三輪(松下奈緒)の息子・芯が姿を消したため、病院内を探した二宮(坂口健太郎)は、芯と一緒にいるランリーテクノロジーの社長・市川(玉山鉄二)と相対します。
二宮は市川に「CODEを作ったのか?」と尋ねますが、市川は答えませんでした。
一方、取材と称してランリー社を訪れた椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は、高度なセキュリティーが敷かれているシステム開発部のハッキングを試みます。
目次
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 前回振り返り
目を覚ました二宮(坂口健太郎)と椎名(染谷将太)たちは悠香(臼田あさ美)の友人で、CODEの開発に関わっていたという小島明日香(伊藤歩)から「悠香はCODEを調べたから殺された」と聞きます。
そして、遂にCODEに翻弄されてきた二宮と椎名たちの復讐すべき相手が国内IT大手のランリーテクノロジー社だということが明らかに。
社長の市川(玉山鉄二)は、総務省と組んでCODEを使ったあるプロジェクトを立ち上げていました。市川の狙いとは・・・?
【ネタバレあり】ドラマ『CODE ー願いの代償ー』第8話あらすじと感想
復讐するべき相手
二宮(坂口健太郎)が席を外している間に、三輪(松下奈緒)の息子・芯が、ランリーテクノロジー社の社長・市川(玉山鉄二)に連れ出され姿を消してしまいました。
二宮は病院内を探し、芯と市川が一緒にいるところを発見します。
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二宮が市川にCODEについて尋ねると、市川はCODEは本来人を幸せにするアプリであり、不幸にするというなら使う側に問題があると答えました。
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復讐するべき相手・市川に二宮は「CODEを作ったのはあんただな?」と尋ねます。
しかし、市川はその問いには答えませんでした。
「世の中には触れない方がいいこともある。」
一方、椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)は、取材と称してランリー社に潜入していました。
椎名は広報担当を相手に、総務省と組んで計画されているビッグデータプロジェクトのことを追及します。
一方、咲はシステム開発部に潜り込み、チーフプログラマーのPCのハッキングを試みます。
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青いミサンガ
田波課長(鈴木浩介)が死亡したことで、捜査一課の体制が変わり、CODEの捜査は中止されました。
二宮は退院し、休暇を取って独自に捜査することにします。
退院時、芯が「願いが叶う」という青いミサンガをプレゼントしてくれました。
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二宮はその足で椎名たちの拠点に向かい、咲がハッキングしたランリー社の映像を確認します。
映像の中で、チーフプログラマーの後藤(池田鉄洋)と市川が話をしていました。
後藤は不安げな表情で「本当にやるんですか?」と市川に尋ねます。
これ以上CODEを使ったら、たくさんの犠牲者が出るというのです。
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後藤はどうしてもやるというのなら、全てを公にすると訴えると、市川は「少し考える」と答えました。
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CODEには他に別の目的があると考えた二宮と椎名は、後藤に直接話を聞こうと接触を図りました。
後藤の自宅前で声をかけようとしたその時、メッセンジャーらしき自転車の男が後藤にぶつかってきました。
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自転車の男が去った直後、後藤は苦しみ出し、病院に運ばれましたが間もなく死亡しました。
ルールの崩壊
後藤は、二宮たちが目を付けた途端殺されました。
二宮たちはもしかしたら、こちらの動きがばれているのかもしれないと疑い始めます。
その時、警官が襲撃される事件が発生し、それにはCODEが使われているという報道がされました。
襲撃した男は、CODEがネットに落ちていたと話していると言います。
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これまでのCODEは紹介制でプレーヤーを集めていました。そのルールが崩れ始めています。
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咲が市川の部屋を監視していると、市川は突然カウントダウンを始め、モニターに目線を向けると、ゼロになった瞬間画面が消えてしまいました。
市川はハッキングに気づきながらわざと遊ばせていたのです。
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やはり、CODEのことは市川に直接話を聞くしかなさそうです。
警備会社に務めていた三輪によれば、市川はケアリングクラウンとして外出する時だけは警備が手薄になるとのこと。
ケアリングクラウンが病院を訪問する日時を調べてみると、既にその予定は全てキャンセルされていました。
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CODEからのメッセージ
その時、電源を切っていたはずの二宮のスマホから通知音が鳴ります。
CODEが勝手に電源を入れ、最後の願い事から1か月が経過したので、10分以内に願い事をしないと制裁が下るとメッセージを送ってきました。
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市川と接触するにはどうしたらいいのか・・・。
咲は、CODEに「市川の一日ボディーガードをしたいと頼めばいい」と提案しました。
椎名は無謀な計画だと反対しますが、何もしなければ制裁が下ってしまいます。
二宮はこれまでの犠牲者を考え「もう誰も犠牲にしたくない」とCODEに願い事を入力すると、すぐに承認されました。
ボディーガード役には市川に顔が割れていない三輪と椎名がつくことになりました。
咲は『プレーヤーホイホイ』という半径1キロ圏内にプレーヤーが近づくとわかるというアプリを開発し、椎名と三輪に渡しました。
指示された場所に行くと、市川の送迎に使われているという警備会社の車がやってきました。
中を見ると、IDカードの入ったアタッシュケースが置いてありました。
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任務
市川を乗せた車を、二宮と咲が追います。
しばらく走ったところで市川を降ろすと、市川は二人が怪しいとわかっていながら、「面白そうだから」ついてきたと言います。
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市川を再び車に乗せると、咲が二宮に「CODEが入っていると危ないから」と別のスマホを渡しました。
咲は任務が来たら連絡すると約束し、二宮を見送ります。
咲は、「私だけ何もしていないから」と任務を1人でやるつもりでした。
それに気がついた三輪は、咲と一緒に任務を遂行することにしました。
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CODEの任務は空のアタッシュケースを指定の場所に運ぶというものでした。
何か不気味な感じもしましたが、咲はすぐに出られるように車に三輪を残し、アタッシュケースを廃ビルに運びます。
すると、『プレーヤーホイホイ』が反応を示したので確認すると、プレーヤーがビルに近づいたのち、すぐにその場を離れていきました。
直接対決
二宮と椎名は、後藤と市川の会話を記録した動画を見せ、「CODEの開発に関わっているはずだ」と問い詰めました。
すると、市川は白を切っていたものの、徐々に開き直り始めました。
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二宮が自分の恋人がCODEの真相に迫ったせいで殺されたのだと話すと、市川は信じられないという顔をして「あなたの彼女がアプリを悪用したのでは?」と二宮を煽ってきました。
二宮と椎名は、市川に計画を話さないと動画を晒すと脅してみました。
しかし市川は「お好きにどうぞ」と投げやりに答えました。
「どのみち止められない」
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市川は、残りの二人の仲間は大丈夫かと聞いてきました。
もし二宮の恋人が真相に迫って殺されたのなら、その仲間たちも同じ目に遭うかもしれないと言うのです。
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その頃、プレーヤーの動きを見て不審に思った三輪と咲は、ビルの様子をうかがおうと車から降りました。
その瞬間、大きな爆発が起こったのです。
ドラマ『CODE ー願いの代償ー』 第8話 感想&まとめ
CODEの真相にどんどん近づいていく二宮たち。しかし、命の危険もどんどん迫ってきています。ラスボス・市川は一筋縄ではいきません。
考えてみれば、二宮たちの行動を読めているCODE側が女性二人を狙うのは当然と言えば当然ですよね。
次回予告では、咲の姿が見えずとても心配です。いよいよラストスパート。最後まで見逃せません!