僕のいいところって、気持ち悪いのかな…？
小さなことでつい笑っちゃう“ツボ浅”なクールドジ専門学生（19）は、人の目が気になります。
そんな彼の不安は、ドジ仲間のひと言で吹っ飛びます！
第14話「いいところ」はハートフルすぎて、思わずにまにましちゃうイイ回です！
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第13話のあらすじと振り返り
ドジに無自覚な会社員・三間貴之（CV.梅原裕一郎）の梅雨の過ごし方…
それは、雨音をBGMにしての読書。
本を読むのが好きな三間には、特に忘れられない小学4年生の記憶があります。
友達が書いた小説の処女作を、特別に初めて読ませてもらったという思い出。
感想を伝えるって約束したのに、その友達・五十嵐元晴くんは転校…
27歳になった貴之、いまもあのとき約束を果たせなかったのが心残りです。
そんな貴之のかつての同級生・五十嵐元晴（CV.古川慎）は…
27歳の小説家になっていて、クールドジな大人に成長していましたw
今日は、彼の小説の映画化プロモーションについての打ち合わせ日。
元晴は約束場所間違えのドジをして、相棒・白川さん（CV.川澄綾子）を心配させます。
会議室に辿り着いた元晴はビックリ！
なんと担当は、かつて“初めて”を託した友・三間貴之で…
元晴が気づきを促すためにいくらヒントを投げても、貴之は気づかず。
ちょっとだけ切ない思いを抱えて打ち合わせを終えた元晴でしたが…
すぐに劇的な再会を果たし、いい経験をしたとキモチを切り替えます。
彼は、“東京でのこれから”にわくわくしながら帰路についたのでした。
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第14話も、ドジで繋がったクールなドジ男子たちの熱い友情ストーリーです！
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第14話あらすじと感想
マネキン店員に在庫を聞いちゃう、クールドジ専門学生ｗ
お気に入りのセレクトショップLIONに来た、クールドジな専門学生・四季蒼真（CV.千葉翔也）。
きょうは、室内羽織り用の黒カーディガンを探しにきました。
「XLサイズは、三間さんサイズ。Lだと瞬って感じかな。」
“ドジ仲間たち”のサイズ感について呟きながら、楽しそうに服選びをする蒼真。
ようやくお目当てのモノが見つかり、自分のサイズの在庫を馴染みの店員さんに聞きます。
「あの、このMサイズってあります…か？」
蒼真は、トルソーマネキンに対して在庫確認をしてしまいますw
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馴染みの店員・灰原（CV.河西健吾）が、蒼真のドジにバカウケしながら声をかけます。
涙を流しながら笑ってくれる灰原と一緒になって、蒼真もクスクスと震え笑いをします。
「君、いつも自発的に笑ってるのバレバレだよ！」
笑っちゃってるのをうまく隠してバレてないつもりだったのに…蒼真は驚きます。
無事にMサイズの黒カーデを購入！
「他の夏服はどう？」と灰原にすすめられた蒼真。
夏休みに遊びたいから節約したいと答えます。
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もしも“ゆかいなクールドジ仲間たち”が、みんなで海に行ったなら…？
「最近できた新しい友達とも遊びたいから。」
蒼真は、クールドジ仲間たちとこの夏遊びたいと考えています。
どこに行く予定かを聞かれ、蒼真はまだ考えてなかったことに気がつきます。
「そういうとこ～！」と蒼真の天然っぷりにハマって涙笑いする灰原。
遊園地や遠出の温泉も捨てがたい…蒼真の脳内で楽しい夏のレジャー妄想が広がります。
「青春、若さ…海一択っしょ！」
蒼真に言わせると麦わらの一味っぽい服装の灰原から言わせれば、夏は海！
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浜辺にて、小さくしゃがんでひたすら貝殻を採集する…一倉颯（CV.小林千晃）。
海に歓喜して、遠くまで1人遠泳する…二見瞬（CV.内山昴輝）。
それぞれの個性が海で爆発しまくっているリアルな妄想に、蒼真は思わず漏らします。
「全員、バラバラになりそう…」と。
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ツボが浅い彼の“爆笑隠し癖”には、トラウマがあった…
灰原は「来週から水着を置くから海に決まったら見に来て」と宣伝します。
爽やかに返事をして、立ち去ろうとする蒼真。
