の男子たちが夜の夏祭りへ！
5人の絆がグッと深まるイイ夜に…ステキなご縁を感じる出来事が起こります。
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第22話あらすじと感想
天才クールドジ小説家は、久しぶりに壁を感じている…
定休日のmawarimichi cafeに集合したクールドジ男子たち。
職業柄、無意識に人間観察してしまうクールドジ小説家の五十嵐元晴（CV.古川慎）。
元晴には、自らはコミュニケーション能力はある方だという自負があります。
たいていの人とはすぐ打ち解けられる元晴が、珍しく苦戦している人物が隣に！
人を書く仕事の元晴にとって、年齢や性別は個性の1つ。
7つほど歳の差がある彼。
元晴は、年齢差を壁に感じたことはないのですが…
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彼を誰よりも敬愛する人物！
彼のことが気になって、ガン見する元晴。
がっつり見られている颯は、行動に落ち着きがありません。
困り果てた颯は、とりあえず飲み物をゴクゴク。
「それ、僕の…」元晴に指摘され、ゲフッと吹き出す颯。
颯がむせながら謝ると、元晴は全部飲んでもいいよと優しく返します。
緊張しすぎて挙動不審に…間接キスハプニングが起こる！
「男の間接キスとかつまんねー！」
颯と元晴の間にある見えない壁の存在など知る由もない、クールドジ高校生・二見瞬（CV.内山昴輝）が発言します。
「瞬は女の子と間接キスしたいんだ？」と、すかさず末っ子を弄る元晴。
瞬はムキになってバカを連呼し、否定！
「瞬は、一生元晴くんに勝てないよ。」
ドンマイって感じで、クールドジ専門学生の四季蒼真（CV.千葉翔也）が慰めます。
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今日の夏祭りでどこまで慣れてくれるかな？
心の中で思いながら、元晴はこの状況の打破を夏祭りにかけることにします。
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珍しく定時あがりする貴之を見て、同僚たちは驚きます。
「夏祭りに行かないか？と誘われまして…」
「女の子と！？」と興味津々の桃崎（CV.白石晴香）。
彼女は、男だらけと聞いて興味を失くします。
蚊に刺されがちなクールドジ会社員は、蚊に敏感であるがゆえにドジをふむ。
「俺はいいや。楽しんでこい！」
貴之が誘いましたが、蒼真の兄・四季爽太（CV.興津和幸）は夏祭り行きをパスします。
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人が多すぎて、貴之を見つけられるか不安になる颯たち。
「いた！デカいっていいな…」三間を発見した瞬が思わず呟きます。
無事合流を果たした貴之は、あまりにも若者たちに馴染んでいるアラサー元晴に驚きます。
待っている間、蚊にさされてしまった貴之は痒そうに腕をポリポリ。
刺されるタイプに見えないと言いながら、貴之に近づく元晴。
すると、貴之がハンターの眼をして元晴の肘を平手打ちします！
「なんだ。ホクロか…」と貴之。
「…痛い」と静かに痛みに耐える元晴。
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「子供たちは財布を出さなくていいよ」と元晴。
「マジ神！」と瞬は大喜び。
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純度100％の五十嵐元晴ワールドが大好きなクールドジ大学生
元晴と貴之は、漢気じゃんけんで払う方を決めます。
勝負に負けた貴之が、オムそばを購入することに！
オムそば屋台に向かう貴之と瞬と蒼真。
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「僕は読者でいてくれる颯も好きだけど、僕と友達になってくれる颯も見たいんだ。」
気おくれしている颯に、そんなに緊張しないでと伝える元晴。
「…ゴメンナサイ」その言葉を受けて、深々と頭を下げる颯。
フラれた元晴は、無理に迫らない方がいいかなと脳内で仲良し計画の変更を検討します。
「五十嵐先生の小説、大好きなんです！！」
突如、颯がアツい思いを語りだします。
「だから、先生の日常に自分が関わってしまってインスピレーションに間接的にでも影響を与えてしまったら…純度100％の五十嵐元晴ワールドじゃなくなってしまいます！」
颯の告白にきゅんとする元晴。
「俺、五十嵐先生の前ではただの石になりたい…」
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神とオタク、2人の距離がグッと縮まった瞬間！
たこ焼きを4つ（1つは瞬リクエストのマヨ多め）注文し、元晴が話しはじめます。
はじめて書いた小説の主人公は貴之がモデルだったこと。
実際に見て、感じて、体験したことを別の形に落とし込む作業にわくわくしたこと。
「だれと出会おうが、何をしようが…僕が一度吸収したものは、アウトプットした瞬間に“僕のもの”になる。」
元晴は「安心して読者でいてほしいし、友達になってほしい」と颯に伝えます。
元晴のカッコよさに感激して、また深々と頭を下げる颯。
「徐々に遠慮もなくしていってね。」
元晴は、颯に対して無理強いせず“打ち解け待ち”することにします。
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たこ焼きを受け取らずにみんなの元へ戻ろうとしちゃう2人w
「先生はどんな本を？」
「本棚見せた方がはやいでしょ。こんどウチ来る？」
明らかに、グッと距離が縮まった2人を不思議そうに仲間たちが見つめます。
颯が胸の内を明かしてくれた瞬間、喜びを感じた元晴。
きょう改めて、“人を読み解くおもしろさ”を颯から教えてもらいました。
貴之に突き動かされたのがきっかけで、いまここにいる元晴。
どうやらそれは正解だったようだ…と、彼はしみじみ実感します。
まさか…不思議な縁を感じちゃう結末！
「俺もそっち方面です。」
どうやら、颯と同じ地域に住んでいるらしい。
みんなと解散してからも、颯と元晴は一緒に歩いて帰路につきます。
「僕、次の角を曲がるよ。」「俺もです。」
何度分かれ道がきても、帰り道は一緒。
「家近かったりして…」
「この辺マンション多いですもんね。」
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直後、2人は同じマンション住みだということが発覚！
ストーカーって思われちゃう？
顔面蒼白の颯は「決して家を突き止めるためではない！」と必死に訴えます。
一切疑うことなく、元晴は「家にいることが多いからいつでも遊びにきて」と告げます。
「猫いるよ？」
モフモフが大好物な颯は猫に食いつきます。
そして、みんなとでもいいからおいでという神の優しい気遣いにホッとします。
それから、エレベーターに乗った2人は「行き先ボタンを押してください」と言われるまで、夢中で会話したのでしたw
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
あるときは小説家とそのファン…そして、あるときは同じマンション住みのドジ友！
唯一無二で最高に特別な関係性の2人が、なんだか羨ましいです。
第23話のタイトルは「夏空と海」。
夏休みの楽しいビックイベントが待っています！