はやく自分のブキを持たなきゃ！
将来に焦りを感じはじめているクールドジ専門学生（19）。
第19話「メンバー入り」では、自分の未来のデザインに悩む彼へ…
クールドジ男子の新メンバーから刺さるひと言がかけられます。
それは、“いま”に悩む人の背中を優しく押してくれる言葉でした。
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第18話のあらすじと振り返り
「失われた日記」の映画広告を担当することになった三間貴之（CV.梅原裕一郎）。
小学校の同級生である五十嵐元晴（CV.古川慎）が原作者です。
広告は僕でよかったと思ってもらえるようなものを作りたい…
思いばかりが先立ち、なかなか良い案が浮かびません。
息抜きに出た貴之は、原作小説と同じシチュエーションで元晴と遭遇！
「自分を変えてくれるきっかけはいつも“出会い”。出会いのきっかけを作る三間さんの仕事を、僕はとても素敵だと思う。」
元晴からかけられた言葉に、貴之はハッとします。
直後、貴之たちのいた公園にクールドジ男子仲間3名が合流！
そこで、ドジ仲間たちがさくらの糞と石を見間違うドジを発動！
そのツボだった貴之は思わず爆笑…
彼は、ドジな仲間たちから、大切なヒントをもらいました。
そんな貴之が新宿駅に掲げたのは…
みんなが失敗談を書いて貼ることができる“参加型”の斬新なデザインのもの！
その映画広告は、いろんな人のドジに出会える最高にステキな作品でした。
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貴之の広告デザインは、1人のデザイン専門学生の心を深く感動させたようです。
第19話でも、さらにドジがドジを呼び、ステキな“いい出会い”がうまれていきます！
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第19話あらすじと感想
はやく自分のブキを…クールドジ専門学生の焦り。
夏休みに入ったデザイン専門学生の四季蒼真（CV.千葉翔也）。
彼はいま、10年ぶりくらいに訪れた図書館でデザインの本を読んでいます。
「休み中に勉強して吸収して…センスを磨こう！はやく自分の武器を持たなきゃ！」
スマホに設定していたアラームバイブが待ち合わせ時間を彼に教えてくれます。
急いで帰ろうとしますが、なぜか通路をうろうろ…
蒼真は、本を戻す棚の場所が分からなくなります。
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待ち合わせ相手の一倉颯（CV.小林千晃）と二見瞬（CV.内山昴輝）に、事情を話して謝罪します。
颯が、カウンターに持って行くと代わりに棚へ戻してくれると図書館情報を伝授します。
「蒼真くん本好きなの？」
颯が仲間を見つけて嬉しいといった感じのまなざしを蒼真に向けます。
本好き颯の期待には応えられない蒼真は「普通」と答えます。
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クールドジ男子たちが映画デート！平和すぎるまわし飲み。
この日、3人は映画「失くした日記」を観るために映画館へ！
「新宿駅にあったこの映画の広告、三間さんが担当だったんだって！」
兄から聞いた情報を瞬に教える蒼真。
「仕事頑張っている人ってかっこいい！俺もはやくそっち側にいきたい！」
蒼真は目を輝かせます。
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瞬は、蒼真にジンジャエールを頼んでトイレへ…
颯はレモンスカッシュを、蒼真はコーラを注文。
トイレから戻った瞬に、颯がストローが刺さったジュースを手渡します。
チューッと飲んで「コーラじゃん！」と瞬。
蒼真が「これは？」と自分のを差し出します。
また、チューッと飲んで「レモンっぽい！」と瞬。
確認のため、最後は颯が持っているのをチューッと飲んで満足気に頷く瞬。
3人の“まわし飲み”を見た女子たちは、仲良し男子にきゅんとします。
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シートベルトドジはスルーwクールドジ男子たちの映画の感想は？
シアター内に入った3人。
「映画館の椅子って…シートベルト、探すときある」と瞬。
蒼真も「わっかる！」と同調。
言った直後、彼はシートベルトを探してしまい…
そのドジに自ら気づいて、ぷるぷるしながら笑いをこらえます。
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1人で笑いに堪える姿がキュート！
聞かれたのが嬉しくて、颯は全身にキラキラを纏いながら原作と映画について語ります。
