二宮(坂口健太郎)の代わりにCODEの任務をこなした咲(堀田真由)と三輪(松下奈緒)は、爆破事件に巻き込まれ咲は警察に追われる身に。
二宮と椎名(染谷将太)は市川(玉山鉄二)を問い詰めますが、CODEの開発に関わっていたものの、制裁に関するルールについては自分が作ったものではないと否定します。
一方、ランリー社には神奈川県知事や総務省副大臣らが続々と集まってきていて・・・。
果たして、市川の真の狙いとは?
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 前回振り返り
二宮(坂口健太郎)らは、ランリーテクノロジー社がCODEの開発に携わっていることを突き止め、社長の市川(玉山鉄二)に「CODEを作ったのか?」と尋ねますが、市川は答えませんでした。
一方、椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は、高度なセキュリティーが敷かれているシステム開発部のハッキングを試みますが、市川はそのことを知っていながら放置するなど、椎名たちを翻弄します。
二宮は市川と直接話をするため、CODEを使い市川と接近しますが・・・。
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第9話あらすじと感想
爆破事件
二宮(坂口健太郎)の代わりにCODEの任務をこなした咲(堀田真由)と三輪(松下奈緒)は、ビルの爆破事件に巻き込まれてしまいます。
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しかし、ビルの防犯カメラにアタッシュケースを置く咲の姿が映っていたことから、咲が事件の容疑者として警察に追われることに。
一方、二宮と椎名(染谷将太)は、市川(玉山鉄二)を拘束しCODEとの関与について問い詰めます。
すると市川は、CODEの開発については認めますが、制裁のルールを作ったのは自分ではないと否定します。
「皆、それぞれの願いを叶えただけです。私には何の関係もない」
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そして市川は、咲がCODE絡みの事件に巻き込まれたと知って動揺する椎名に、CODEを使うように促します。
「危険かもしれませんが、願い事だけは必ず叶えてくれます」
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その直後、咲から連絡が入り三輪と共に身を隠してることがわかりました。
椎名は二人を迎えに行き、二宮は引き続き市川を尋問することに。
しかし市川はランリー社を調べても意味がない。CODEを知りたいなら他を調べるべきだと涼しい顔をしています。
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監禁
二宮は市川の逮捕状と家宅捜査令状を取るように後輩の八重樫に頼みますが、捜査一課長はそれを認めてくれませんでした。
市川を連れてランリー社の前で待機していた二宮は、ランリー社に神奈川県知事の青柳(新納慎也)や総務省副大臣の滝田(本田博太郎)がやってくるのを目撃します。
しばらくすると、神奈川県警本部長がランリー社にやってきました。
二宮は市川を車のトランクに入れ、直接話をするために本部長を呼び止めました。
二宮は、市川と殺されたチーフプログラマーとの会話の様子を見せ、市川がCODE関連の事件に関わっていることを訴えますが、本部長は「ありえない」と一蹴。
それどころか、二宮が持つ映像がランリー社の中にあるカメラのものであるとして、二宮を拘束しようとしました。
しかしそれを止めたのは市川でした。
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市川は二宮と「話がしたい」と社内の一室に連れて行き、「すぐにわかる」とだけ言って二宮を閉じ込めてしまいました。
秘密会議
一方、世間では神奈川県を中心にCODE絡みの犯罪が続出していました。
咲は、その一旦を担ってしまったと自分を責めます。
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ランリー社に行ったはずの二宮と連絡がつかないことを心配した椎名は、「願い事だけは必ず叶えてくれる」という市川の言葉を思い出し、CODEをダウンロードしようとしますが、寸前に思いとどまります。
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その頃、ランリー社ではビッグデータを利用して市民の情報を管理する『プロフェット』のプレゼンが始まっていました。
このプロフェットを使えば、犯罪を未然に防ぐことが出来ると市川は主張します。
青柳知事は、まだ危険が多いとしてプロフェットの実用化には反対していました。
しかし神奈川県ではCODEを使った犯罪が横行しています。市川は、プロフェットを使えばCODEを壊滅出来ると知事に呼びかけます。