「あれ…買っちゃった服、オレ貰っていいの～？」
ショップバックをフリフリしながら、蒼真のドジを弄る灰原。
蒼真は「ダメです…」と床を見ながら爆笑しつつ、商品を受け取りますw
「本当に可愛いね。せっかく可愛いのに、ニヤニヤ隠さないでいいじゃん！」
頭をパフパフしながら、灰原は蒼真にアドバイスします。
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電車内で思いだし笑いをしてニヤニヤしていたら、周囲の視線を感じまくったそうで…。
「…あれ、たぶんキモかったんだと思う。」
思い出してすっぱい顔をする蒼真。
「めちゃくちゃクールな男になろうと思って、あの日から笑わなくなった！」
偉いでしょ的な空気感を出して、蒼真は胸を張ります。
すると、爆笑隠しはバレバレだって灰原に指摘されちゃいます。
笑ってるのバレバレって…俺、よけいにキモくなってる？
「バレバレだったのか…それじゃ逆効果っていうか、俺よけいにキモくなってない？」
蒼真は、灰原からの思わぬ指摘にショックを受けながら帰ります。
そう言えば、バイトの店長・二見あさみ（CV.佐藤聡美）からも言われたかも…
「思い出し笑いして…小さなことも前向きに拾えるところが蒼真くんのよさね！」
あさみさんはああ言ってくれた…けど、これって俺のいいところなのかな？
蒼真は考え込んでしまいます。
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バイト終わりの店内にて、興味深そうに蒼真を見ながら瞬がひと言。
即座に“M否定”した蒼真に、瞬は「Mじゃん！」と再びM認定してきます。
「SでもMでもない…普通だよ！ノーマル！！」
瞬の発言に蒼真はタジタジしながらも“ノーマル”を主張！
「ま、俺はL。どうあがいてもお前の負けだ！」
瞬が話していたのは“性格のSM問題”ではなく、服のサイズのトークでw
自分のドジがツボった蒼真は瞬に背を向けて笑います。
夏休みは海へ行こう！
服のサイズの話になったところで、今日蒼真がゲットしてきた黒カーディガンを瞬が試着！
Mサイズは袖ぴったしで余裕ない感じだけど、瞬は着心地の良さに感動します。
馴染みの店員・灰原がおもしろいと紹介しつつ、蒼真が夏のレジャー話を切り出します。
「颯くんと三間さん誘って、夏休みにたくさん遊ぼう！例えば、海！」
海と提案されて、瞬の脳内でも“みんなで海に行ったなら…妄想”が広がります。
瞬の妄想も、蒼真のものとほぼ同じ。
瞬も「みんなバラバラになりそう…」と感想を述べます。
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“砂浜にて、みんなを見失い迷子になっている四季蒼真の図”が追加ｗ
蒼真＆瞬は目をキラキラさせて喜びます。
「そのかわり、勉強もしっかりやるように！」
姉に喝を入れられた瞬は、渋々「わかったよ…」と苦手な勉強を頑張ることを約束します。
その様子を見て、蒼真はまた背を向けてクスクスするのでした。
すぐ笑うとこに勇気もらった！って言われて、“にまにま”しちゃった日。
一緒に帰ることになった蒼真＆瞬。
「そろそろ気づいてもいいと思うけど？」
瞬に言われ、カーディガンをまだ瞬が着ていることに気づく蒼真。
「当然のように着こなさないで～かえして…w」
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「ずっと気になってた。隠れて笑わすに男ならもっと堂々と笑え！」
ニヤニヤが気持ち悪いのでは？と、周囲の視線が気になっちゃうと打ち明ける蒼真。
「蒼真のバカみたいにツボ浅くてすぐ笑うとこ…俺はいいと思う！なのに、当の本人がそれを隠したがるなんて気にくわねー！」
瞬から意外な言葉をもらって、びっくりする蒼真。
「試合でお前のそういうとこに勇気もらったとか、言わねー！」と、耳を真っ赤にする瞬。
「ありがとう。あまりうつむかないように気をつけるよ。」
帰りの電車内で、うれしさのあまり“にまにま”がとまらない蒼真。
うつむくのをやめて堂々とにまにましている彼に、乗客たちの視線は釘づけ！
「嬉しそうで可愛い～！」「何かいいことあったのかな？」
みんな、にまる蒼真を見てほっこりしたのでした。
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
最近は表情を表に出すことが苦手になってきている人が多いって聞きます。
堂々とにまにましててもみんな幸せそうな、あの電車内の空気感…最高でした。
第15話のタイトルは、もっと幸せに満ちた話になりそうな「恋バナ」。
どんな恋バナになるのでしょう！