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ものづくりをしている人へのリスペクトを感じます。
颯のこの言葉を聞いて、蒼真は思います。
原作ファンにこう言わせる広告デザインをした、三間さんってスゴイ！と。
映画を観終えた3人。
原作ファンの颯は感動で目がうるうる。
蒼真もラストで泣いてしまうほどに物語に没入！
予想だにしない感動系エンディングへに感心する瞬。
映画「失くした日記」に、3人が大満足します。
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押しに弱くて女子に不慣れなクールドジ大学生が、逆ナンされる！？
1人でパンフレットを買いに行った颯。
ロングヘアの女子2人組から声をかけられている颯を…瞬＆蒼真が目撃！
「逆ナンされてるー！」
カッコよくて押しに弱そうな颯が、“夏休みノリ”な女子から誘われてる！
瞬＆蒼真は、ちょっと離れた場所から逆ナン現場を観察します。
女子との会話中…歓喜余って両手で口を覆いはじめた颯！
「女のこと知りませんって顔しときながら、めっちゃ喜んでる！」
瞬はびっくりします。
「逆に乙女になってない？」
蒼真は、颯の反応に違和感を感じます。
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「あっ、あの人！」
なんと、颯を“逆ナン女子”の正体は五十嵐元晴（CV.古川慎）でした。
「君、貴之のおともだちだよね。その映画観てくれたんだ～僕、原作者で！」
颯はこんな感じで唐突に衝撃の事実を知らされ…
全然心臓のドキドキがとまりません！
瞬たちも話を聞き、「失われた日記」を書いたのが元晴であることを知ります。
君たち、貴之のおともだちだよね？
すごい…お互いのできることが重なってああいう仕事が！
貴之＆元晴の仕事に感動する蒼真。
元晴の連れの女性は、状況を察して帰宅。
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女子との甘々なやりとり慣れしている元晴…かなりのモテ上級者とみた！
三間貴之とは昔馴染みな関係だと告げる元晴。
貴之＆元晴が、仕事のつながりだけではないと初めて知るドジ仲間たち。
「時間あまり気にせずにいられるカフェってどこかないかな？」
東京をよく知る若者たちに、上京したての元晴が聞きます。
「俺の姉貴の店、穴場だしいいっすよ！」と瞬。
食いついた元晴がマップを開き、瞬が場所を教えます。
「俺たちも一緒に行こう！」と蒼真。
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なんでみんな普通にしていられるの？
敬愛する小説家を前に…未だ、心臓のドキドキがおさまらない颯なのでした。
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“限界オタク”という文字に笑いました。
センスはいつも行動の先にある…天才小説家が悩める男子を救う！
元晴に、自分は四季爽太（CV.興津和幸）の弟であることを伝える蒼真。
「映画もすごくよく作ってもらったし。僕は本当に人に恵まれていると思う！」と元晴。
「人を魅了するセンスってどうやって培っているのかなって…」
“ゼロからイチを作り出す人”に触れ、蒼真は聞きたくなります。
何かはじめたくてうずうずしてる瞳をした蒼真へ…
元晴は「出したらでるよ！」と即答し、気持ちを察して助言します。
「センスはいつも行動の先にあるんだよ。考えるより先にはじめてみたら？」
天才作家の放った言葉が、若者の心に刺さります。
「まだ知らない自分のものを出してごらん。話はそこから！」
自分のブキを持たなきゃって思ってたけど、違った…
もしかして、オレは武器を持ってないんじゃなくて振り回してないのかも！
すぐに、蒼真はバイト先の店長・二見あさみ（CV.佐藤聡美）に申し出ます。
「俺にできそうなことあったらやらせてください！」
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「貴之の可愛いお友達、全員いただきました」とメッセージを添えます。
三間貴之（CV.梅原裕一郎）は速攻で「かえせ」と返信しました。
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
出会いが刺激になる！
このアニメを観ていると、無性に誰かに出会ってみたくなります。
言葉の魔術師である新メンバーは、きっとこれからもいい化学反応を生み出していくことでしょう。
第20話「苦手なもの」では、誰が苦手と対峙することになるのか…楽しみです！