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しかし県知事は、個人情報に直接アクセスできるということは、情報をコントロール出来てしまうということで、管理側が都合の悪い人間や組織を抹殺できてしまうとも言えると、やはり実用化に前向きにはなれない様子でした。
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市川らのやりとりを見て、市川の真の目的を理解した二宮は、閉じ込められる直前にボディーガードからかすめ取ったスマホで椎名に連絡を入れます。
椎名はちょうどランリー社に到着し、どのようにして二宮を救出するか考えているところでした。
その時『プレイヤーホイホイ』が反応し、プレイヤーが数人近づいてくるのがわかりました。
椎名が彼らの後を追うと、拳銃の受け渡しが行われていました。
椎名は1人のプレイヤーを脅し、拳銃を受け取った者の任務を聞き出しました。
二宮が何とかランリー社から抜け出した時、椎名から「やばいことが始まる」と連絡を受けます。
県知事襲撃
結局、ランリー社と県知事の交渉は決裂に終わりました。
市川に見送られ知事がエントランスを出た時、拳銃を持った二人組に襲われますが、間一髪で二宮と県警が二人組を取り押さえました。
二宮と椎名は「決着をつける」と社内にいる市川と対峙します。
二宮は、市川がCODEを使って凶悪犯罪をまん延させ、プロフェットが必要だと思わせようとしたと見ていました。
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「どうすればわかってもらえるんでしょう?」
市川はあくまでマッチングアプリを作っただけで、犯罪には関わっていないと言います。
「私は殺していない」
二宮がCODEを使って悠香(臼田あさ美)を殺したのだろうと問い詰めると、市川自身はCODEを使ったことはないと言います。
「あんなものを使うやつの気が知れない」
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市川は「あなたには本当は誰が悠香さんを殺したのか一生わからないだろう」とため息をつきます。
そして諦めたように、市川はCODEの開発部に二宮たちを連れて行くと言いました。
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ボーナスチャンス
市川に連れられた二宮と椎名は、地下駐車場で大人数のプレイヤーに囲まれ、襲撃されます。
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一方、二宮たちがCODEを潰してくれるかもしれないと安心した咲と三輪。
しかしその直後、電源を切ったはずの三輪のスマホに非通知電話がかかってきます。
それは三輪の息子・芯の担当医で、芯が危ないという連絡でした。
早く処置をしなければなりませんが、芯と医師はプレイヤーに拉致されていました。
「お母さん、助けて・・・」
そして三輪はCODEからメッセージを受け取ります。
ボーナスチャンスとして任務を完了させれば死の制裁は無効。失敗すればある人物に制裁が下ると、芯の写真が送られてきました。
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三輪は警察に追われている咲を置いて、1人で指定された場所に向かいます。
その頃、市川は警察から戻ったばかりの知事を訪ね、またCODEプレイヤーに狙われるかもしれないと知事にプレッシャーをかけていました。
「私の忠告には従っておいた方がいい」
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プレイヤーの襲撃からなんとか逃げ出した二宮と椎名。
椎名が咲に連絡しようとすると、スマホに謎のリンクが送られてきます。
リンクを開くと、誰かが縛られてマスクをかぶせられている様子がライブで流れていました。
そこに、アタッシュケースを持った三輪が現れます。
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三輪が縛られている人物のマスクを取ると、それは咲でした。お互いを見て驚く二人。
三輪はCODEから「この人物にアタッシュケースをプレゼントしてください」と指示されます。
ケースの中には爆弾が入っていました。
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任務を完了しなければ息子の命が助かりません。しかし、それは咲の命を犠牲にすることになります。
三輪は迷っていました。
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第9話 感想&まとめ
咲と三輪の様子をただ見ているしかない二宮と椎名。
彼らはこの絶体絶命のピンチを切り抜けることが出来るのでしょうか?
CODE側は本当にいやらしいことをしてきますね。市川もいちいちリアクションがムカつきます(笑)
次回はいよいよ最終回です。一体どんな真相が隠されているのでしょうか?必見です!